こんにちは、コスメ&メイクライターの古賀令奈です。「血色」といえば、近年のメイクトレンドを席巻するワードのひとつ。しかし、血色メイクを試みたはずが、なんだから顔色が悪く見えてしまうことが。そこで今回は、陥りやすいNGメイクとお直し方法についてご紹介します。
その1:肌から浮きやすい色を使っている
血色と一口に言っても、さまざまな色みがあります。肌になじむ血色ならつやっぽく健康的に見えますが、肌になじみにくい色だとくすんで暗く見えてしまうことがあります。
自分にあった色を選ぶコツは、肌なじみを確かめること。肌にのせてみたときに違和感なく溶け込んだり、調和したりする色は、肌を明るくきれいに見せてくれます。
気をつけたいのは、肌の色との差がわかりやすい色です。パッと見たときは色の違いがわかりやすくてキレイに感じるかもしれませんが、それをチークやリップに使うと浮いて見える可能性があります。
このように、肌から浮いて見える色を使うと、肌が暗くくすんで顔色まで悪く見えやすいです。
一方、肌に溶け込む血色をつけると、自然に肌色が明るく見えます。いきいきとした肌印象になり、好印象をもたれやすいでしょう。
筆者の肌になじみやすいチークは、NARS「ブラッシュ」4078 シマリングミッドトーンベージュ(税込4,070円)。繊細なパールが美しいピンクベージュです。
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リップはCHANEL「シャネル ルージュ ココ ボーム」916 フラーティ コーラル(税込4,730円)。さらりとした質感でマスクの下にもつけやすく、色つきリップクリーム感覚で使える便利なアイテムです。