韓国発のボーイズグループ BTSが、「第64回グラミー賞授賞式」に出席。ステージでは、ヒット曲「Butter」を披露し、会場を大いに盛り上げた。
現地時間4月3日にアメリカ・ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催された「第64回グラミー賞授賞式」に出席したBTSはこの日、世界中でヒットした楽曲「Butter」を披露。これが“ジェームズ・ボンド”にインスパイアされたパフォーマンスだとして話題を呼んでいる。
パフォーマンスは、最年長のジンがシステム管理室らしき場所で作業を行っていると、なんと天井からジョングクが棒につかまりながら降下。セキュリティが厳重な建物への侵入を企てているジョングクは、メンバーのVからカードキーを受け取り、機械にセットすると、「Butter」のイントロが流れ、場内に座っていたメンバーが集まりはじめる。
先日、左手人差し指の伸筋を治す手術を受けたジンは、左手に黒い包帯を巻いており、パフォーマンス自体には終盤から参加。音楽界最高峰の祭典であるグラミー賞にて、黒のタキシードを身にまとったメンバーたちは、緊張することなく、堂々たるパフォーマンスを披露。また、ジャケットを使った華麗な振り付けで観るものを魅了した。
第63回グラミー賞授賞式に続き、今年も「最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)」賞にノミネートされていたBTSだが、残念ながら同部門は、ドージャ・キャットの「Kiss Me More feat.シザ」が受賞。念願の初受賞とはならなかった。
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