淡路島に移住したらいきたい観光名所を紹介
淡路島は、観光資源に恵まれたエリアです。淡路島へ移住したら、ぜひ色々な場所に出かけてみましょう。観光名所を通して、淡路市の魅力を再確認できるはずです。以下は、淡路島でおすすめの観光名所5つです。
・兵庫県立公園あわじ花さじき
・淡路ファームパーク イングランドの丘
・うずしおクルーズ
・淡路人形座
・大浜海水浴場
では、各観光スポットの詳細をチェックしていきましょう。
兵庫県立公園あわじ花さじき
「兵庫県立公園あわじ花さじき」は、淡路島の北部に位置する植物公園です。NHK連続テレビ小説「あさが来た」のロケ地としても知られており、丘陵の頂上からは花だけでなく海の風景も眺めることができます。15ヘクタールの土地には、花畑、花壇、展望デッキ、土産物店などがあり、1日かけて遊べる人気の観光スポットとなっています。「兵庫県立公園あわじ花さじき」の最大の魅力は、季節の移り変わりを花々と共に感じられるという点です。春には菜の花が園内を敷き詰め、明るい印象のポピーも咲き乱れます。夏になると、クレオメやブルーサルビアといった青い花々が清涼感を演出する一方で、パワフルなひまわりも花を咲かせます。また、秋にはソバの花やコスモスが花畑を覆い、冬には淡路島産地のストックが鑑賞可能です。春夏秋冬いつでも美しい花々を楽しめることから、飽きずに何度も遊びに行ける観光地となっています。尚、入場料は無料となっており、家族で気軽に出かけられる点もポイントです。淡路島へ移住したら、明石海峡・大阪湾と花々の美しいコントラストが魅力の「兵庫県立公園あわじ花さじき」へぜひ遊びに行ってみましょう。
淡路ファームパーク イングランドの丘
「淡路ファームパーク イングランドの丘」は、自然や動物と触れ合える観光スポットです。園内には、コアラ館、うさぎのくに、ひつじのくに、バードケージ、ワラビー広場、大温室などがあり、オーストラリア、南アメリカ、アフリカをはじめとする世界中の動物たちを見ることができます。うさぎやモルモットを含む小動物とのふれあいエリアもあるため、小さな子どもがいる移住世帯にも最適です。また、「淡路ファームパーク イングランドの丘」は、通年さまざまな花を楽しめる観光地でもあります。イングランドエリアとグリーンヒルエリアの2つのエリア内には、コスモス、ひまわり、バラ、チューリップ、ネモフィラが栽培されており、訪れる季節に関係なく花々を鑑賞することができます。さらに、「淡路ファームパーク イングランドの丘」では、淡路島の自然の豊かさを活かした収穫体験を実施している点もポイントです。敷地内には温室と野菜畑が完備されており、いちご、トマト、新玉ねぎといった旬の野菜を収穫できる仕組みになっています。「本格的な家庭菜園は手間がかかるからできない」「子どもに収穫する楽しみを体感させたい」という方は、手軽に収穫体験できる「淡路ファームパーク イングランドの丘」を利用してみましょう。尚、動植物と触れ合える「淡路ファームパーク イングランドの丘」ですが、子ども向け遊具も充実しています。園内には、ゴーカート、サイクルボート、トランポリン、迷路を含む多くの遊具が設置されており、1日中遊べる観光地となっています。淡路島に移住したら、ぜひ「淡路ファームパーク イングランドの丘」で休日を満喫してみてはいかがでしょう?
うずしおクルーズ
「うずしおクルーズ」は、鳴門海峡を巡るクルーズツアーです。鳴門海峡は、イタリア、カナダに次ぐ世界三大潮流のひとつとなっています。そのため、うずしおが発生しやすい条件が揃ったエリアとなっており、最大直径20メートルもの大渦を見ることができます。「うずしおクルーズ」は、出航地・福浦港から鳴門海峡の大渦付近までを周遊する約60分間のツアーです。満潮時は淡路島側、干潮時は鳴門側というように、うずしおの発生する場所は潮の満ち引きにより異なります。「うずしおクルーズ」では、その時にうずしおが発生しているエリアへ向かうことから、時間帯に左右されることなく大渦鑑賞を楽しめるという特徴があります。うずしおを見るためのツアーではあるものの、大鳴門橋の下をくぐる、小島を船から眺めるなど、うずしお以外の見どころの多さもポイントです。淡路島の自然環境を知る上で、鳴門海峡は避けては通れない観光スポットです。自分たちがどのような自然の中で暮らしているのかを体感するためにも、ぜひ鳴門海峡のうずしおを見に行ってみましょう。尚、自然現象として発生するうずしおは、毎回必ず鑑賞できるわけではありません。もし参加を希望する場合は、「うずしおクルーズ」の公式ホームページに掲載された1週間分のうずしお期待度を確認するようにしましょう。
淡路人形座
1964年に発足した「淡路人形座」は、淡路島の南あわじ市に位置しています。国指定重要無形民俗文化財である人形浄瑠璃は、淡路島に根付いた伝統芸能の魅力を感じられる舞台です。伝統芸能と聞くと、内容を理解するのが難しいというイメージを持つ方もいるかもしれません。しかし、「淡路人形座」には、開演前に話のあらすじを座員が解説する、資料展示を通して人形浄瑠璃のことを学ぶといったプロセスが含まれます。公演前に必要な知識を習得できるため、人形浄瑠璃を全く知らない方でも楽しめる仕組みになっています。「淡路人形座」では月ごとに異なる演目が上演されており、何度でも足を運べる点もポイントです。「自然も良いけど、移住先の文化を味わえる観光地に出かけたい」「体力がないから自然散策以外の観光名所も知りたい」という方は、「淡路人形座」で淡路島の伝統と文化を満喫してくださいね。
大浜海水浴場
「大浜海水浴場」は、洲本市エリアに位置する観光スポットです。白い砂浜と透き通るような青い海が魅力の「大浜海水浴場」は、「日本の快水浴場百選」にも選ばれるほどの美しさを誇ります。ビーチは約750m続いており、敷地内にはビーチハウス、更衣室、コインロッカー、有料シャワールームなどが設置されています。「大浜海水浴場」が位置する洲本市は、城下町の風景が色濃く残る自治体です。そのため、「大浜海水浴場」のビーチには、洲本城址を眺めながら海水浴を楽しめるという特徴があります。移住地の文化を感じつつビーチでのんびりと過ごしたいという方は、ぜひ「大浜海水浴場」へ出かけてみてはいかがでしょう?
まとめ
淡路島は、大自然に恵まれたエリアです。その一方で、都市までの距離が近いといった特徴もあり、自然環境と生活環境のバランスが取れた移住地となっています。また、3つの市にまたがる淡路島では、移住エリアによって異なる自治体の移住支援を受けることができます。支援制度の内容に合わせて移住エリアを決められるため、経済的にも精神的にも充実した生活を送りやすい移住先です。しかし、淡路島への移住には、公共交通機関の不自由さや家のメンテナンスといったデメリットがあることも忘れてはいけません。淡路島移住が持つメリットとデメリットを認識し、移住生活が自分に合っているかをよく考えることが大切です。大満足の移住生活を実現するためにも、淡路島での移住生活を具体的にイメージしてみましょう。
提供・移住支援.com
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