新卒で客室乗務員を目指す人がすべきこと:エントリーシート作成(ES)

 新卒で客室乗務員になるためにやったことまとめ。現役CA1年目が全てシェアします!
(画像=girlwork.tokyo/wp-content/uploads/2021/01/Write-1-1024x683.jpeg、『lovely』より引用)

ESは、どんなに受験者が多くても1つひとつきちんと読んでくださいますので、手を抜かず一字一句納得のいくものを仕上げていきましょう。

ここでは、採用に近づくESの書き方について3つのコツをご紹介します!

内定者のESを読む

大学にある就活資料室や新卒向けの就活サイトを活用し、内定者のESにたくさん目を通しました。文章の書き方や、それぞれが感じた会社の魅力など参考になる要素がたくさん詰まっています。もちろんコピぺは厳禁ですよ!

私が使ったサイトはこちら:就活サイトONE CAREER|就職活動に必要なインターン情報やES・面接・業界研究のコツが満載!

第三者による添削を受ける

自分で書いたものを誰かに見てもらい、客観的に評価してもらうことも大切です。

以前別の記事でも紹介しましたが、私は都の新卒応援ハローワーク(既卒の方は新卒版ではないノーマルのハローワークを同じように利用することができます)を利用していました。無料、かつマンツーマンで面倒を見てくださいますのでとってもおすすめです。

新卒の方はこちら:東京新卒応援ハローワーク

既卒の方はこちら:ハローワーク新宿(場所はいくつかあるようですので、以下のURLからご自宅に近いところを探してみてください!)

証明写真はこだわる

ESを見るときに、まず初めに目につくのが顔写真。第一印象はとっても大事です。美人・イケメンじゃなきゃ通らないなんてことは一切ありませんので、清潔感があり、印象の良い写真を使いましょう。

写真館でプロに撮ってもらうと、その人その人に最適な角度や背景の色、希望であればメイクや髪型などもその場でセットしてくださいます。値段は少しお高いですが、人生を賭けた1枚となりますのでそこは惜しまずいきましょう(笑)

私はこちらで撮影していただきました!:文京区にある評判の写真館、スタジオディーバ

面接対策

 新卒で客室乗務員になるためにやったことまとめ。現役CA1年目が全てシェアします!
(画像=girlwork.tokyo/wp-content/uploads/2021/01/interview-1024x684.jpeg、『lovely』より引用)

面接は数をこなし、あらゆる状況に慣れ、どんな質問にも冷静に軸をブラさずに返す力を身につけることが必要です。

早速、面接官に好印象を与えるにはどうすればいいのか見ていきましょう!面接が苦手な方、上手く自分の強みをアピールできないという方はぜひ試してみてくださいね♪

過去の質問にひたすら答える

先輩方にいただいた資料やネットで調べた情報から、過去の質問をかき集め、全ての質問に対する自分の回答を書き留めました。もちろん本番の面接のようにその場で早急に答える必要はありませんので、頭の中でじっくり自分の考えを整理し、言葉にまとめます。

質問を下のようなオリジナルのカテゴリに分類させながらまとめました。

  • アルバイト系
  • サークル系
  • これまでの経験系
  • あなたの◯◯は何ですか系

他にもいろいろありましたが、分類分けはご自身でわかりやすいようにまとめられればどんな形でもいいです。

ありとあらゆる質問を想定しておくことで、本番で同じまたは似た質問がきたときに迅速かつ落ち着いて答えられるというのと、面接前に見返す資料になる、そして自己分析を深める手段になるという3点でおすすめの方法です。

模擬面接

面接練習は、先ほど紹介した新卒向けのハローワークや大学の制度を使って、本番の面接までに10回ほど行いました。ある程度こなしたおかげで、質問集にない質問がきてもきちんと軸に沿って答える力や、柔らかい表情・声のトーンなどが身についたと思います。

自宅で練習

面接本番の前日はとにかく不安だったので、最終確認として自分の部屋に椅子を置き、人形を面接官に見立てて志望動機などをぶつぶつ唱えていました。人形でも、目線があると少しリアルになるので(笑)

入室から退室まで、事細かくシミュレーションしていましたが、私自身が不安軽減のためにやっていたものですので、必要に応じて実践してみてください。

身体検査に向けて

 新卒で客室乗務員になるためにやったことまとめ。現役CA1年目が全てシェアします!
(画像=girlwork.tokyo/wp-content/uploads/2021/01/Hospital-1024x627.jpeg、『lovely』より引用)

最終面接と同時に行われる「身体検査」は、CA受験ならでは。意外にも、この身体検査で引っかかってしまう方は少なくありません。

1度引っかかっても再検査を設けてもらえるのですが、あらかじめ対策できるところは対策しておくと安心です。中でも注意したいのは以下の3つ。

背骨

背骨が曲がっている「脊柱湾曲」には注意です。私は小学生の頃、学校で行われた脊柱湾曲検査に引っかかったことがあったため、念のため整形外科で事前に見てもらいました。

やはり少々の湾曲がみられましたが、治療が必要なほどではないとのことだったっため、日頃の姿勢や足組みに注意する程度で済みました。

具体的に「◯度以上の湾曲がNG」というような基準が公表されているわけではないので、判断が難しいところではありますが、不安な方は過度な湾曲でないか確認してもらうと安心です。

治療が必要な場合は数ヶ月という時間が必要になりますのでなるべくお早めに!

耳の項目では「インピーダンス」と呼ばれる耳抜きの検査が行われます。気圧の変化で耳が詰まる感覚は、誰もが1度は経験されていることと思いますが、この耳抜きが正常にできないと航空性中耳炎になりやすく、常務に支障をきたすと判断されます。

今まで大丈夫だったのに引っかかってしまったという受験生もいらっしゃいましたので、こちらも不安であれば耳鼻科で事前に異常がないか診てもらうことをおすすめします。

貧血

CAは数時間立ちっぱなしのことが多く、さらに人命を背負う仕事ですので貧血に関しても厳しく見られます。特に女性は貧血の方が多いですので、市販のサプリで補うなどしておくといいかもしれません。

私はCA受験に関係なく、日頃からこのグミ(UHA グミサプリ)で鉄分を補っています!

視力

視力に関しては「裸眼で両眼ともに1.0以上」という応募条件が設けられています。もし基準値を満たしていなくても、コンタクトレンズで矯正できるのであればOK。

実際の業務では緊急時の着陸などでケガをしないよう、メガネを禁止している航空会社も多いです。普段からメガネをかけている方や、コンタクトを装着しても視力が上がらない場合は一度眼科に相談してみましょう!