著者のコメント

著者の吉田恵里香氏は、『小説のお話をいただいたのは、脚本執筆が佳境に入った頃でした。「まだしばらく咲子と高橋さんと一緒にいられる」。それが素直に嬉しかったです。執筆終盤は登場人物のお話が書けなくなるのが毎回寂しくて仕方ないのです。小説版はドラマとはまた違う難しさも沢山ありましたが、ドラマでは描けなかった彼らの側面をお見せすることができました。尺の関係で、本編では泣く泣くカットしたシーンも小説版では復活しています。ドラマをご覧いただいた方も「あぁ、あの台詞はここと繋がっていたんだ!」なんて新たな発見があるはずです。小説を読みながら脳内でディレクターズカット版を再生してもらえたら、なんて思います。ドラマは最終回を迎えますが、どうぞもう少しだけ『恋せぬふたり』の世界にお付き合いいただけますと幸いです。』とコメントしている。

唯一無二の“ラブではない”コメディ『恋せぬふたり』の小説を手に取ってみては。


提供・STRAIGHT PRESS


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