他人の気持ちを知るには、まず相手の表情を見て判断するしかありません。しかし無表情な人から、その判断を引き出すのは至難の技です。無表情な人って、一体何を考えているんでしょうね。今回は、無表情な人の心理や性格、その意外な事実をご紹介します!
ちょっと怖い無表情な人
あなたの身近に無表情な人はいますか?
誰かが面白いことを言いって笑わせている時、なぜか一人だけ真顔で笑っていない人。
普通なら血管が浮き出るほど怒っていいはずなのに、まったくの無表情な人。
男性で無表情な人って近寄りがたく「怖い」と感じて苦手な女性もいるかもしれませんね。
女性で無表情な人は、あんまり可愛げもないし男子にモテなかったりするかもしれません。
喜怒哀楽の表情がなくて、何を考えているのかわからない人、いますよね。
男性でも女性でも、こんな人ってちょっと怖いですね。
無表情な人の心理や性格を解説します!
無表情な人は、なぜそんなに感情を顔に表さないのでしょう?
そこには何か理由があるはずです。
「怖い。」「不気味。」そんな風に考える前に、無表情な人のことを理解するのも大事なことです。
それでは無表情な人の心理や性格を探ってみましょう!
無表情な人の心理や性格①警戒心が強い
無表情な人は、人より警戒心が強いという原因もあります。
人間は感情表現をすることで、他人とコミュニケーションをとります。
気持ちを伝えるのは言葉だけではなく、顔の表情で伝えることも多いでしょう。
確かに相手の言葉にムッとして、ちょっと怒った表情をするのは相手に嫌な思いをさせることもあるかもしれませんが、そうやって人は言葉なしでのコミュニケーションを取る場合もあるものです。
無表情な人は、自分の気持ちを素直に顔に出すのを恐れています。
相手に否定されるのが怖いのです。
怒ったり笑ったり、感情を表に出すことで、相手に否定されたらどうしょうとそれが怖いため感情を抑制しているのです。
感情的になってトラブルを招いてしまったり、自分ではそんなつもりはないのに相手を怒らせたりすることもあります。
また、自分の気持ちを正直に話しても否定されることもあります。
無表情な人は、それが怖いのです。
無表情でいれば、相手と親密になることはありませんが、傷つくこともありません。
新しい人間関係を築くことに臆病になっている、それが無表情という仮面を作っているのです。
無表情な人の心理や性格②人見知り
無表情な人は、人見知りの性格の人も多いようです。
恥ずかしがり屋で内気なので、無表情になるのです。
女性に多い性格ですが、人前では緊張したり、照れて恥ずかしくなったりするので、あえて無表情になるというパターンです。
本当はみんなと打ち解けたい、仲良くなりたいと思っているのですが人見知りが激しく、さらに感情表現をうまく顔に表すことが苦手なため、どうしても無表情になってしまうのです。
また、人見知りの人は、取り越し苦労も多いようです。
相手は何とも思っていないのに、「嫌われたらどうしよう。」「相手に変な誤解をされたたイヤだな。」とか頭の中で余計なことばかり考えてしまいます。
それゆえ、自然と無表情になってしまうのです。