プチプラアイテムをランクアップ
「全身プチプラは避けたほうがいいですか?」という不安は誰にでもあるはず。年齢を重ねたら多少の高級感はにじませたいですよね。本書のアドバイスは「上下を同系色にすること」。コーデは基本的に色数を増やさないほうがきれいに見えるのだとか。色数を減らすほど縦長効果があり、スタイルがよく見えるというのも、本書がおしえてくれた新たな発見です。
同系色でそろえたのに「コーデが地味でつまらない」。ファッション上級者なら、もっと欲が出て当然です。そんな時は「デザインで遊びの要素をプラス。たとえば、ボトムスがテーパードパンツなら、トップスにロングニットを合わせたり」と本書が取り入れやすい秘策をおしえてくれました。または「ボトムスがフラットなものなら、トップスは網目の目立つニットにする」。素材違いを合わせると、同系色同士でも表情が変わって雰囲気が出るそうですよ。
ここまでプチプラアイテムの可能性を探ってきましたが、具体的には何を買うべきなのでしょうか。
ユニクロで買うべきトップス
プチプラのアイテム選びで大切なのは、「ベースカラーのシンプルなものを選ぶ」「上下同色にした時は、どちらかのデザインに遊びを加える」でしたよね。この2点を踏まえて、本書が厳選したのがこの6点です。一押しポイントも抜粋しました。
・白のクルーネックニット ベーシックで、どう合わせてもまとまる軸トップス。夏以外3シーズンOK。
・黒のニットチュニック 動きが出て表情が作りやすく、主役にも脇役にもなる。真夏以外OK。
・白のニットポンチョ 特徴的なアイテムもプチプラなら冒険しやすい。色がベーシックなら着回しもできる。