【二重人格の特徴】⑫頑固者

二重人格の人は、しばしばハッキリと自分の考え方を持っている人格を形成します。
というのも、自分の意見を言えないという抑圧された体験により人格が生み出されることがあるからです。
自分の考え方をはっきり口にできないという感情を発散させる為に生まれた別人格なんですね。

二重人格の人の特徴21選!心理も解説します!
(画像=『Lovely』より引用)

【二重人格の特徴】⑬ストレスに弱い

もともと、別の人格が出てきてしまうのは多くの耐えられないようなストレスを幼少期から心身に受けていたためです。
そうした本当の自分の人格を守ろうと他の人格を作り出し、その人格に自分のストレスのすべてを受け止めてもらっています。
もう一人の自分にストレスを受けてもらうことで自分のストレスを分散させ、自分を守っているんですね。

二重人格の人の特徴21選!心理も解説します!
(画像=『Lovely』より引用)

しかし、その別の人格は自分を守ろうとする人格なので、自分へのストレスに対して強い態度をとって来たり時には暴力をふるうなどの態度をとることもあります。
また、その別の人格に自分を守ってもらっている間に本当の自分の人格は休めるのかと言うとそうではありません。

ストレスがいっぱいですぐにストレスに負け、辛い思いを強く受けてしまいます。

二重人格の人の特徴21選!心理も解説します!
(画像=『Lovely』より引用)

【解離性同一性障害の特徴】⑭継続できない

二重人格とは人格が二つあるということ。
ある一つの人格が習い事を始めたいと思ってももう一つの人格がそれを否定することもあります。
ですから、習い事や趣味など、継続することが困難です。
人格が変わると態度も考え方も全く違うので周囲の人もそれに戸惑い、気がついた時にはもう一つの人格が大変失礼な態度をとってしまい、やめさせられていたなんてことまであります。

二重人格の人の特徴21選!心理も解説します!
(画像=『Lovely』より引用)

【解離性同一性障害の特徴】⑮朝はいつも憂鬱

二重人格とは、気分が一喜一憂してまるで人格が二つあるかのような躁うつ病とも似ている部分があります。
また、二重人格の人が社会生活に疲れて実際にうつ病を発症してしまうこともあります。
そうした場合には前向きな考え方ができず、特に朝には気分が憂鬱になり外に出ることが出来なくなってしまうという症状が現れます。酷い時にはベッドから出ることも出来ません。

二重人格の人の特徴21選!心理も解説します!
(画像=『Lovely』より引用)

【解離性同一性障害の特徴】⑯空想癖が人よりはるかに強い

空想というのは誰でもしますよね。
もし空が飛べたら。もし何でも話せるような友達が居れば。何でも受け止めてくれる恋人が居れば…。
こうした空想壁が強いという傾向は想像力の強い子供であれば誰しも持っていますよね。
架空の友人を作ってみたり、目で見たり触れたりすることはできないけれど、想像のなかで一緒に遊んでみたり。
健常な子供であればこうした症状は幼少期頃には消えています。

二重人格の人の特徴21選!心理も解説します!
(画像=『Lovely』より引用)

しかし、二重人格の人の症状は少し違います。
空想で作り上げた人物の声が実際に聞こえたり、目で見ることが出来たり、一緒に遊ぶことまで出来ます。
また、こうした架空の友達は幼少期の頃に消えずにずっと残り、思春期まで続くこともあります。
現実との区別がつかないので友人関係に亀裂が入ったり、社会に適応できずになかなか生活が送りにくいということもあります。

二重人格の人の特徴21選!心理も解説します!
(画像=『Lovely』より引用)