サッカーのユニフォームはそれぞれのクラブのクラブカラーや伝統などをイメージしてデザインされているので、どのユニフォームも格好良く、クラブのイメージに合ったものが多いです。そんなサッカーのユニフォームをランキング形式で紹介します。

2020年日本代表の新ユニフォームがカッコいい!

サッカー日本代表の新ユニフォームは「日本晴れ」というコンセプトでデザインされました。日本に希望を与える存在になって欲しいという願いを、5色のブルーで表したスカイコラージュで表しています。襟元裏側には「日本晴れ」のサインオフが施されていて、逆さにすると「侍魂」「撫子魂」の文字が浮き上がります。

新ユニフォームは2019年11月10日(日)に行われた、なでしこジャパン対南アフリカ女子代表戦で着用されました。

センス抜群!世界のサッカーユニフォームランキングTOP25

センス抜群!世界のサッカーユニフォームランキング第25位:ポルト

ポルトガルのポルトが本拠地のサッカークラブです。ポルトガルのプリメイラリーガに所属する強豪クラブで、ポルトガルのサッカークラブで唯一、クラブ世界一に輝きました。リーグ無敗で優勝をしたという伝説を持っています。2020年現在、日本代表の中島翔哉さんが所属し活躍しています。

SLベンフィカとはライバル関係にあり、 SLベンフィカとの試合は「オ・クラシコ」と呼ばれ、白熱する試合の1つです。

クラブカラーは青と白で、ユニフォームは青白のストライプです。クラブ設立当時のポルトガルの国旗が青と白だったことに由来しています。

センス抜群!世界のサッカーユニフォームランキング第24位:ベンフィカ

ポルトガルのリスボンが本拠地の総合スポーツクラブですが、サッカーで有名なクラブです。正式名称はスポルト・リジュボア・イ・ベンフィカで、ポルトガルではビッグ3と呼ばれる名門クラブの1つです。チャンピオンズリーグで活躍した選手の多くが強豪クラブへと移籍をしています。

ポルトガルで1番、ヨーロッパ最大級と言われるサポーターがいる人気クラブで、全世界で1400万人のサポーターがいます。クラブカラーは赤と白です。

センス抜群!世界のサッカーユニフォームランキング第23位:浦和レッズ

正式名称は浦和レッドダイヤモンズですが、呼称は浦和レッズです。埼玉県さいたま市を本拠地にするサッカークラブで、埼玉スタジアムがホームスタジアムのサッカークラブです。国内の三大タイトルを全て獲得している名門クラブで、サポーターの数も多く、観客動員数と収入は常にJリーグに加盟クラブの中で最高の成績を維持しています。クラブカラーは赤です。

エンブレムは埼玉師範学校の建物の名称である鳳翔閣と埼玉県の県花「サクラソウ」が描かれています。浦和レッズは熱狂的なサポーターが多いことで知られており、過去にはフランスのサッカー雑誌で、世界のサポーター10選にアジアで唯一選ばれました。

Jリーグのクラブでは背番号12をサポーター用の番号にしていますが、浦和レッズだけが12番を選手に与えています。

センス抜群!世界のサッカーユニフォームランキング第22位:鹿島アントラーズ

茨城県鹿嶋市、神栖市、潮来市、行方市、鉾田市をホームタウンにしているプロサッカークラブです。Jリーグ発足時はホームタウンは1クラブに1市区町村でしたが、鹿島は特例で広域ホームタウンが認められました。FIFAクラブワールドカップで決勝に進出した日本で唯一のクラブです。

鹿島アントラーズのユニフォームは2年に1回のデザイン変更をしていましたが、2010年からは毎年ユニフォームのデザインを変更しています。クラブカラーはディープレッドです。

センス抜群!世界のサッカーユニフォームランキング第21位:スポルティングCP

ポルトガルのリスボンをホームタウンにしているプロサッカークラブです。正式名称はスポルティング・クルーベ・デ・ポルトゥガルで、略称はスポルティングCPです。ポルトガルのサッカーの3強に入る強豪クラブで、ユースアカデミーからはクリスティアーノ・ロナウドを輩出しています。ポルトガル国内で3番目に人気の高いクラブで、クラブカラーは緑と白です。

同じくリスボンをホームタウンとしているSLベンフィカが最大のライバルで、 SLベンフィカとの試合はリスボンダービーと呼ばれています。またSLベンフィカとスポルティング・クルーベ・デ・ポルトゥガルとの試合はクラシコ(伝統の一戦)の扱いをされています。FCポルトともライバル関係にあります。

センス抜群!世界のサッカーユニフォームランキング第20位~11位

センス抜群!世界のサッカーユニフォームランキング第20位:マンチェスター・シティ

イングランドのマンチェスターがホームタウンのプレミアリーグに加入をしているプロサッカークラブです。サポーターをクラブの愛称をもじって「シチズン(Citizens)」と呼ばれています。イギリスのロックバンド「オアシス」のギャラガー兄弟が熱心なサポーターで有名です。

マンチェスター・ユナイテッドとの試合はマンチェスターダービーと呼ばれ、プレミアリーグにおける3大ダービーの1つとなっています。

センス抜群!世界のサッカーユニフォームランキング第19位:マンチェスター・ユナイテッド

イングランドのマンチェスターがホームタウンのプロサッカークラブです。クラブカラーは赤で、愛称は「赤い悪魔」と呼ばれています。イングランドを代表する名門クラブで、世界中に多くのサポーターがいます。収入規模も世界トップレベルです。元日本代表の香川真司さんが2012年から2014年まで在籍していました。

現在のユニフォームは赤が基調になっていますが、クラブの創立当時は白いシャツに青のパンツがユニフォームでした。「赤い悪魔」の由来となる悪魔がエンブレムに描かれるのは1970年代からです。

センス抜群!世界のサッカーユニフォームランキング第18位:チェルシー

チェルシーはイングランドの首都ロンドンのチェルシー地区をホームタウンにしています。プレミアリーグに加盟をしているプロサッカークラブです。チークカラーは青で、愛称はブルーズと呼ばれています。110年以上もの歴史を持つ名門クラブです。

アーセナルとは上位を長年争っていて、両クラブの試合は「ビッグロンドン・ダービー」と呼ばれ盛り上がります。クラブカラーは青です。

センス抜群!世界のサッカーユニフォームランキング第17位:アーセナル

イングランドの首都ロンドンの北部をホームタウンにしているプロサッカークラブです。正式名称はアーセナル・フットボール・クラブで、クラブカラーは赤と白です。ユニフォームは皆で長袖か半袖を揃えて着るという決まりがあり、どちらを着て試合に出るかはキャプテンが決めています。クラブカラーは赤と白です。

トッテナム・ホットスパーFCとはライバル関係にあり、両クラブのサポーター同士の争いが絶えないことで有名です。トッテナムとの試合は「ノース・ロンドン・ダービー」と呼ばれ、プレミアリーグの3大ダービーの1つです。

日本人では宮市亮さんや日本代表の浅野拓磨さん、稲本潤一さんが所属していました。

センス抜群!世界のサッカーユニフォームランキング第16位:サントスFC

ブラジルのサンパウロ州サントスをホームタウンとしているブラジルプロサッカーリーグに加入しているクラブです。サッカーの王様ペレを始め、ネイマール、ロビーニョなど多くのスター選手が在籍していました。日本人ではキングカズの三浦知良さん、前園真聖さんが所属していました。

南米王者、世界王者の実績を残す強豪クラブで、ブラジルでは8番目にサンパウロ州では4番目に人気の高いクラブです。サントスFCはサッカーだけでなく、空手や柔道、卓球、バレーボール、フットサル、などの部門も持っています。クラブカラーは黒と白です。

センス抜群!世界のサッカーユニフォームランキング第15位:ジュビロ磐田

静岡県磐田市をホームタウンとするプロサッカークラブです。ヤマハ発動機のサッカー部が前身で1992年にJリーグ準会員、1994年に正会員となりました。2019年はJ1最下位でシーズンを終了し、J2の降格が決まりました。

クラブカラーはサックスブルーで、エンブレムに描かれる黒い鳥は静岡県鳥のサンコウチョウです。磐田市を流れている天竜川と静岡県内を流れる富士川、安部川、大井川を水色の帯で描いています。

日本代表で活躍をした中山雅史さん、名波浩さん、前田遼一さん、川口能活さんらが所属をしていました。

センス抜群!世界のサッカーユニフォームランキング第14位:SCコリンチャンス・パウリスタ

ブラジルのサンパウロ州サンパウロをホームタウンとしている総合スポーツクラブです。通称コリンチャンスと呼ばれ、日本のサッカー評論家でお馴染みのセルジオ越後さんが1963年から1967年まで所属していました。南米では1番人気のあるクラブで、クラブ収入も南米で1番です。コリンチアーノと呼ばれる熱狂的なサポーターが多くいます。

現在のクラブカラーは黒と白ですが、1910年に創立された当初のクラブカラーはクリーム色でした。クラブ名はイングランドのクラブチーム「コリンシアンズFC」が由来となっています。「コリンシアンズFC」は当時のブラジル遠征で、圧倒的な強さを持つクラブチームでした。

センス抜群!世界のサッカーユニフォームランキング第13位:川崎フロンターレ

神奈川県川崎市がホームタウンのプロサッカークラブです。1955年に富士通のサッカー部として誕生しました。1997年にJリーグの準会員、1999年にJリーグへの加入が認められました。クラブ名である「フロンターレ」とはイタリア語で「正面」を意味し、正々堂々と正面から戦うという姿勢を表しています。クラブカラーはサックスブルーとブラックです。

イングランドのアーセナルがロンドン市と外国語学習教材を共同で毎年製作していることからヒントを得て、2009年から小学6年生用の算数ドリルを製作して市内の小学校に配布しています。地域密着の事業であり、小学生と選手の交流授業も行なっていて、これらの活動が評価されて、Jリーグが行なっている調査により地域貢献度1位の評価を得ていました。

センス抜群!世界のサッカーユニフォームランキング第12位:オリンピック・マルセイユ

フランスのマルセイユがホームタウンのプロサッカークラブで、正式名称はオランピック・ドゥ・マルセイユです。1899年に設立され、フランスのプロサッカーリーグであるリーグ・アンではASサンテティエンヌに次ぐ、優勝経験を持っています。パリ・サン=ジェルマンとの試合はル・クラスィク(フランスダービー)と呼ばれ、フランス中が注目をする盛り上がりを見せます。

クラブカラーは水色で、ホームユニフォームは白を基調でクラブカラーである水色のストライプがが襟や袖に入っています。アウェイユニフォームは水色が基調になっています。

2020年現在、日本代表の酒井宏樹さんが所属をしており、過去には元日本代表の中田浩二さんも所属をしていました。

センス抜群!世界のサッカーユニフォームランキング第11位:セレッソ大阪

大阪府の大阪市、堺市をホームタウンにしているプロサッカークラブです。1957年に設立され、前身はヤンマーディーゼルサッカー部でした。クラブ名のセレッソとはスペイン語で桜を意味し、クラブカラーもピンク色で、エンブレムにも桜が描かれています。ホームタウンは最初は大阪市だけでしたが、2014年に堺市もホームタウンに追加されました。

2015年にホームスタジアムの長居球技場のスタジアム化計画である「セレッソの森 スタジアム構想」を発表し、2021年に完成予定です。完成後のホーム戦は長居球技場のみでの試合となります。