USJや道頓堀に、たこ焼き・串かつの人気店まで、大阪の数ある観光スポットの中から、トリップノートの3万8千人の旅行好きトラベラー会員(2019年6月現在)が実際に行っている大阪の観光地・グルメスポットの人気ランキングを紹介します!
1位:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
ハリウッドの超大作映画をテーマにした興奮のアトラクションから、人気キャラクターのショーまで、子どもも大人も思いっきり楽しめるテーマパークです。
園内は大きく9つのエリアからなり、映画『ハリー・ポッター』の世界を忠実に再現したエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」や、連日たくさんの人がミニオンに会いに訪れる、世界最大の「ミニオン・パーク」などがとくに人気です。
また2021年3月にオープンした「スーパー・ニンテンドー・ワールド」は、USJで今もっとも注目のエリア。マリオシリーズを始めとした任天堂のゲームをテーマにしたエリアで、エリア内にアトラクションやグッズショップ、レストランなどが揃っています。
2位:道頓堀
道頓堀川南岸の日本橋から大黒橋間に通る、道頓堀通に広がる繁華街。グリコサインやかに道楽の看板、くいだおれ太郎と、大阪と聞いて思い浮かべるものが詰まった「道頓堀」は、近年は海外からの観光客も増え、より一層賑やか。とくに夜はド派手な看板がネオンで光り、歩いているだけでワクワクします。
たこ焼きやお好み焼き、串カツ、ホルモン焼きと、大阪グルメが楽しめるほか、ネオンがぎっしりきらめくミナミの道頓堀川を船で楽しむクルーズ船も運行しています。
3位:大阪城
江戸城、名古屋城とならび日本三大名城のひとつに数えられます。羽柴秀吉、のちの豊臣秀吉によって築かれた居城でしたが、1615年の「大阪夏の陣」で落城し、1620年に徳川秀忠の命により10年かけて再築されました。
現在の天守は1931年に復元されたものですが、櫓や門などは江戸時代のものが残っています。夜にはライトアップされ、暗闇に妖艶に浮かび上がります。
また大阪城のお濠めぐりができる黄金色の御座船「大阪城御座船」もおすすめ。季節ごとに移りゆく景色の中、船内で流れる大阪城の歴史解説で歴史を学びながら、大阪城の石垣を間近に眺めることができます。
4位:通天閣
明治45年(1912年)に誕生した展望タワーで、現在のものは昭和31年(1956年)に完成した二代目。避雷針を含めた高さは108mで、5階には展望台があり、地上87.5mから大阪の街並みを360度楽しめます。
また5階には、幸福の神様ビリケンが鎮座し、足の裏をなでると願いが叶うと言われています。平成27年(2015年)には、地上94.5mには屋外展望台「天望パラダイス」もオープンしました。
5位:海遊館
旅行口コミサイトでアジアの水族館第一位に選ばれたこともある、世界最大級の水族館。飼育展示されている生き物の数は620種、約3万点にのぼります。
水族館としては珍しい、圧巻の地上8階にもわたるスペースには、常設展示、新体感エリア、企画展など、工夫を凝らした生き物の展示がされています。入館するとまず一気に最上階までエスカレーターで上り、展示スペースを眺めながら徐々に下りてくるというスタイルです。
トンネル型水槽「魚のとおりぬけ・アクアゲート」
大きなジンベエザメが泳ぐ巨大な水槽「太平洋」や、2019年3月にリニューアルした、3種類のペンギンが展示されている「南極大陸」、色あざやかな熱帯魚が泳ぐ透明な海底トンネル「アクアゲート」など、さまざまな趣向を凝らした14の水槽で、生き物たちに出会えます。
6位:大阪城公園
3位にランクインした大阪城天守閣を中心として整備された公園。総面積105.6haの広大な都市公園で、大阪の中心に位置しています。
園内には13棟の重要文化財をはじめ、「豊臣秀頼・淀殿ら自刃の地」など歴史をいまに伝えるスポットが点在。また梅林や、桜の名所としても知られる「西の丸庭園」など、四季の花々を楽しめる市民の憩いの場となっています。
2017年には、JO-TERRACE OSAKA(ジョー・テラス・オオサカ)やMIRAIZA OSAKA-JO(ミライザ大阪城)といった商業施設、複合施設もオープンし、ますます活気のある公園となりました。
7位:アメリカ村
若者の流行発信基地「アメリカ村」は通称”アメ村”と呼ばれ、ファッション、グルメ、古着、雑貨、アートなど、新しいカルチャーがどんどん生まれてきています。約2,500店ほどの店が集まり、中心となる「三角公園」ではパフォーマンスやフリーマーケットなどが行われます。
8位:あべのハルカス
「平成の通天閣」を目指して2014年に完成した、高さ300m、地上60階建ての日本一高い高層ビル。駅、百貨店、オフィスなどが入っており、58〜60階には”ハルカス300展望台”があります。
”ハルカス300展望台”へは、あべのハルカス16階にあるチケットカウンターでチケットを購入し、展望台行きのエレベーターに乗ります。エレベーターはスケルトンになっており、天井を見上げると、上空に向かってイルミネーションが続いています。乗車時間にもワクワク感が高まりますよ。
約1分弱の乗車後60階に到着します。エレベーターの扉が開くと、そこはまるで浮遊世界。一面に大阪の景色が広がります。
大阪の街並みはもちろん、日中気候条件が良ければ、北側に京都の比叡山、西側に明石海峡大橋、淡路島、南側に関西国際空港を見渡すこともできます。
9位:万博記念公園
昭和45年(1970年)に開催された日本万国博覧会の跡地を整備し、昭和47年(1972年)に開園しました。シンボルの”太陽の塔”は、芸術家・岡本太郎氏が制作したもので、万博期間中はパビリオンとして内部に入ることもできました。
園内には太陽の塔がある「自然文化園」や日本庭園、万博開催当時の施設「鉄鋼館」を利用した記念館「EXPO'70パビリオン」、「国立民族学博物館」などさまざまな施設が揃います。
10位:新世界
4位にランクインした通天閣のふもとに広がる街・新世界。昭和な喫茶店や立ち飲み酒屋が並ぶレトロな雰囲気が人気で、近年では外国人観光客も多く訪れます。昼間からお酒が飲めるお店も多く、日中も賑わう新世界ですが、夜にはネオンサインに灯りが点され、より一層陽気な雰囲気に。安くて美味しいものが揃う新世界で、ぜひ大阪グルメを堪能してみて。