大切なのは空気感!春の子ども写真におすすめの加工方法
春の優しい光を使った写真が撮れたら、次は写真の加工をしてみましょう。カメラの設定や明るさなど、実際に撮れている写真によっても加工方法は変わります。どういった写真にしたいのかを先にイメージして、そのイメージに近づけていきましょう。
温かみを表現する方法
ぽかぽか陽気を感じる春、写真にも温かみを与えたいですよね。温かなイメージの写真に加工するときには、まず陰影がつきすぎている部分の調整から始めましょう。
ポイントは、露光量ではなくシャドウ部分を明るく(もしくはオフセットで調整)すること。露光量を上げてしまうと、もともと明るく撮れている部分が白飛びしてしまう場合があるためです。
全体の明るさの調整が終わったら次は色味の調整をしましょう。カラーバランスで中間色を暖色寄り(レッド・イエロー寄り)に調整します。ポイントは、少しずつ数字を上げるようにすること。数値がひとつ変わるだけで全体の印象が変わるので、完成をイメージしながら微調整しましょう。
透明感をプラスする方法
写真全体に温かみを加えることができたら、最後にひと手間加えて透明感をプラスしましょう。
もう一度カラーバランスの調整をおこないますが、次はシャドウに少しだけシアンを足します。中間色は暖色系にしているので、全体のイメージは温かみをを持ちつつ、影の部分に爽やかさをプラスできますよ。
子どもの表情が映える!春の光を使った写真
春は子ども写真の撮影にもってこいの季節です。気候の良さはもちろん、優しい光を使ってさまざまな撮影方法を試しやすいためです。
近所へちょっと散歩に行くとき、お花見に出かけるとき、ぜひカメラを持って行ってください。色とりどりの花や優しい光を届ける太陽が、写真をより魅力的にしてくれますよ。
提供・トランカ
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