日本で生まれ育った日本人にとっては当たり前のことでも海外の人から見ると「日本ってすごい!」と感じることは多いようです。今回は筆者がCA時代に耳にした外国人が日本で思わず感動したエピソードを3つ紹介します。

電車が時刻表通りに来る

「電車が時刻表通りに来るなんて当たり前」と感じている人もいるかもしれません。しかし日本の公共交通機関の定時運行は素晴らしいものです。筆者も海外ステイのときなどに感じたことですが、海外では、時刻表はあってないようなもの。日本のように電車やバスが時刻表通りに来ると思っている人は少ないという傾向があります。

筆者が話した方は「日本では、少しでも電車が遅れると鉄道会社の人がすごく謝るよね」とおっしゃっていました。そもそも電車が時刻表通りに来るとは思っていない海外の方にとっては、「遅れたからといって謝る」ということがとても不思議だったようです。
 

ラッピングの丁寧さや細やかな心遣い

日本ではプレゼント用の商品や箱菓子を丁寧に包装紙でラッピングしてリボンをかけてくれることも多いですよね。しかし海外の方はその丁寧さに驚かされるようです筆者が話した方いわく、海外では購入した商品をプレゼント用にしてくれたとしても、かわいい袋に入れてシールを貼る程度のシンプルなものが多いそう。

プレゼント用に限らず、アパレルショップで自分用に洋服を買ったときにも丁寧に薄い紙で包んで袋に入れてくれたことにも驚いたそうです。袋の口を留めるセロハンテープを開けやすいように端を折って留めてくれたことに関しては「Unbelievable」(信じられない!)な体験だったと話していました。