クールで洗練されたインテリア

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(画像=Mayumi Iwasaki、トリップノートより引用)

筆者がミスター・ウォンを知ったのは、まだシドニーに来たばかりの頃。近辺を散策中にこの路地に迷い込み、まだ開店前の暗い店内を窓の外から覗き込んだのがきっかけです。

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(画像=Mayumi Iwasaki、トリップノートより引用)

素敵なインテリアに心を奪われ、その後内装を確認するために訪問。料理の美味しさや店員さんのホスピタリティの素晴らしさに、完全にノックアウトされました。

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(画像=Mayumi Iwasaki、トリップノートより引用)

訪れるレストランやカフェを選ぶ際、料理の味もさることながらインテリアやお店の雰囲気もかなり重要です。全体的な飲食店の内装クオリティが高いシドニーですが、ミスター・ウォンのクールで洗練されたインテリアは、インテリア業界にいた筆者から見てもかなりレベルが高いと思います。

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(画像=Mayumi Iwasaki、トリップノートより引用)

シドニーの街中には古い建物と新しい建物が混在していますが、ミスター・ウォンがあるのは1895年に立てられた元デパートだった建物です。地上1階と地下の二層を使った店内は、歴史的建築物でありながらも、想像以上に広大な地下空間に圧倒されます。

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(画像=Mayumi Iwasaki 天井の高い開放的な地下エリア。「Palmer&Co.」へは右奥のドアで繋がっています。、トリップノートより引用)

「中華料理店」でよく見かけるに提灯や旗、赤やゴールドなどの色合いは全く見当たらず、翡翠のようなグリーンを基調に燻んだ色が多用され、それが100年以上の歴史あるブロック壁や柱、木製の梁などに程よくマッチしていますね。

因みに地下からは以前ご紹介した禁酒時代をコンセプトにした隠れ家バー「Palmer & Co.(パーマー&コー)」へのドアもあります。

並んででも食べたいグルメに人気のお店

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(画像=Mayumi Iwasaki テーブルが空くまで、ここのバーで飲みながら待つのもあり。、トリップノートより引用)

辺りが暗くなる頃には店の前に人が集まり、狭い通りには複数の人が並び始めます。残念ながら6人以下でのディナーの予約はできないので、オープン間際の17:30過ぎに訪れるのがおすすめ。その代わりランチはネット予約ができるので、ランチの方がその後の予定も立てやすいですね。

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(画像=Mayumi Iwasaki、トリップノートより引用)

あえて路地裏に入口を設けて大々的な看板を掲げなかったのは、「裏路地で美味しいお店を発見する」というアジア特有の体験をさせたかったからだそう。薄暗い(若干小汚い)通りですが、シドニーに訪れたら裏路地の名店で絶品中華を堪能してみましょう。


提供・トリップノート

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