世界的人気を誇るポップ・アイコン=マイリー・サイラスが、全米アルバム・ロック・チャートで初登場1位を獲得したアルバム「プラスティック・ハーツ」以来のアルバムであり、自身のキャリア史上初となるライブ・アルバム「アテンション:マイリー・ライブ」を本日リリースした。
「パーティー・イン・ザ・USA」や「レッキング・ボール」といったマイリーのヒットソングから、ブロンディーやマドンナのカバー楽曲、そして「アテンション」と「ユー」の新曲2曲を収録した全20曲入りのアルバムとなっており、今年の2月に米カリフォルニアで行われたバドワイザー・スーパー・ボウル・ミュージック・フェスティバルでの内容がおさめられている。
マイリー・サイラスは、ライブ活動が満足に行えなかった近年をふり返り、自身のファンにライブを体験してほしいという強い想いを抱いたところから、ライブ・アルバムの制作を決定したそうだ。
セットリストもファンがライブで聞きたい曲として選んだ楽曲たちが反映されており、自身のSNSでマイリーは「このアルバムは、みんなが作ってくれたセットリストよ」「ファンの大好きなカバー曲から、私の古い曲、最新の曲、そして未発表の楽曲が入っているわ!」「私のライブに来てくれた人も、そうでない人も、ありがとう。このアルバムはあなたたちのためのものよ。愛してるわ!」とファンに感謝の気持ちを述べている。
アルバムリリース情報と共に「アテンション」のティザー映像が公開された。ライブ前の興奮が高まる様子が伝わってくる緊張感あふれる音と映像の構成で、ブロックハンプトンのケヴィン・アブストラクトがプロデューサーを務めている。
また、マイリー・サイラスはアルバム情報発表の翌日から、収録曲のライブ映像を公式YouTubeチャンネルにて公開することをスタート。アルバムを心待ちにしているファンの感謝と期待の声でコメント欄があふれかえっていた。
マイリー・サイラスは過去のインタビューや自身のSNS投稿でもいかにファンの存在が自分にとって大切かを語っており、自身のライブ上でファンの公開プロポーズを祝福したり、ライブがキャンセルとなってしまった地域のファンのためにアカペラ映像をサプライズ公開するなど常にファンのことを考えてキャリアを歩み続けてきた。
そんなマイリーの大きな愛がこもったファンのためのライブ・アルバム「アテンション:マイリー・ライブ」を聞きながら、日本にも彼女の力強いパフォーマンスを届けてくれる日が来ることを楽しみに待とう。