家計に影響を与える製品には断固値上げ反対の声も

「値下げしてほしい商品ならたくさんあるけれど、値上げしていい商品なんてない」そう考える人も多いでしょう。

特に普段よく使う商品の値上げは家計に大きな影響を与えます。例えば日清フーズでは下記のように値上げを発表しています。

【2022年1月、2月納品分より値上げ】
・小麦粉製品 約3～6％値上げ
・ミックス製品 約4～6％値上げ
・パン粉、その他製品 約3～4％値上げ
・乾麺製品 約6％値上げ
・パスタ、パスタソース製品 約3～9％値上げ
・冷凍食品 約4～7％値上げ
※日清フーズ 家庭用製品の価格改定についてより引用

こちらの商品の値上げは原材料の高騰、包材費、人件費の上昇など、さまざまな理由があります。いずれにしろ毎日の食生活に直結する商品だけに厳しいと言わざるを得ません。

今後値上げが予想される商品

今後も値上げ予定の商品は多くありますが、値上げの要因のひとつが原材料費の高騰です。

上記に挙げた小麦粉の他、食用油、冷凍食品、トマトケチャップ、トイレットペーパー、照明器具、住宅用機材など、値上げが予想される商品は多岐にわたります。

食品の場合は天候不順による農作物の不作や世界的な食糧需要の増加が主な要因のようです。また原油の高騰もコストをさらに押し上げています。

人によっては値上げしても問題ないと考える商品もあるようですが、全体的な値上げは多くの人の財布を直撃するのではないでしょうか。

文・しらいはるか

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