早期離職をしないためには?防止&解決方法!

早期離職をしないためには、どうすれば良いのでしょうか?

ヒントの一つとなるのが、「ジョブローテーション」の存在です。

ジョブローテーションとは、いわゆる「社内異動」。

様々な部署で一定期間業務にあたることで、社員の適正の発見やマルチスキルの習得に役立てることができるため、多くの企業が注目しています。

【コラム】会社辞めたい… 20代早期離職のデメリットとは?
(画像=『転職の地図』より引用)

転職せずとも別の仕事を経験できることで、働く側はキャリア形成で不利になりえる早期離職を回避できますし、企業側も離職を防止し、採用コストの削減にも繋げられるため、まさにWin-Winと言えます。

実際に、転職活動中の20〜30代の方へのアンケートでも、「ジョブローテーション制度があった方がいい」と答えた人は約80%。

中には「前職の会社にジョブローテーション制度があれば、わざわざ転職しなかった」という声もありました。

【コラム】会社辞めたい… 20代早期離職のデメリットとは?
(画像=『転職の地図』より引用)

働く人からも、採用担当者からも注目されているジョブローテーション制度。

他にも、他部署の業務理解・自社の包括的な理解につながるなど、メンバーの視野を広げる効果も期待でき、今後導入を検討する企業は増えていきそうです。

他にも、早期離職を未然に防止する「正社員型派遣」という働き方もあります。

企業に正社員として採用された上で、別の企業に出向し業務にあたるというものです。

SESなどエンジニアのポジションがメジャーではありますが、営業アシスタントやカスタマーサポートなどの事務職でも、正社員型派遣として働くことが可能です。

正社員型派遣は一般的な契約派遣とは違い「正社員の安定感」があります。

万が一の時には常駐先を変更することもできるため、キャリアを途切れさせずにフレキシブルに働くということが可能です。

安定して働きたいけど、一つの企業でずっと働けるか自信がない…。このようなお悩みを持つ方は、正社員型派遣の道も検討してみてはいかがでしょうか。

早期離職する前に、もう一度考えてみよう!

転職が珍しくない時代ではありますが、早期離職を繰り返すと、今後のキャリアに響いてしまいます。

もし早期離職を選んでしまった場合でも今回の経験を活かし、次の場所では長く働くことを見据えて、仕事を探すよう意識しましょう。

「長く働ける職場かどうかなんて、入社してみないとわからない」「自分が頑張れる環境を見つけられる自信がない」そんな方はぜひ転職エージェントの利用を検討してください。

エージェントのアドバイザーは、いわば転職のプロ。

単なる求人紹介だけでなく、志望企業の社風、職場のリアルな情報も教えてくれるので、自分一人で転職活動を進めるよりも転職後のイメージがつきやすくなります。

もちろん、受けたい企業が決まったら、履歴書作成などの書類対策、面接対策までサポートしてくれるので、自分の適正や本質をしっかり把握した上での転職活動ができます。

転職前に企業を知り、自分を知ることで、入社後のミスマッチを起こしにくくなるのです。

今の仕事に疑問がある時、新しい環境に踏み出したい時なども、転職エージェントを上手に活用してみましょう。


提供・転職の地図

【こちらの記事も読まれています】
【ビジネス】コピペ可!年末のご挨拶メールテンプレート
【コラム】『女性の社会進出』の歴史
【ビジネス】相手に初めて送るビジネスメールの書き方【着任などのご挨拶メール】
【ビジネスマナー】オフィスカジュアルとはどんな服装のこと?
「働く理由」がわからない!お金以外に働く意味なんてある?