思いっきりはしゃげるテーマパークや、大阪気分が盛り上がる定番スポット、大阪の街を一望できる展望スポットに外せないグルメスポットまで、カップルで行きたい大阪デートにおすすめのスポットを厳選してご紹介します!
1.ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
USJの愛称でお馴染みの「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」。ハリウッドの超大作映画をテーマにした興奮のアトラクションから、人気キャラクターのショーまで、恋人と思いっきり楽しめるテーマパークです。
園内は大きく9つのエリアからなり、映画『ハリー・ポッター』の世界を忠実に再現したエリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」や、連日たくさんの人がミニオンに会いに訪れる、世界最大の「ミニオン・パーク」などが特に人気です。
また2021年3月にオープンした「スーパー・ニンテンドー・ワールド」は、USJで今もっとも注目のエリア。マリオシリーズを始めとした任天堂のゲームをテーマにしたエリアで、エリア内にアトラクションやグッズショップ、レストランなどが揃っています。
2.道頓堀
「道頓堀」は、道頓堀川南岸の日本橋から大黒橋間に通る、道頓堀通に広がる繁華街です。グリコサインや、かに道楽の看板、くいだおれ太郎と、大阪と聞いて思い浮かべるものが詰まったエリアで、近年は海外からの観光客も増えて一層賑やか。特に夜はド派手な看板がネオンで光り、歩いているだけでワクワクします。たこ焼きやお好み焼き、串カツ、ホルモン焼きと、大阪グルメが楽しめるほか、ネオンがぎっしりきらめくミナミの道頓堀川を船で楽しむクルーズ船も運行しています。
3.大阪城
江戸城、名古屋城とならび日本三大名城のひとつに数えられている「大阪城」。羽柴秀吉、のちの豊臣秀吉によって築かれた居城でしたが、1615年の「大阪夏の陣」で落城。1620年に徳川秀忠の命により10年かけて再築されました。
現在の天守は1931年に復元されたものですが、櫓や門などは江戸時代のものが残っています。夜にはライトアップされ、暗闇に妖艶に浮かび上がります。また大阪城のお濠めぐりができる黄金色の御座船「大阪城御座船」の利用もおすすめ。季節ごとに移りゆく景色の中、船内で流れる大阪城の歴史解説で歴史を学びながら、大阪城の石垣を間近に眺めることができます。
4.通天閣
「通天閣」は明治45年(1912年)に誕生した展望タワーで、現在のものは昭和31年(1956年)に完成した二代目となります。避雷針を含めた高さは108mで、主に、低層部(B1F、1F、2F、3F、3F屋上)と、展望台にあたる高層部(4F、5F)に分かれています。
展望台のある5階は、豊臣秀吉が大坂城に作った「黄金の茶室」をイメージした金ピカのフロア。地上87.5mから、大阪の街並みを360度楽しめます。また幸福の神様ビリケンが鎮座し、足の裏をなでると願いが叶うと言われています。
平成27年(2015年)には、地上94.5mの屋外展望台「天望パラダイス」もオープン。そのほか3階の屋上は和風モダンな庭園になっており、夜のライトアップがとても素敵です。ここから見上げる通天閣のタワーも圧巻ですよ。
5.海遊館
「海遊館」は、旅行口コミサイトでアジアの水族館第一位に選ばれたこともある、世界最大級の水族館です。飼育展示されている生き物の数は620種、約3万点にのぼります。水族館としては珍しい、圧巻の地上8階にもわたるスペースには、常設展示、新体感エリア、企画展など、工夫を凝らした生き物の展示がされています。
入館したらまずは一気に最上階までエスカレーターで上り、展示スペースを鑑賞しながら徐々に下りていくというスタイルで進んでいきます。大きなジンベエザメが泳ぐ巨大な水槽「太平洋」や、2019年3月にリニューアルした3種類のペンギンが展示されている「南極大陸」、色あざやかな熱帯魚が泳ぐ透明な海底トンネル「アクアゲート」など、趣向が凝らされた14の水槽で、さまざまな生き物たちに出会えます。
6.アメリカ村
若者の流行発信基地「アメリカ村」は通称”アメ村”と呼ばれ、ファッション、グルメ、古着、雑貨、アートなど、新しいカルチャーがどんどん生み出している場所です。約2,500店ほどの店が集まり、中心となる「三角公園」では、パフォーマンスやフリーマーケットなどが行われます。
7.あべのハルカス
「平成の通天閣」を目指して2014年に完成した、高さ300m、地上60階建ての日本一高い高層ビル「あべのハルカス」。建物内には、大阪マリオット都ホテル、あべのハルカス美術館、近鉄百貨店が入っています。また、あべのハルカスから徒歩2分圏内にはキューズモール、MIO、Hoop、新宿ごちそうビル等があり、周辺でショッピングやグルメもあわせて楽しむことができます。
58〜60階には「ハルカス300展望台」があり、展望台の高さで比較すると、東京スカイツリーに次いで第2位。大阪の街並みはもちろん、日中気候条件が良ければ、北側に京都の比叡山、西側に明石海峡大橋、淡路島、南側に関西国際空港を見渡すこともできます。スリルを味わいたい方には「エッジ・ザ・ハルカス」がおすすめ!地上300m、幅60cm、長さ20mのデッキの上を命綱をつけて歩くというスリル満点のアトラクションです。
8.万博記念公園
昭和45年(1970年)に開催された日本万国博覧会の跡地を整備し、昭和47年(1972年)に開園したのが「万博記念公園」。園内には、太陽の塔がある「自然文化園」や日本庭園、万博開催当時の施設「鉄鋼館」を利用した記念館「EXPO'70パビリオン」「国立民族学博物館」など、さまざまな施設が揃います。
園のシンボルでもある”太陽の塔”は、芸術家・岡本太郎氏が制作したもので、万博期間中はパビリオンとして内部に入ることもできました。しばらく非公開となっていましたが、改修工事を重ね、2018年3月19日(月)より内部公開が再スタート!塔内にはミュージアムショップもあり、太陽の塔や、岡本太郎に関連するグッズを購入できます。
9.天神橋筋商店街
「天神橋筋商店街」は、天神橋1丁目から7丁目にかけて約2.6kmにわたってつづく、日本一長いアーケード商店街です。衣料品から雑貨、飲食店など約600店が軒を連ねるほか、学問の神様・菅原道真を祀る「大阪天満宮」や、着物体験もできる「大阪くらしの今昔館」などの施設もある、お楽しみや見どころ満載のスポットです。
10.なんばグランド花月
お笑いの本場・大阪に来たら「なんばグランド花月」での新喜劇鑑賞は必須です!毎日昼公演と夜公演が開催されており、昼公演では漫才・落語、新喜劇が楽しめ、夜は日によって異なるお笑い企画ショーが開催されています(チケット料金は昼:約4,700円、夜:約2,000円)。
また、お笑い鑑賞だけでなく、吉本芸人のグッズが買える「よしもとエンタメショップ」や、吉本新喜劇の「VR体験」、記念写真にぴったりな「本公演出演者パネル」など、訪れるだけでも楽しめるスポットとなっています。