トム・クルーズは、数多くの人気映画作品で主演を務める有名な俳優です。整ったルックスと確かな実力で、日本でも絶大な人気を博しています。この記事では、トム・クルーズが出演した人気映画作品をご紹介します。シリアスな映画から娯楽要素の多い作品まで、さまざまです。ぜひトム・クルーズの恰好良さが楽しめる作品を鑑賞してみてください。
トムクルーズのプロフィール
トム・クルーズは、アメリカのニューヨーク出身の俳優です。数多くの大ヒット映画に出演するハリウッドを代表する俳優として人気を博しています。日本での知名度も非常に高く、トム・クルーズ自身も親日家として有名でこれまでに20回以上来日しました。
トム・クルーズは、1988年に公開された『レインマン』や2003年に公開された『ラストサムライ』など、数々のヒット作に出演しました。
アクション映画に多く出演していますが、派手なアクションシーンでも基本的にはスタントマンを使わないこだわりを持っていることも有名です。
ゴールデングローブ賞主演男優賞を受賞しています。他にもアカデミー賞にノミネートされるなど、多数の受賞歴を持つ実力の高い俳優です。
トムクルーズ出演の人気映画
ここでは、トム・クルーズが出演したおすすめ映画をご紹介します。ジャンルや主人公の方向性もさまざまです。
王道な主人公を演じる場合が多いトム・クルーズですが、なかには癖の強い役柄を演じている場合もあります。トム・クルーズの恰好良さが余すことなく楽しめる映画をご覧ください。
トムクルーズのおすすめ映画①ザ・マミー/呪われた砂漠の王女
トム・クルーズのおすすめ映画としてまずご紹介するのは『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』です。2017年に公開されました。
本作は1932年に公開された『ミイラ誕生』をリブートした映画です。舞台は古代エジプトであり、人類とミイラの戦いを描いています。
トム・クルーズは、主人公のニック・モートンを演じました。中東の扮装地域で戦うニックは、封印された石棺を発見します。石棺のなかには人類への復讐に燃える古代エジプトの王女が封印されていました。
その後ニックは飛行機事故に巻き込まれてしまいますが、世界を救うために蘇ります。ニック・モートンが2000年前に封印されたミイラに挑むアクションアドベンチャーです。
トムクルーズのおすすめ映画②ナイト&デイ
続いてご紹介するおすすめのトム・クルーズが出演する映画は『ナイト&デイ』です。本作は、2010年に公開されました。トム・クルーズは主人公のロイ・ミラーを演じています。本作でヒロインを務めたのは、キャメロン・ディアスです。
普通の女性と正体不明のスパイが、徐々に恋愛関係へ発展していく様子を描かれています。ジューン(キャメロン・ディアス)は、空港で出会ったロイに運命を感じました。
一方ロイはある濡れ衣を着せられたことから、逃亡中です。ジューンも事件に巻き込まれていき、二人で逃走劇を展開します。
スパイを演じるトム・クルーズの恰好良さが楽しめるロマンティック・アクションです。コメディ要素も多いので、楽しく鑑賞できる映画です。笑えるアクション映画を楽しんでみましょう!
トムクルーズのおすすめ映画③ミッションインポッシブルⅢ
次にご紹介するおすすめのトム・クルーズが出演する映画は『ミッションインポッシブルⅢ』です。2006年に公開されました。日本でも高い人気を獲得した本作は、アメリカの人気テレビドラマ『スパイ大作戦』が原作となっています。
トム・クルーズは、主人公のイーサン・ハントを演じました。世界を巡り、強大な敵に挑むスパイアクションです。緊迫感溢れる展開で高い人気を獲得しているミッションインポッシブルシリーズですが『ミッションインポッシブルⅢ』の特色はチームワークです。
そのため、主人公のイーサン・ハント以外にも魅力に溢れる人物が多数登場します。緊迫感が楽しめるストーリー展開と爽快なアクションシーンが魅力の作品です。
トムクルーズのおすすめ映画④アウトロー
続いてご紹介するおすすめのトム・クルーズが出演する映画は『アウトロー』です。2012年に公開されました。映画『アウトロー』の原作は、リー・チャイルドによる同名の小説です。ペンシルベニア州ピッツバーグが舞台となっています。
小説『アウトロー』はアメリカで高い人気を獲得しました。トム・クルーズは、主人公のジャック・リーチャーを演じています。ジャック・リーチャーは、孤独を愛する元軍人です。
ペンシルバニア州で発生した不可解な事件に不審な点を感じたジャック・リーチャーが、事件を追います。シリアスな展開と危険な雰囲気が楽しめるハードボイルド・アクション映画です。
危険なスタントにも挑戦することで有名なトム・クルーズですが、本作のカーチェイスシーンによるカースタントもトム・クルーズ自身で行っています。
トムクルーズのおすすめ映画⑤ミッション:インポッシブル/フォールアウト
次にご紹介するおすすめのトム・クルーズが出演する映画は『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』です。2018年に公開されました。
シリーズ6作目となる本作でもトム・クルーズは、主人公のイーサン・ハントを演じています。核を利用した強大なテロ計画を阻止する任務が描かれた作品です。
任務に挑む姿だけでなく、人間模様についても細やかに描かれています。個性に溢れる登場人物たちにも注目してみましょう。
敵対する謎の組織や疑惑の目を向けられるイーサンなど、緊迫感に溢れる展開が魅力です。バイクチェイスや高所での全力疾走など、危険なスタントに挑戦したトム・クルーズにも注目しましょう!
トムクルーズのおすすめ映画⑥バリー・シール/アメリカをはめた男
続いてご紹介するおすすめのトム・クルーズが出演する映画は『バリー・シール/アメリカをはめた男』です。2017年に公開されました。
トム・クルーズは主人公のバリー・シールを演じています。バリー・シールは実在した人物です。バリー・シールはパイロット・CIAの秘密工作・密輸・実業家などさまざまな顔を持ち、CIAや麻薬王も欺いていた人物といわれています。
もともとバリー・シールは民間旅客機のパイロットでしたが、パイロットとしての腕前をCIAに高く評価されたことをきっかけに数奇な人生を歩むことになりました。
本作は架空のような人生を歩んだバリー・シールの人生をアクションやコメディ要素も加えて、描かれています。不思議な人生を歩んだバリー・シールの半生を鑑賞してみましょう。
トムクルーズのおすすめ映画⑦ジャック・リーチャー NEVER GO BACK
次にご紹介するおすすめのトム・クルーズが出演する映画は『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』です。2016年に公開されました。本作は『アウトロー』の続編にあたります。
キャスト陣の演じる役柄は前作との変更はありません。そのため、トム・クルーズは本作もジャック・リーチャーを演じています。
ジャック・リーチャーの元同僚であるターナーがスパイの容疑を着せられ逮捕されたことから物語が始まりました。謎の事件を追うジャック・リーチャーですが、事件の真相には巨大な陰謀が隠れていました。
シリアスな展開や迫力あるアクションだけでなく、優秀な雰囲気を醸し出しながらも二人の女性に振り回されるジャック・リーチャーにはユーモラスさも感じられるでしょう。
トムクルーズのおすすめ映画⑧ミッション:インポッシブル
続いてご紹介するおすすめのトム・クルーズが出演する映画は『ミッション:インポッシブル』です。本作で大ヒットを記録したため、シリーズ展開がされました。
トム・クルーズは、CIAのなかでも特殊で極秘の任務を遂行するIMFのスパイ・イーサン・ハントに扮します。自らに着せられた汚名を晴らすため、組織の裏切者を暴こうとしますが、最悪の事態に陥っていまいました。
若き日のトム・クルーズのアクションシーンが堪能できます。全体のストーリー展開は娯楽性の高い作品に仕上がっており、シリアスな雰囲気が苦手な方も楽しめるスパイ・アクションです。
『ミッション:インポッシブル』は人気アクション映画のなかでも不朽の名作に数えられます。純粋に恰好いいトム・クルーズを鑑賞したい方にもおすすめの映画です。
トムクルーズのおすすめ映画⑨ロック・オブ・エイジズ
次にご紹介するおすすめのトム・クルーズが出演する映画は『ロック・オブ・エイジズ』です。2012年に公開されました。
こちらの作品では、トム・クルーズは主演ではありません。本作のトム・クルーズは、ロックの神様と称されるステイシー・ジャックスを演じています。
舞台は1987年のハリウッドです。ライブハウスで働きながらロック・スターを目指す少年と田舎から出てきた少女がお互いに惹かれあい、恋に落ちていきます。音楽にフォーカスされた映画なので、ロックの歴史に残る音楽が多数登場することも魅力です。
本作でトム・クルーズは、ガンズ・アンド・ローゼズのボーカルであるアクセル・ローズから演技指導を受けました。そのような経緯のあるトム・クルーズの演技も見どころです。
トムクルーズのおすすめ映画⑩マグノリア
続いてご紹介するおすすめのトム・クルーズが出演する映画は『マグノリア』です。1999年に公開されました。タイトルのマグノリアは、ロサンゼルスにあるマグノリア・ストリートを指しています。
トム・クルーズは、主人公のフランク・T・J・マッキーを演じました。偶然や後悔がテーマとなった本作は、父親と息子の再会のシーンが大きな見どころです。
苦悩を抱えている以外に共通点のなさそうな人々が繰り広げる群集劇です。人生の悩みを抱える人々が重なっていく瞬間が繰り広げられます。
上映時間が3時間8分ですが、常に急展開するため退屈さは感じません。人生や何気ない日常について、深く考える余韻が残る映画です。