入社してもう1ヶ月。
たくさんの人と名刺交換をしたなぁ。
この時期はたくさんの人と知り合うよね。
「初めまして」の人へ送る、正しいメールの書き方とは?
新規の取引先に送るメールや、セミナーやイベントで名刺交換した人に送るメール。
初めてはもちろん、1・2回顔を合わせただけの相手に対して、メールの書き出しや件名はどのようにしたら良いのでしょうか。
しかし、お付き合いの少ない相手に送るメールもコツをつかめば簡単に作成できるので、是非これを読んで覚えてみてください。
最近ではチャットツールの普及によりメールを送信する機会も減りつつありますが、自分より目上の人はまだまだメール世代です。
ビジネスパーソンの基本として、押さえておきたいポイントです。
新規着任のビジネスメールの書き方
まず、メールは大きく①件名②本文(挨拶・本題・結び)③署名に分けられます。
ここでは、件名と本文に分けてご説明します。
件名
【要件を簡潔に】社名:名前
のような書き方が良いでしょう。メールは、人によっては一日何十通、何百通と目を通しますので、件名で必要なものかそうでないのかを振り分けることもありえます。例えば
【新規着任のご挨拶】株式会社●●:△山 ▲太
というように書ければ、一目で誰からのどんな連絡かを判断することができます。
本文(挨拶・本題・結び)
株式会社□□
■■様
いつも大変お世話になっております。株式会社●●の△山と申します。
この度、人事異動により
〇月〇日付で〇〇支店●●部に着任したため
ご連絡致しました。貴社のお役に立てるよう、日々鋭意努力致しますので
ご指導のほど、何卒宜しくお願い申し上げます。近日中にご挨拶にお伺い致しますので、
その際はご対応いただけますと幸いです。メールにて恐縮ではございますが、
まずは着任のご挨拶を申し上げます。引き続き、何卒よろしくお願い致します。
引継ぎのビジネスメールの書き方
件名
件名:【引き継ぎのご挨拶】株式会社●●:△△
本文(挨拶・本題・結び)
株式会社□□
■■様
いつも大変お世話になっております。
株式会社●●の△△と申します。
この度、弊社□□に代わり貴社担当をさせていただくことになったため、
ご挨拶をさせていただきたくメールをお送りいたしました。
不慣れな点もあるかと存じますが、いち早く貴社のお役に立てるよう、努めてまいります。本来であればすぐにでも直接ご挨拶にお伺いすべきところですが、
まずは取り急ぎメールにて失礼致します。
後日、改めて□□とご挨拶にお伺いできればと存じますので、
ご都合の良い日程を複数お伺いできれば幸いです。
お忙しい中大変恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。
1,2回会った方へのビジネスメールの書き方
件名
件名:【先日のお礼】株式会社●●:△△
本文(挨拶・本題・結び)
株式会社□□
■■様
いつも大変お世話になっております。
株式会社●●の△△と申します。
先日はお忙しい中、ご挨拶の機会をいただきましてありがとうございました。
先日お伺いした貴社の課題解決に、弊社サービスがお役に立てるのではないかと考え
ぜひ参考に資料をご覧いただければとメールをお送りいたしました。
添付しております資料をぜひ一度、お目通しくださいませ。
また後日、改めてサービスのご説明にお伺いできればと存じます。
差し支えなければご都合の良い日程を複数お伺いできれば幸いです。
今後とも、何卒よろしくお願いいたします。
1,2回接触した相手の場合…内容はその時々によってアレンジして大丈夫。送るタイミングは接触して数日以内がベストです。あまり日にちが経ってしまうと、相手も忘れてしまうかもしれないためです。