「霊長類最強女子」とうたわれた吉田沙保里さんが、東京オリンピックを目前に控えた2019年1月に引退を発表！東京オリンピックで期待の選手が注目される中、最強の伝説を築いた吉田沙保里さんに再注目し、彼女の強さや記録をもう一度おさらいしていきたいと思います。気になる家族構成や引退理由などにも注目です。
吉田沙保里の年齢や血液型は？プロフィールを紹介
世界大会16連覇という不動の記録を持ち、「霊長類最強女子」という異名までついたレスリングの吉田沙保里さん。
今はレスリング選手を引退して、講演やメディアなど各方面で活躍中です。CMやバラエティー番組でもよく見かけますよね？
もうレスリング選手としては引退いたのですが、東京オリンピックを控えた今、もう一度吉田沙保里さんのプロフィールや強さの秘密について振り返っていきたいと思います。
まずはプロフィールからおさらいしていきましょう。
＜吉田沙保里さんのプロフィール＞
生年月日：1982年10月5日 (2019年現在 37歳)
出身：三重県
身長：156 cm
体重：53kg
星座：てんびん座
血液型：O型
吉田沙保里と同じ年齢の有名人は？
吉田沙保里さんの年齢は2019年時点で37歳。競技中は貫禄があるのに、バラエティー番組でのトークをみるととても乙女でかわいい印象を受けます。
数々の記録を持ち、世界大会穿破の偉業を成し遂げた経歴から、一体何歳なんだろう？と年齢不詳なイメージを持つ人もいるのではないでしょうか？
そこで、同じ年齢の有名人には誰がいるのか確認してみたいと思います。
吉田沙保里さんと同じ1982年生まれの有名人には、今やジャニーズ事務所の副社長になった滝沢秀明さんや嵐の桜井総さん、関ジャニの村上信五さんがいます。
また俳優では綾野剛さんや小栗旬さん、藤原竜也さんも82年生まれの同級生です。82年生まれはイケメンの名前が並びますね。
女性有名人では、福山雅治さんと結婚した吹石一恵さんや、永遠の美少女、深田恭子さんなどがいます。
深田恭子さんとは、同い年ということもあり、プライベートでもとても仲が良く、一緒にご飯に行く様子がSNSによくあがっています。とっても豪華なツーショットですよね！
吉田沙保里の所属事務所は「YSW Tokyo株式会社」
吉田沙保里さんと聞いてすぐ頭に思い浮かぶのはやはり、綜合警備保障「ALSOK」のCMですよね。見た目にもかなりのインパクトがありました。
しかし吉田沙保里さんは2015年にALSOKから退社しており、現在はアスリートのマネジメントを行う「YSW Tokyo株式会社」という会社に所属いています。
YSW Tokyoの専務取締役は吉田栄利（よしだ ひでとし）さんですが、この方実は吉田沙保里さんの実兄、吉田家の次男さんです。
吉田沙保里さんがALSOKを退社した年に設立されている会社なので、吉田沙保里さんを専門的にマネジメントするために設立したのかもしれませんね。そう考えると会社のYSWは吉田沙保里さんのイニシャルなのかな？と推測されます。
吉田沙保里の家族構成は？兄弟はいる？
吉田沙保里さんの2番目のお兄さんが、現在所属するマネジメント会社の専務取締役ということが分かりましたが、そのほかのご家族は何をしていらっしゃるのでしょうか？
吉田沙保里さんの家族構成とともに、紹介していきます。
父：吉田栄勝
吉田沙保里さんの父親は元レスリング選手の吉田栄勝（よしだ えいかつ）さんです。吉田栄勝さんは三重県津市の自宅でレスリング教室を開いており、そのレスリング教室で3歳のころから吉田沙保里さんはレスリングを始めています。
ロンドンオリンピックで吉田沙保里さんが金メダルをとった時には、吉田沙保里さんが父でありコーチでもある吉田栄勝さんを肩車した光景が印象的でした。
しかし、残念なことに吉田栄勝さんはリオデジャネイロオリンピックを前に、くも膜下出血で倒れ、帰らぬ人となりました。
二人三脚で歩んできた娘の吉田沙保里さんにとって、言葉にならないショックだったことでしょう。
母：吉田幸代
吉田沙保里さんの母親は吉田幸代（よしだ さちよ）さんです。吉田幸代さんは、厳しい栄勝さんの陰で精神的に娘を支える優しく頼もしい存在。
吉田沙保里さんは父親には吐けない弱音も、母親の吉田幸代さんには漏らしていたそうです。
リオデジャネイロオリンピックでは惜しくも銀メダルとなり、亡き父に怒られると泣きじゃくっていた吉田沙保里さんにメダルの色が「きれい色やね」と優しく声をかけたそうです。
そんな吉田幸代さんも、テニスでは中高大とキャプテンを務め、かなりの腕前だったそうです。吉田沙保里さんは、父親からも母親からもアスリートの才能を受け継がれたのでしょうね。
長兄：吉田勝幸
吉田家3兄妹の長兄、吉田勝幸（よしだ かつゆき）さんもレスリング経験者です。もともと父親の栄勝さんが、子供たちにレスリングを教え始めたきっかけは、勝幸さんの喘息を治すため。
小児喘息を患っていた勝幸さんですが、ある時医師から喘息に良いという体操を教えてもらったそうです。その体操がレスリングの準備運動と似ていたため、マットを買ってきて家で教え始めたのがきっかけなんだとか。
そう考えると兄が小児喘息でなければ、霊長類最強女子も生まれなかったのかもしれませんね！
現在のお仕事は不明ですが、ご結婚されていて今は4人のお子さんがいらっしゃいます。以前吉田家のことがテレビで取り上げられたときに、パワフルな奥様とかわいい子供たちが話題に上ったことがありました。
次兄：吉田栄利
吉田家次男の吉田栄利（よしだ ひでとし）さんもレスリング経験者で、中学高校では全日本チャンピオンになった実力者です。
現在では亡き父のレスリング道場で監督を務めると同時に、妹吉田沙保里さんのサポートをされていて、前述したYSW Tokyo株式会社の専務取締役をされていらっしゃいます。
オリンピックでは母親の幸代さんとともに、沙保里さんを応援していた姿が印象的でした。次男の栄利さんも、ご結婚されていて子供が3人いらっしゃいます。
吉田家は兄一家も弟一家も、子どもは全員レスリングをしているということですから、未来のオリンピック選手がまた生まれるかもしれませんね。
