午前中は「佐倉ふるさと広場」「成田山新勝寺」、午後は「成田ゆめ牧場」「佐原の町並み」「香取神宮」を1日でめぐる日帰り観光モデルコースをご紹介!ランチも成田山名物をおさえた、おすすめ旅行プランです。
まずは花畑が人気の「佐倉ふるさと広場」へ
最初に訪れるのは、オランダ風車「リーフデ」が印象的な「佐倉ふるさと広場」。春には関東最大級となる100種類、約72万本の色とりどりのチューリップが咲き誇り、風車とチューリップ畑の光景は本当にオランダにいるかのよう。毎年4月には佐倉チューリップフェスタを開催し、イベント期間中にはオランダ衣装の貸し出しやチューリップの掘り取り販売などを行います。
春にはチューリップが一面に咲き誇る風車周辺の敷地が、7月中旬頃には一面黄色に様変わり。約3万本のヒマワリの花が太陽に向かって元気一杯に咲き、「風車のひまわりガーデン」として人気を集めます。
そして秋には約50万本のコスモスが咲き誇こり、開花にあわせて毎年10月上旬〜10月下旬にかけて佐倉コスモスフェスタを開催。期間中はコスモスの摘み取り(有料)やふるさと市、そして日によっては印旛沼を遊覧する屋形船も運行します。
ミシュラン二つ星の人気スポット「成田山新勝寺」へ
続いて向かうのは「成田山新勝寺」。ミシュランの観光版『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で二つ星を獲得した観光スポットであり、関東では初詣のスポットとしてもよく知られています。日本の神社仏閣の中でもトップクラスの広さを誇り、参拝者も年間1,000万人以上にのぼります。
ご利益は開運厄除け、家内安全、商売繁盛、恋愛成就とさまざま。昔から断食が有名なお寺で、一般の人でも断食修行ができるめずらしいお寺でもあります。
薬師様の縁日は8日、観音様は18日とあるように、それぞれの仏様にはご縁日があります。成田山はご不動様で毎月28日が縁日。この日に神仏にお参りすると普段よりもご利益があると信じられており、多くの参詣客で賑わいます。
また、ご縁日の28日に開催される成田山開運不動市にも注目です。不動市には50店ほどが軒をつらね、古民具や陶磁器、古書、古布などのアンティークな品々や、ガラス製品などがたくさん並びます。これを目当てに、ご縁日にお参りされる方も多いのだそう。
ランチは成田山名物のうなぎをいただこう
成田山新勝寺の参拝を終えたら、そのまま成田山でランチにしましょう。成田山を代表するグルメといえば“うなぎ”です。成田山新勝寺の参道では60店を超える飲食店がうなぎを提供しており、食欲をそそるかば焼きの香りが立ち込めています。
なかでも人気のお店が「川豊」と「駿河屋」の2店舗。ただし昼時は行列必至なので、混雑具合によっては他のお店も選択肢に入れてみてください。