硝子加工専門の椎名切子は、3月23日(水)~28日(月)の期間、松坂屋上野店本館1F 北口イベントスペースでの期間限定ストア「東京手仕事展 クラフトフェア」への展示販売を機に、上野エリアの象徴の一つであるパンダを彫刻した江戸切子「PANDA切子」3種類を発表する。
同イベント及び椎名切子の公式ECサイトにて、3月23日(水)より販売を開始する。
椎名切子について
椎名切子は、1950年創業、椎名硝子加工所の流れを汲む硝子加工業。創業者の椎名三男氏は、江戸切子を初め、あらゆる硝子加工に精通した。
二代目の椎名康夫氏は、日本でも10人程度しかいない江戸切子の技法の一つ「平切子」の職人として現在も活躍している。
三代目の椎名康之氏は「サンドブラスト」を得意としており、技術を磨いた結果0.09mmという極細の線までであれば確実に描くことが可能だという。
椎名切子では、この2つの技術を組み合わせたオリジナルの江戸切子を「砂切子」というネーミングで商品企画・プロデュース・販売し、新たな可能性を探求している。
「PANDA切子」について
上野エリアでのイベントを記念し パンダを彫刻した江戸切子を開発。「PANDA切子」が誕生した。
同商品は、江戸切子の技術である平切子を側面に加工、底面のパンダは「サンドブラスト」で彫刻されたオリジナル切子だ。
また、お酒を注ぐと底面のパンダが側面にも広がっていく仕掛け切子になっている。
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