福寿草まつりも開催
例年福寿草が満開を迎える頃に「福寿草まつり」も開催され、賑わいを見せます。先着300名に無料できのこ汁が配られます。福寿草や梅の花を見ながら、美味しいきのこ汁を味わえますよ。
開催日:2022年3月5日(土)
※2022年は新型コロナウイルス感染拡大予防のため、粗品の進呈が行われます。
スポット情報
- 見頃:2月中旬~3月下旬(2月中旬から福寿草、3月上旬から紅梅)
- 開園期間:2022年2月13日(日)〜2022年3月20日(日)
- 時間:9:00〜16:00
- 協力金:大人 400円、小学生 100円、小学生未満 無料
- 駐車場 無料
- 下仁田町役場 HP
- 開花状況:下仁田町役場 公式Facebook page
- ※開花状況により閉園日が変更となる場合があります。
「あぶた福寿草の里」周辺の散策スポット
福寿草の里周辺にはこの地にゆかりのあるお社や神様が点在します。歴史あふれる史跡や音楽・アートも体感できる施設もあり。上記でご紹介した散歩マップにも載っていますので、徒歩で巡れますよ(地図番号はお散歩マップに記載されているものと同じになっています)。
史跡やパワースポット
歴史あふれる史跡やパワースポットをご紹介しましょう。
あぶた百庚申(地図番号7)
近くを走る県道51号線沿いにある、あぶた百庚申。下仁田町指定の史跡で、山間の地に108体の庚申塔がずらりと並びます。1854年に地元の豪商永井氏をはじめ、世話人12名によって建立されました。山肌に並ぶ108の石像は圧巻の光景です。
道祖神(地図番号8-1〜8−4)
行き交う人の安全を見守ってくれる道祖神も祀られます。
道祖神の中には、国の守護神、太陽の神、縁結びの神様で、猿とも天狗とも呼ばれる風貌をもつ猿田彦大神も祀られています。延命長寿、開運、交通安全、商売繁盛、殖産興業、災難方位除け、縁結びなど多くのご利益があると言われています。
豪商永井家のお墓(地図番号12)
今から800年以上前の鎌倉時代、当時この地で勢力を持っていた豪商永井家のお墓があります。そのご先祖は『平家物語』にも登場する熊谷市妻沼町出身の有名な武将「斎藤別当実盛公」。このお墓は永井家を襲った出来事に由来し建立されたという言い伝えもあります。
形も独特で名手を示す証も見られるのだそう。今密かに歴史的に注目を浴びているようですよ。