今回は、手のしぐさや動きでわかる女性の心理・好意を解説します。女性は言動や表情を作るのがうまいです。嫌いな相手ともニコニコ話せますし、お世辞を言うのも得意です。しかし、しぐさには女性の本当の気持ちが表れます。女性心理を掴むためにはしぐさに注目すると良いですよ。
好意を表す女性のしぐさ・手の動きとは?
好意を表す女性のしぐさ・手の動き①両手を広げる
好意を表す女性のしぐさ・手の動き1つ目は、「両手を広げる」です。両手を組んでいるときは、相手に対する拒絶を表しています。一方この両手を広げるしぐさは、「あなたを受け入れます」という心理です。女性と話しているとき、相手の身振り手振りが大きかったり手を広げる動作が多ければ、好意を持っているサインです。
腕全体を広げている場合もそうですが、両手の指を広げていることも同じような心理を示します。手を握っているときは、緊張や警戒を表します。反対に指を広げている場合は、会話をしていて心が休まっており、あなたを受け入れる体制が整っている状態です。
好意を表す女性のしぐさ・手の動き②髪を触る
好意を表す女性のしぐさ・手の動き2つ目は、「髪を触る」です。女性は、好意を感じている男性の前では可愛い自分であろうとします。女性にとって髪は可愛さを決める大切なパーツです。そのため、好きな男性と会話をしている時に髪を触り、常にベストの状態であろうとするのです。
好意を表す女性のしぐさ・手の動き③手のひらを見せる
好意を表す女性のしぐさ・手の動き3つ目は、「手のひらを見せる」です。通常、信頼していない相手に手のひらを見せることはありません。信頼していない相手には、固い手の甲を見せます。ですので、女性が手のひらを見せてくる動きをしたら、それは「あなたを信用している」というサインです。
胸の前で手を握る女性のしぐさの心理とは?
胸の前で手を握る女性のしぐさの心理①相手を拒絶しようとしている
胸の前で手を握る女性のしぐさの心理1つ目は、「相手を拒絶しようとしている」です。会話中に、女性がこのようなしぐさを見せたら要注意です。このしぐさは、「あなたとはもう関わりたくない」というサインです。会話の内容が気に食わなかったか、発言が気に触った可能性があります。
女性が胸の前で手を握る動作をしたら、すぐに話題を変えるか、一度その場を離れて女性が落ち着くのを待ちましょう。そのまま会話を続けると、完全に心を閉ざされてしまうかもしれません。女性と関係を築きたいのなら、このしぐさをさせないことが一番です。
胸の前で手を握る女性のしぐさの心理②怒りが抑えきれない
胸の前で手を握る女性のしぐさの心理2つ目は、「怒りが抑えきれない」です。男性の言動や態度に対して強い怒りを抱いている心理状態です。体の前で作られる握りこぶしは、上の方に上がれば上がるほど、怒りのボルテージは上がります。胸の前まで握りこぶしが来ている幼体は、爆発一歩手前なのです。
そのまま女性をバカにしつづけたり、軽蔑するような言動をとっていた場合、女性が攻撃してくる恐れがあります。口での攻撃の場合もありますが、本当に手を出してくる可能性もあるのです。握りこぶしは「怒り」の象徴です。もし女性が握りこぶしを作った場合、女性を刺激するような発言は避けたほうが無難です。
胸の前で手を握る女性のしぐさの心理③相手と話をしたくない
胸の前で手を握る女性のしぐさの心理3つ目は、「相手と話をしたくない」です。このしぐさは、これ以上この人と話したくないと感じた時に出るものです。この場から早く去りたい、これ以上話しかけてきてほしくない、という強い負の心理です。
このしぐさをしている女性に話しかけ続けたり、何かに誘ったりしても成果は得られません。逆にもっと嫌われてしまう原因になるでしょう。女性が胸の前でこぶしを作ったら、しつこくコミュニケーションをとるのはNGです。
腕を組む女性のしぐさの心理とは?
腕を組む女性のしぐさの心理①男性に心を開いていない
腕を組む女性のしぐさの心理の1つ目は、「男性に心を開いていない」です。女性が腕を組んでいる時、男性に対して警戒心を抱いています。まだ男性のことをよく知らない、信頼して良い人物かわからないという心理状態です。顔は笑顔でも腕を組んでいるときは、心を許していないと考えられます。
警戒による腕組みは、初対面の男性に対して表れがちです。会話を重ねるうちに「この男性は信頼に値する」と女性が思えば、腕を組むのをやめるでしょう。話すうちに女性が腕を組まなくなったら、警戒心が解けた証拠です。逆にずっと腕を組んでいる場合、全く信頼されていない証です。
腕を組む女性のしぐさの心理②何か秘密を持っている
腕を組む女性のしぐさの心理の2つ目は、「何か秘密を持っている」です。男性などに知られたくないことがあると、女性は腕を組みます。普通に会話をしていて突然女性が腕を組んだら、「何か隠したいことがある」と考えられます。何か秘密を守ろうと腕を組む場合、女性側は自覚がないことが多いです。
腕を組むことで隠そうとする秘密は、女性にとってマイナスの内容であることが多いです。「他の男性とデートに行ってしまった」「嘘をついた」など、バレたら女性にとって不利益になるような内容を隠しています。絶対に知られたくないという心理が腕を組む動作に出るのです。
腕を組む女性のしぐさの心理③不安なことがある
腕を組む女性のしぐさの心理3つ目は、「不安なことがある」です。胸をガードするような形の腕組みは、何か不安を抱えていることの表れです。自分を外から守ろうとしています。また、体を抱え込むことで安心感を得ようとしているのです。
腕を組む女性のしぐさの心理④怒りや敵意を抱いている
腕を組む女性のしぐさの心理4つ目は、「怒りや敵意を抱いている」です。腕のホールドが固く、手が握りしめられているような腕組みは、男性に対する怒りや敵意を示します。また、これらの感情を男性に伝えたいという心理も込められています。「私はあなたに怒っている」とわかってほしい心理なのです。
もし女性がこのような腕組みをしていたら、神経を逆なでするような言動は避けましょう。女性が腕を組んだ状態だと、きちんとした会話ができないことがあります。まず女性の話を聞き、相手を落ち着かせてから話し合いに入りましょう。