縮こまった首の筋肉を伸ばす「首のストレッチ」
かたく縮こまってしまった首の筋肉をほぐすことで、肋骨を引き上げやすくするストレッチです。肋骨の上げ下げができないと、うまく呼吸ができません。
- 伸ばすほうの肩に手を置き、肩が上がってこないように押さえて、首を横にたおします。
首のストレッチ1
- 首をたおした状態から、上に視線を向けるように頭を上げ、その状態で30〜60秒呼吸をします。反対側も同様に行います。
首のストレッチ2
胸の筋肉をゆるめて肋骨を動きやすくする「胸のストレッチ」
スマホやパソコンの使用で前かがみの姿勢が続くと、胸の筋肉が縮んだ状態に。この状態でかたまってしまうと、深い呼吸ができません。胸の筋肉をゆるめて肋骨が動きやすくします。
- 足を肩幅に開いて壁の横に立ち、ひじを曲げて壁に手をつきます。このとき、ひじの位置は肩よりすこし高くなるようにし、反対の手は胸の前に置きます。 ・手は小指を壁につけ、親指が浮くようにする ・ひじの高さは肩よりこぶし1個分上に
胸のストレッチ1
- 足を動かさずに肩を下げながら後ろに引き、胸はつき出すようにして体を少しひねり、この状態をキープして30〜60秒呼吸します。反対側も同様に行います。
胸のストレッチ2
〈これはNG〉 親指が壁についていたり、手の位置が低かったり、体をたくさんひねろうとすると、肩が前に出てしまうので注意。