ファンタスティックビーストのオリジナル脚本もある
ファンタスティックビーストは、映画が公開された後にファンから「文章でも楽しみたい」という要望が数多く寄せられたこともあり、オリジナルの脚本も発売されました。こちらでそのオリジナル脚本についてご紹介します。
脚本①ファンタスティックビーストと魔法使いの旅
「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」は、11月23日の映画公開に合わせて発売されたコレクターズ本です。
第一作目の映画制作における舞台裏が描かれた一冊で、映画のファンなら目を通しておきたい内容となっています。著者はJKローリングではありませんが、中身に仕掛けがあるなど楽しめる工夫が施されています。
脚本②ファンタスティックビーストと黒の魔法使いの誕生
JKローリングが手がけた、二作目のオリジナル脚本「ファンタスティックビーストと黒の魔法使いの誕生」です。魔法界の歴史が形成されていく過程が細かに記されているこの本は、より深く作品を理解する上で欠かせない一冊となっています。
読み進めていくうちに書籍の内容とハリーポッターシリーズの世界がリンクしていることに気が付く、奥の深い作品です。一度映画を鑑賞した後にこちらの書籍に目を通し、再度映像を振り返ると新たな発見がたくさん見つかるかもしれません。
ファンスタティックビーストとハリーポッターの繋がり
ファンタスティックビーストとハリーポッターのシリーズは、それぞれ同じ作者が手がけていることもあり多くの繋がりが見られます。ここでは、両作品の繋がりについて解説します。ハリーポッターファンの方で、まだファンタスティックビーストをご覧になっていないという場合はぜひ参考にしてください。
ファンタスティックビーストとハリーポッターの時系列
ファンタスティックビーストとハリーポッターを時系列順に整理します。ファンタスティックビーストは、ハリーポッターシリーズの前の時代を描いた作品なので、公開された順番とは違い時系列順に並べるとハリーポッターシリーズの前に位置することとなります。
- ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
- ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生
- ハリー・ポッターと賢者の石
- ハリー・ポッターと秘密の部屋
- ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
- ハリー・ポッターと炎のゴブレット
- ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
- ハリー・ポッターと謎のプリンス
- ハリー・ポッターと死の秘宝PART1と2
ファンタスティックビーストとハリーポッターの繋がり
ファンタスティックビーストとハリーポッターには、共通の登場人物が見られます。例えばゲラートグリンデルバルドはどちらにも登場しています。他に、ハリーポッターに登場した蛇のナギニは、実は人間の女性だったということがファンタスティックビーストにて明かされました。
また、ニュートが綴った著作がハリー達の教科書として登場するほか、続編ではダンブルドアがファンタスティックビーストに登場することが明かされています。
ファンタスティックビーストとハリーポッターの共通点
ファンタスティックビーストとハリーポッターは、同じ世界を描いているので基本的な設定は全てが共通しています。他にも細かい共通点が見られますが、その一つはそれぞれの主人公であるハリーポッターとニュートスキャマンダーが共にイギリスのホグワーツ魔法魔術学校出身であるということです。
また、どちらの作品でも魔法の杖を用いて呪文をかけています。舞台はアメリカとイギリスというように異なり、時代も違いますが基本的には共通している点がほとんどです。
原作を予習してからファンタスティックビーストを見ればより映画を楽しめる
原作を読まなくても楽しめることで知られるファンタスティックビーストですが、関連する書籍に目を通すとより作品を深くまで味わうことができます。ここに紹介した映画の厳選となった書籍やオリジナルの脚本をチェックして、ファンタスティックビーストとハリーポッターの世界を思う存分楽しんでください。
提供・Sorte plus
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