一つ解決したと思ったら、また一つ…。子育ての悩みは尽きませんよね。
「みんな子育てを楽しんでいるように見える…。」、「こんなに悩んでいるのは、私だけ?」と、不安になることもあるでしょう。
そこで今回は、100人のママ達に聞いた【子育ての悩みランキングトップ10】を大公開!PRIME独自アンケートで見えてきた、悩める母達の本音に迫ります。
しかも、今話題の【育児ライフハック】も一挙大放出!子育てが即楽になる!?SNSで旬な情報をお届けします。
みんなの子育てあるあるを読めば、元気100倍!「悩んでいるのは自分だけではないんだ。」と、勇気が湧いてくること間違いありません。この記事が、頑張るママの活力になれば幸いです。
1.100人のママに聞いた!子育て悩みランキングトップ10
PRIEMの独自アンケート調査で分かった!100人のママ達に聞いた【育児のお悩みランキングトップ10】は、以下の結果になりました。
それぞれの結果で、印象に残るママ達の意見をみていきましょう。
(1)第1位:子どもに対してイライラする
第1位は【子どもに対してイライラする】という結果になりました。
「優しいママになりたいのに、子どもに対してイライラしてしまう…。」 「私って、本当にダメな母親だ…。」
そんな風に自分を責めている人もいるかもしれませんが、安心して下さい。みんな子どもにイライラしているようです!(笑)
“私は「上の子かわいくない症候群」かもしれません。1歳の息子は何をしても許せてしまうのに、5歳の娘にはいつもイライラ…。ちょっとしたイタズラや失敗を強く責めてしまい、罪悪感でいっぱいです。”(35歳・Sさん)
➡真面目で頑張り屋なママほど、「上の子可愛くない症候群」になりやすいと言われています。原因はハッキリしていませんが、産後のホルモンの乱れや、「お姉ちゃんなのに!」、「私(ママ)は忙しいのに!」という苛立ちが要因のこともあるようです。
“子どもが3人います。正直言って、イライラしない日はないです!仕事に加えてワンオペ育児、休日は習い後に家族サービス…。イライラしないなんて無理ですよ。自分一人の時間なんて全くないし、もう限界かも…。”(41歳・Kさん)
➡自分一人の時間を設けないのは危険です。「子どもや家族のために!」と思って根詰めているママも多いですが、実は悪影響が多いことをご存じでしょうか?
(2)第2位:叱り方に迷う
第2位は、【叱り方に迷う】でした。
「厳しくしなくては!と思うけど、どこまで叱っていいのか分からない。」そんな声が多くありました。
“「きちんと育てなくては!」という気持ちが強すぎて、子どもを厳しく叱ってしまう。そのせいか、何をするにも私の指示を待つ子になってしまった。”(42歳・Tさん)
➡子どもを自分の支配下に置いて育てると、何をするにも親の指示を待つ「指示待ち人間」になってしまいます。子どもの自主性や自尊心を育むには、親が口を出し過ぎるのはNGです!
“感情に任せて、子どもを強く叱ってしまいます…。時には手が出ることもあるんです。怒っている最中は「この子が悪いから、叩かれても仕方ないんだ!」という感情になり、止めることができません。”(34歳・Oさん)
➡「叱る」という行為は、とても依存性が高く危険です。まるで麻薬のように「叱る側」を支配し、叱る行為を止められなくなるのです。子どもを怒っているうちにヒートアップしてしまい、「怒り過ぎてしまった…。」と、後から反省する人も多いのでは?子どもを強く叱るのは、「危険が迫っている時」だけでいいという考えもあるほどです。詳しく知りたい人は、こちらの本をどうぞ。↓↓↓
◆内容◆
叱らずにいられないのにはわけがある。「叱る」には依存性があり、エスカレートしていく――その理由は、脳の「報酬系回路」にあった!児童虐待、体罰、DV、パワハラ、理不尽な校則、加熱するバッシング報道……。人は「叱りたい」欲求とどう向き合えばいいのか?子ども、生徒、部下など、誰かを育てる立場にいる人は必読!つい叱っては反省し、でもまた叱ってしまうと悩む、あなたへの処方箋。
引用:ebookjapan
(3)第3位:しつけの方法が分からない
第3位は、【しつけの方法が分からない】でした。第2位の【叱り方に迷う】と似た悩みですね。子どもへの接し方に、とまどう母親が多いことがうかがえます。
“最近では、何でも話せる「友達親子」が認知されてますよね。「私もそんな風になりたいなぁ。」と思いつつ、自分は厳しく育てられたので違和感も…。どんなしつけが正解なのか、さっぱり分かりません。”(39歳・Iさん)
➡育児の仕方を比べるのはよくありませんが、参考にするのは良いことです。「こんな子育てもあるんだ!」と感銘をうけたなら、自分流に取り入れてみるのもいいですね。
“塀によじ登る子を見ても、何も注意しない親がいた。私ならすごく怒ります。でも、その子はとてものびのび育っていて良い子なんです。「自分が厳しすぎるのかな?」って、なんだか自信が持てなくなりました。”(29歳・Kさん)
➡最近では多くの育児法が提唱されていて、何が正しいのか分からなくなりますよね。でも、育児の正解は誰にも分かりません。「あなた」と「あなたの子ども」は、唯一無二の組み合わせです!自分達親子に合う接し方を、試行錯誤するのが大切なのではないでしょうか?
(4)第4位:教育費などの金銭不安
第4位は【教育費などの金銭不安】という結果になりました。
子育て世帯にとって、教育費は大きな悩みの種。それは、どこの家庭でも一緒のようです。
“習い事をしている子が結構いる。うちは「小学校に上がってからでいいかなぁ。」とのんびり構えていたので、正直言って焦りました。お金かかるなぁ~…。”(32歳・Hさん)
➡株式会社イオレのインターネット調査によると、6割以上の子が小学校入学前までに習い事をスタートしていることが分かっています。保育園代の他に習い事第も掛かるなんて…正直キツイですよね。この記事の最後では、家庭でできる知育ライフハックも紹介しているので、ぜひお読み下さい!
“周りの友達に感化されて、子どもが「中学受験したい!」と言い出した。塾に入れてみたけど、高額な月謝にビックリ仰天!夏期講習代なんて、高級バッグが買える値段でひいた…。”(45歳・Aさん)
➡我が家も中学受験予定ですが、塾代ってハンパじゃないですよね…!コスパよく成績を上げるためにも、ワーママの中学受験は早めを心掛けましょう
(5)第5位:仕事と育児の両立が難しい
第5位は【仕事と育児の両立が難しい】でした。
働く母親が7割を超えた今、仕事と育児の両立はワーママにとって死活問題!子どもと仕事の狭間で、頭を悩ませているママが大勢いました。
“帰宅してからが、毎日戦争…。ご飯、お風呂、寝かしつけで精一杯で、子どもゆっくり向き合う時間がほとんど取れない。理想の子育てとは程遠い。”(34歳・Iさん)
➡「平日の夜が忙しすぎる!」という意見は、他にも多数寄せられていました。洗濯や夕飯作りのタイミングを工夫して、乗り切りましょう
“入園直後から保育園からの「呼び出し地獄」が始まった…。覚悟はしていたけど、辛すぎる。子どもが寝た後にPCを開き、徹夜することもあります…。”(36歳・Dさん)
➡これはワーママあるある!呼び出しは仕方のないことだけど、ママの体力と心の余裕が奪われますよね。
(6)第6位:ワンオペ育児が辛い
第6位は【ワンオペ育児が辛い】でした!
ワーママだけでなく、ワンオペを強いられる専業主婦ママも辛い…。酷い夫に困る悲痛な声もありました…。
“2歳と生後7か月の子どもがいます。1日中子どもの相手をしていて、皿洗いや洗濯物を畳むのが後回しだった日、帰宅した夫に「部屋汚っ!俺が働いてる間何してたん?」と言われてブチギレました。”(28歳・Nさん)
➡これはキツイ!ワンオペ育児の過酷さが分かっていない夫は、いまだに多いです。「何がどうキツイのか?」夫婦間でよく話し合う必要がありそうですね。
“コロナ禍のワンオペ育児が辛すぎる。誰とも会えない日が続き、精神的におかしくなりそうだった。私は初産だから、なおさらしんどいのかも…。”(34歳・Eさん)
➡コロナ禍で、地域の子育て教室なども軒並み中止。「ママ達のストレス発散の場がなくて辛い…。」そんな声を多くありました。
(7)第7位:子育ての悩みを相談できる人がいない
第7位は、【子育ての悩みを相談できる人がいない】でした。
核家族が進んだ今、頼れる祖父母や親せきがいない人が多いです。「頼りになるのは育児本だけ…。」「本の通りにならず、パニックになりそう。」そんな声もありました。
“せっかく作った離乳食を、全然食べてもらえない。床にまき散らかされた瞬間に心が折れました…。相談できる人が近くにおらず、しんどいです。”(27歳・Nさん)
➡離乳食は焦らないのがコツ!市販のレトルトなどもうまく活用して、乗り切りましょう。この記事の最後では離乳食のライフハックもご紹介しています。是非参考にして下さいね。
“ママ友の子は年中で平仮名や足し算ができるらしい。うちは鉛筆を持つことすら怪しくて、めちゃくちゃ焦る…。他の子はどうなのか?聞ける人がいなくてモヤモヤしてます。”(31歳・Oさん)
➡他人の子と比べるのはNG!不安や焦りを感じた状態では、正常な判断がでいません。気になることがある場合は、自治体の育児電話相談などで専門家の意見を仰ぎましょう。
●日本助産師会:全国都道府県助産師会における相談窓口
(8)第8位:子育てに対する夫婦間の相違
第8位は、【子育てに対する夫婦間の相違】でした。
子育ては夫婦で協力して行うもの。お互いのベクトルがずれていると、歪み(ひずみ)が生じてしまいます。
“夫と子どもの教育観が合いません。私は自由にのびのび育てたいけど、夫は学歴を重視したい派。「パパは勉強しろってうるさい!」って子ども言いだした時には、私も「本当にそうよね!」と言ってしまいました。でも、これって教育上よくありませんよね…?”(41歳・Tさん)
“私は強く押さえつける育児はしたくない。でも、旦那は子どもにめちゃくちゃ怒鳴る!子どもは、旦那と私で態度を変えていますよ。”(45歳・Eさん)
➡上2つの意見の共通点は、【子どもが混乱している】ということです。パパとママの言動や態度が違うと、子どもが困ってしまいます。子育て方針はできれば夫婦で一致させましょう。どうしても難しい場合は、折衷案を考えることも必要です。
(9)第9位:自分の時間がない
第9位は【自分の時間がない】でした。
実は、日本のママ達は世界で一番忙しいとも言われています!
厚生労働省e‐ネットヘルス「睡眠と生活習慣病の深い関係」によると、日本のワーママは諸外国の女性就労者に比べて睡眠時間が短く、慢性的な睡眠不足を抱えているそうです。
ご覧になって分かるように、日本の働く女性は7時間半ほどしか眠れていません。
“旦那の家事スキルがゼロで全く当てにならない。休日は付き合いのゴルフに繰り出し、昼過ぎに帰って寝ています。夫だけズルイ!私も子育て休みたい!”(32歳・Kさん)
➡ママが一人の時間を持てないと、子どもにとって良くない影響が出てきます。虐待や毒親にも、ママの心身疲労が関係していると言われています。
(10)第10位:子どもの教育全般
最後の第10位は、【子ども教育全般】でした。
親にとって、教育の悩みは子どもが社会人になるまで尽きません。子どもの成長段階に応じて、教育の悩みはどんどん増えてくるものです。中学受験、高校受験、大学受験…。アンケート結果からママ達が悩む様子が垣間見えました。
“中学受験に失敗しました。第一希望は玉砕…。公立に行こうか迷ってます。”(45歳・Sさん)
➡中学受験の不合格は「失敗」なのでしょうか?いいえ、そんなことはありません。中学受験が失敗するか成功するかは、親と子の考え方次第。
“仕事が忙しく習い事をさせる時間がない。専業主婦ママの子と、差が尽きそうでかなり心配。小学校でちゃんとやっていけるかな…。”(37歳・Oさん)
➡ワーママでも、習い事はできます!幼少期の基礎固めは、通信教育が最強ですよ!