神奈川県内で海が近い移住先!おすすめ自治体8選!

東京都心へ約1時間!湘南や三浦海岸など海沿いでスローライフが楽しめる、神奈川県のおすすめ自治体8選!
(画像=『移住支援.com』より引用)

神奈川県内の中でも、都心から移住しやすく、かつ豊かな生活ができる移住エリアをピックアップしてまとめました。都心までのアクセス時間や、地方移住支援制度の有無も掲載していますので参考にしてください。

神奈川県内のおすすめ移住先1:神奈川県逗子市

人口 57000人 (推計人口、2020年3月1日)
都心への電車アクセス 逗子駅からJR横須賀線で東京駅まで約1時間、横浜駅まで約30分
最寄りの高速出口 横浜横須賀道路 逗子IC

神奈川県逗子市は、海だけでなく山にも囲まれており自然豊かな移住先です。都心までは電車で1時間以内、横浜までは35分程度です。通勤時間帯にはJR横須賀線、逗子始発の電車がコンスタントに出ているため、座りながらゆっくり通勤も可能。住宅地も多く、住民の世代も幅広いため、単身者でもファミリー層でも住みやすいとの声が多いのも特長です。

逗子市は周りを斜面緑地に囲まれているため、坂が多い土地となっています。家賃や住宅価格が安い場所は急な坂道で徒歩や自転車での移動が不便であることも多いです。移住先は移動手段と不動産価格のバランスを考える必要があります。なお、逗子市には自治体による移住支援制度は設けられていません。

神奈川県内のおすすめ移住先2:神奈川県三浦市

人口 44000人
都心への電車アクセス 京浜急行 三崎口駅から東京駅まで1時間20分、横浜駅まで47分
最寄りの高速出口 横浜横須賀道路 衣笠IC

神奈川県三浦市は、静かで自然が多く子育て世代に人気が高いです。「あったかいまち」のキャッチコピーが印象的。子どもがのびのび遊べる場所が多く、市民が協力し合って生活する治安のよさも売りです。周囲にウィーキングやジョギングに最適な場所が多く、単身者は健康的な暮らしが実現します。ただし、商業施設が少ないため自家用車がないと生活が少々不便なエリアもあります。

また、移住支援制度が充実しており、自治体のみならず民間でも移住支援への取り組みがされています。移住セミナーやイベントが行われており、試験的に移住生活を体験する「トライアルセミナー」を実施しているのも特徴です。移住先の住まいのこと、就労に関すること、生活の不安や疑問を相談できる窓口が用意されているので気軽に問い合わせてみましょう。

神奈川県内のおすすめ移住先3:神奈川県横須賀市

人口 40000人
都心への電車アクセス JR横須賀線 横須賀駅から東京駅まで1時間15分、横浜駅まで45分
最寄りの高速出口 横浜横須賀道路 馬堀海岸IC

神奈川県横須賀市は住民の83.6%が「住み続けたい」と答える街です。自然が豊かでありながら休日に楽しめるレジャースポットが豊富です。子育て世代から単身者まで、幅広い年代が移住しやすい環境となっています。京急線では、横須賀駅から始発列車が出ているため通勤もさほど苦になりません。品川まで44分、横浜までは25分と短時間で都市にアクセスできます。

市内には路線バスの経由地も充実しているため、交通の便には困りません。ただし、坂道が多いため、徒歩や自転車での移動には苦労する場所もあります。近くに米軍基地があることで知られていますが、治安もよく自治体の暮らしサポートは手厚いです。尚、横須賀市では空き家バンクと称する物件紹介制度や、住宅購入へ助成などを行っています。

神奈川県内のおすすめ移住先4:神奈川県鎌倉市

人口 173000人
都心への電車アクセス JR湘南新宿ライン 鎌倉駅から東京駅まで約1時間、横浜駅まで約30分
最寄りの高速出口 横浜横須賀道路 朝比奈IC

鎌倉市は観光地として人気の高い地域ですが、都心からの移住先としても人気が高まっています。歴史的文化や日本情緒あふれる土地柄で、商店街の多さも住民の満足度が高い秘訣です。鎌倉市は、市街地と自然がメインとなる土地がはっきり分かれています。子育て世代の移住や、定年後のスローライフにも適しているでしょう。 JRの上野東京ラインや湘南新宿ラインを使えば、1時間程度で都心に出ることが可能です。

京浜東北線には大船始発の電車もあるので、快適に通勤することができます。ただし、観光スポットが集まるエリアでは、観光客による混雑が気になるとの声もあります。狭い道が多いため、車での移動は不便に感じられることもあるでしょう。鎌倉市への移住支援制度は設けられていませんか、公式HPでは土地の魅力を感じられるPR動画を公開しています。

神奈川県内のおすすめ移住先5:神奈川県藤沢市

人口 424000人
都心への電車アクセス JR藤沢駅から東京駅まで約50分、横浜駅まで約20分 小田急線藤沢駅から新宿まで約1時間
最寄りの高速出口 新湘南バイパス 茅ヶ崎中央IC

神奈川県藤沢市は気候が温暖で住みやすく、自然環境に恵まれた移住先です。江の島海水浴場や江の島神社などの観光スポットが近くにあるため、人の出入りの多い土地でもあります。非常に海が近いため、マリンスポーツを楽しみたい人や海風を感じながらの生活に憧れる人には最適です。

田舎暮らしというよりも、自然や芸術、スポーツなどの趣味活動を充実させたい方に向いています。ただし、人気観光地でもあるため、若者が多く交通渋滞などが起きやすいという側面もあります。特別な移住支援制度はありませんが、街の魅力をPRする特設サイトが設けられていますので覗いてみてください。

神奈川県内のおすすめ移住先6:神奈川県茅ヶ崎市

人口 240000人
都心への電車アクセス JR茅ヶ崎駅から東京駅まで約1時間、横浜駅まで約30分
最寄りの高速出口 新湘南バイパス 茅ヶ崎中央IC

神奈川県茅ヶ崎市は「サザンビーチちがさき」が有名な海の街です。都会の雰囲気に近いため、都会慣れしている方にも住みやすい土地といえます。解放的でありながらも穏やかな暮らしがしたい、という方に適しているでしょう。海だけでなく公園や植物園、神社や寺などのスポットも多く、観光客にも地元民にも愛される街。大型商業施設も充実しているので、海風を感じながらも便利な暮らしを保つことができます。

茅ヶ崎駅から都心の品川駅までは湘南新宿ラインで1本、ちょうど1時間ほどで到着するため通勤にも困りません。この街に移住し、飲食店を創業する人、農業に移る人など、ライフスタイルの選択肢が多いのも魅力です。都心からの移住希望者が多い土地であることから、特別な地域支援制度は設けられていません。

神奈川県内のおすすめ移住先7:神奈川県秦野市

人口 168000人
都心への電車アクセス 小田急線秦野駅から新宿駅まで約1時間10分
最寄りの高速出口 東名高速 秦野中井IC

秦野市は、山に囲まれた緑豊かな場所です。秦野市は、全国名水百選美味しさ部門第1位に選ばれる「名水」でも知られており、水のきれいさと美味しさに定評があります。また、年間を通じて過ごしやすい気候であることも、移住先に選ばれやすいポイントです。都心までは1時間強で出られますが、小田急線とJRの乗り継ぎ回数が多くなる時間帯もあり、多少不便を感じるかもしれません。

地域によっては小学校や中学校、日用品や食料品の買い物先までの距離が遠くなります。日常生活では車が必須になる地域が多いことを念頭に置いておきましょう。秦野市は盆地であり360度を山に囲まれていることから、都心とはまったく違う生活感を味わいたい人におすすめです。尚、秦野市では、市外から転入する若い世代の夫婦・家族を対象に「定住化促進住宅・ミライエ秦野」を優先的に紹介しています。

神奈川県内のおすすめ移住先8:神奈川県小田原市

人口 194000人
都心への電車アクセス JR小田原駅から東京駅まで約1時間30分、横浜駅まで約50分
最寄りの高速出口 東名高速 大井松田IC

神奈川県小田原市は、静岡県にほど近く自然豊かで歴史的情緒を感じられるエリアです。小田原市の南部は相模湾に面し、南西部は箱根連山に繋がっています。昔は保養地として親しまれた土地でもあり、スローライフに適した移住先です。それでいて、都心までは新幹線で約30分、湘南新宿ラインで約1時間で出られるアクセスの良さ。もちろん、静岡方面へのアクセスもしやすくなるので、休日の活動範囲が広がるのもポイントです。

なお、小田原市では移住を検討している人への「オーダーメイド型サポート」を行っています。具体的な制度への案内や施設への案内を無料で個別相談することができます。移住レポートや体験談など、小田原での移住生活に興味のある方は上の表で紹介したサイトをご覧ください。


提供・移住支援.com

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