新人歌手のオリヴィア・ロドリゴ(19)が、「第64回グラミー賞授賞式」にて、最優秀新人賞含む3冠を獲得。ステージ上では、信じられないといった様子で初受賞のよろこびを語った。

現地時間4月3日にアメリカ・ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催された「第64回グラミー賞授賞式」に出席したオリヴィアは、主要4部門の一つである最優秀新人賞のほか、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス賞最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞を受賞。ノミネートされていた7部門のうち、3部門に輝いた。

胸元が大胆に開いたブラックのロングドレスでステージに上がったオリヴィアは、「レコーディングアカデミーの皆さん、本当にありがとうございました。最大の夢がかないました」と新人賞受賞のよろこびを爆発。続けて自身を支えてくれるチームや両親、親友に感謝を伝えたのであった。

「私の音楽を聴いてくれるファンのみなさんありがとうございます。私の両親にこの賞を捧げたいです。母には夢をかなえるためにサポートしてくれたことに感謝しています。そして皆さんのおかげで受賞することができました。ありがとうございます」(最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞時のコメント)

また、同式典では、昨年1月にリリースし、全米・全英チャートで8週連続1位を獲得したデビュー曲「ドライバーズ・ライセンス」を披露。白い車が置かれたステージにて、エモーショナルに同曲を歌い上げ、改めてその存在感を世に知らしめたのであった。