マシン・ガン・ケリーが待望のニュー・アルバム『メインストリーム・セルアウト』をリリースした。アルバムには、ウィロー、リル・ウェイン、ブリング・ミー・ザ・ホライズン、ブラックベアー、イアン・ディオール、ガンナ、ヤング・サグ等のジャンルを超えた豪華ゲストが参加していることでも話題だ。6月から開催される全米&ヨーロッパ・ツアーのトレイラーが公開され、アヴリル・ラヴィーン、ウィロー、トラヴィス・バーカー、ブラックベアー、イアン・ディオール等が各地のライヴに参加することも発表された。
アルバムのタイトル『メインストリーム・セルアウト』についてマシン・ガン・ケリーは、“メインストリームのアーティストからくる嫌悪のパワーを奪うという意味だよ。君はこのジャンルには属していないとか、このような音楽を作るのに適していないとかね。俺は他人の意見は気にしないし、やりたいことをやる。そうすることで何百万人ものキッズをハッピーにしてるんだ。俺は、彼らが作り続ける負の空間みたいな異常な現実から逃げ出したい人たちのために、避難場所を作っているようなものなんだ。だから『メインストリーム・セルアウト』は、ネガティブな空間を作りたい人達からその力を奪っているんだよ。”とコメントしている。
また余談ながら、米人気番組『The Late Late Show』で楽屋に突撃取材を受けた際に、乾杯用に取り出したウィスキーが兵庫産の「波門崎」だったということがファンの間で話題になっている。
これまでも日本のゲームやファッションにインスパイアされていることは公言していたが、自身の飼い猫の名前にするほど大好きな“ウィスキー”も日本産を好んでいるようだ。これは2019年のサマーソニック以来となる来日にも期待したい。
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