「いくら片付けても、なぜかすぐに部屋が散らかってしまう!」とお悩みの人も少なくないでしょう。けれど片付け好きな人から見れば、「それは散らかるよね」と感じる原因があるようです。片付けが得意なミニマリスト主婦に聞いた、片付けてもすぐに散らかる部屋の残念な特徴を3つご紹介します。

床の上に平気で物を置いている

「よそのお宅でつい気になるのが、床に物を置いているケースですね。来客が分かっているので、もちろんきれいに片付けはされているのですが、それでも部屋の隅の床に、いろいろとまとめて物を置いてある人もいます。

部屋をきれいにしたいなら『床の上に物を置かない』は鉄則。かばんや雑誌など物を床の上に平気で置く習慣があると、片付けても部屋はすぐに散らかるものです。その習慣を改めるだけでも、きっと部屋はきれいになるのになぁ、と内心残念に思ってしまいます」

必要以上にカゴや箱を置いている

「ありがちなのが、カゴや箱をやたら置いているパターンです。整理収納ではカゴや箱を上手に利用することは大切ですが、必要以上に入れ物があるとかえって部屋が散らかる原因になります。

例えば『この箱いいな、何か入れよう』と思って、机の上に箱をひとつ置いたとしましょう。するとそこにはどんどん物が入れられ、気付けば物が山積みになっていることも少なくありません。物は受け皿があるからそこに集まると考えて、必要以上に受け皿を用意しないようにしたほうがいいと思います」