ヨガの思想でネガティブな思い込みを外す方法|佐藤ゴウ先生
YMCのYouTubeチャンネルでは、YMCで行われている講座の一部を公開しています。
今回は、佐藤ゴウ先生による「ヨガの思想でネガティブな思い込みを外す方法」です。
発想の転換
健康で元気であれば、発想は変わります。
自分のとらえ方が変わることによって、世の中に対して何を発信するかも変わるもの。
約1800年前に生まれたヨガスートラでは、「ヨガとは心の作用の止滅である」と言います。
例えば、YMCの授業の中で何度も同じことを繰り返し言うこともあります。
ですが「あの先生何度も同じことを言うな〜」と思っても、聞くシーンによっては「とらえ方が変わる」こともあるのです。
【とらえ方=世の中との接し方】です。
自分の感じることが変われば、発信することが変わるのです。
色眼鏡(主観)とは
では、どうやって自分の感じ方や発信するものを変えていくのでしょうか?
人にはそれぞれ色眼鏡(主観)があるものです。
主観が強ければ強いほど、その人は「ワガママだなぁ」と思われるでしょう。
「この人は主観が強い」「この人客観的に見ている」「この人はもっと客観的に見たほうがいいのでは?」なんて思うこともありますよね。
ですが、その考えさえも色眼鏡であり、主観なのです。
もちろん、主観がなければいいと言うわけではありません。
ただ、客観は邪魔をしません。
客観はあるがままを受け止めること。
100%の客観を真実と言うのではないでしょうか?
人それぞれの主観が強いと、みんながバラバラになってしまうこともあるのです。
色眼鏡を薄くするには?
では、色眼鏡を薄くするにはどうしたらいいのでしょうか?
例えば、ヨーガの八支則に「アシュタンガ・ヨーガ」があります。
シークエンスが決まっている、パタビジョイスによって開発された「アシュタンガ・ヨーガ」とは違うものです。
例えば、「パタビジョイス知らないの?」と誰かに言われたとします。
その時に、どう感じるでしょうか?2種類の気持ちを持つことが大切です。
- ひとつ目は、「やばい、覚えよう!」と知らなくて焦る気持ち。
- ふたつ目は、「知らないよ」と無知を認めつつ、知らなくてもどちらでも大丈夫という気持ちを持つこと。
堂々と知らないと言えることも大事なのです。
ヨガをするには、背伸びをしてもしょうがないもの。
背伸びをすることは、深掘りしたヨガを埋めてしまうようなことなのです。
知らないことを認めた方が深くなり、知らないからと言って良いも悪いもないのです。
「そんなことも知らないの?」という空気感になったとしたら、「そんなことを言うあなたほどヨガをどれだけ知っているのか?」と思えばいいでしょう。
ただ、知らないものを「やばい、覚えよう!」という前者の考えもヨガインストラクターを目指す上では必要です。
色眼鏡を薄くし、客観を主観にすることで、智慧が主観になります。
智慧=真理であり、本当に知るべきことなのです。
discover
新しいことを学び、新しい体験をして発見していくことを「discover」と言いますね。
生み出すでも創造するでもなく、【発見する、見つけること】です。
「cover=隠されているもの」を「dis=外す」。本来あるものを見つけるだけなのです。
覆っているものを取り外すこと、覆っているものとは色眼鏡です。
色眼鏡を外すことで智慧に気がつき、智慧を得ます。
事実であり、本当のことである「智慧」を得ることで、自分の生き方や考え方が変化していくのです。
ヨガでネガティブ思考を克服しよう!
当校YMCメディカルトレーナーズスクールのRYT200コースでは、ヨガ哲学を用いて新たな物事への見方・捉え方を学べます。
今回は佐藤ゴウ先生による、講座の一部をご紹介しました。
ヨガ哲学で、ネガティブ思考を克服しましょう!
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