【3】 栗きんとん

恵那(岐阜)で言う “栗きんとん” は、いわゆる、おせちに食べる黄色いあの栗きんとんではなく、秋限定のつぶした栗に少量の砂糖を加えて茶巾で絞った、甘さ控えめで素朴な和菓子。

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(画像=PIXTA 岐阜の栗きんとんはこれ!、トリップノートより引用)

和菓子通の人は知っているかもしれない、この栗きんとん。実は秋以外は食べられないのです。

しかし!恵那川上屋さんでは、おいしさをそのまま凍らせるCAS冷凍技術を使って、年中おいしい恵那栗を提供できるようになっています。とはいえ、やはり旬の時期よりは使える量も減るもの。冬には、干し柿の中に栗きんとんを入れたものが売られています。これがまたおいしい!冬の栗きんとんの方が好きな人もいるかもしれません。

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(画像=ピラ 冬の栗きんとん:ひなたぼっこ 2個入り 712円、トリップノートより引用)
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(画像=ピラ 一見するとただの干し柿。でも、中にはみっちり栗きんとんが!、トリップノートより引用)

春や夏にも、ちょっと趣向を凝らした栗きんとんが出ているそうですよ。

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(画像=ピラ 春の栗きんとん:里長閑(さとのどか) 5個入 1,150円、トリップノートより引用)
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(画像=ピラ 自然薯を混ぜ込んだ練りきりの中に、栗きんとんがみっちり。、トリップノートより引用)

まとめ

恵那では、名前と食べ物にギャップのある食べ物が多くて、一つ一つがいちいち新鮮で興味深いのですが、すべてに共通するのが、素朴ながらも甘さが控えめでおいしいこと。

あちこちの百貨店の催事などで、各地方の特産品が販売されたりすることが良くありますが、それでもまだまだ知らないものってあるんですね!

自然のうまみを大切にしながら、昔から大切に受け継がれているおいしい和菓子を堪能しに、岐阜県恵那市まで足を運んでみるのも楽しいかもしれません。

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(画像=ピラ おまけ:恵那のお雛様は五平餅を持っている!?、トリップノートより引用)


提供・トリップノート

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