埠頭周辺はレストランが密集!

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(画像=Zon ビュユックアダ 街並み 交通手段は徒歩か自転車がほとんど、トリップノートより引用)

船を降りると、島の外周に沿ってたくさんのレストランやカフェが建ち並んでいます。魚料理を出すレストランがほとんどですが、ケバブやピデ、ラフマジュンといったトルコ料理も食べることができます。カフェやレストランで、遠くに見えるイスタンブール本土を眺めながら一息ついてみてはいかがでしょうか。

ノスタルジックな街並みを見学

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(画像=Zon ビュユックアダ 売られれ買い手が見つからない家は昔のままの佇まい、トリップノートより引用)

その昔、別荘地や避暑地として利用されていたビュユックアダには、その後改修されずに放っておかれた建物が多く残されています。借り手や買い手が見つからないままになっている大小様々な家々の周辺には植物が無造作に生い茂っており、まるで別の時代にタイムスリップしたかのような気分で散策を楽しむことができます。

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(画像=Zon ビュユックアダ どこか懐かしさを感じさせる路地裏、トリップノートより引用)

誰も住んでいない家もありますが、もちろん島の住民たちが住んでいる家もあるので、写真を撮影する際には注意しましょう。

自転車でサイクリングを楽しむ

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(画像=Zon ビュユックアダ 至る所で自転車をレンタルできます、トリップノートより引用)

環境保全の観点から、島では自動車の利用が禁止されています。バスやタクシーもないので、手っ取り早く島を観光したいのなら自転車をレンタルするのがおすすめです。借りる場所や自転車の種類にもよりますが、レンタル料は丸一日借りても30TL(約244円)とお手頃。埠頭付近だけでなく、丘のほうや島の外周を散策したい方にもおすすめです。

丘の上の修道院「イサ・ルム修道院」

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(画像=Zon ビュユックアダ 丘の上のイサ・ルム修道院、トリップノートより引用)

埠頭付近で自転車をレンタルし、丘の上まで20分ほど漕ぐと、イサ・ルム修道院にたどり着くことができます。修道院の歴史はビザンツ時代の1158年、マヌエル1世コムネノスの時代にまで遡るといわれています。オスマン帝国時代に様々な寄付がなされたおかげで、今日までその姿を留めています。中には入ることができませんが、柵の外から敷地内を眺めてみましょう。

ヨーロッパ最大規模の木造建築「ギリシア正教会孤児院」

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(画像=Zon ビュユックアダ ギリシア正教会孤児院、トリップノートより引用)

丘の上のある歴史的な建造物は修道院のほか、「ギリシア正教会孤児院」もあります。元は1898年に高級ホテルとカジノとして設計、建設されましたが、のちにギリシアの著名な銀行家が買い取り、孤児院としてコンスタンティノープルの総主教に寄付したことから、1903年から1964年まで孤児院として利用されていました。

しかし1964年にキプロス問題の緊張が高まると、ギリシア人住民は迫害され、孤児院は強制的に閉鎖されました。半世紀以上放置された結果、現在は廃墟のような姿となっています。

お土産探しも忘れずに

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(画像=Zon ビュユックアダでよく見かける頭飾りはお土産にもピッタリ、トリップノートより引用)

島に散策に来たらお土産も忘れずにチェックしましょう。とはいえ、イスタンブールの離島なのでこれといって特徴的なお土産はありませんが、ご当地のマグネットは5TL(約41円)から、花や貝殻をあしらった頭飾りは7TL(約57円)から売られています。

ビュユックアダへのアクセス

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(画像=Zon イスタンブールのヨーロッパ側カバタシュの埠頭 アダ行きの船にはここから乗ります、トリップノートより引用)

ビュユックアダを構成するプリンスィズ諸島にアクセスするには、船に乗る必要があります。ヨーロッパ側だとカバタシュから、アジア側からですとカドキョイから船が出ています。カバタシュからは片道約2時間の船旅です。

おわりに

ビュユックアダでは、イスタンブールから2時間の船旅で、別の国の別の時代に迷い込んでしまったかのような時間を過ごすことができます。一日あれば十分観光・散策できるので、ぜひ一度訪れてみてください。

※価格は2022年3月現在(1TL約8.12円)


提供・トリップノート

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