キッズヨガが求められる現場
キッズヨガは下記のような場所で導入されています。
- ヨガスタジオ
- 保育園、幼稚園、小学校、学童保育、子ども支援センターなど子どもの施設
- 体操教室、スイミングスクールなどの運動をする施設
- 集中力、緊張感をリリースするために伝えるヨガとして、ピアノ教室などの楽器や音楽を伝える場所や、学習塾
- 育児相談や育児講座の担当員 など
YMCのキッズヨガ資格講座では何を学ぶ?
YMCメディカルトレーナーズスクールにて「キッズヨガインストラクター養成講座」の講師を務める本田雄介(ほんだゆうすけ)先生に、キッズヨガの魅力やYMCのカリキュラムついてお話を伺いました。
キッズヨガの特徴を教えてください。
ひと昔前と比べて、現代は核家族化やネット社会などによって子どもたちの遊び方、生活スタイルも大きく異なってきています。
そんな現代を生きる子どもたちの心と体の健康や運動能力、脳の発達に良い刺激を与えることから、今、キッズヨガは教育機関などからも注目を集めています。
YMCのキッズヨガでは3~6歳を対象年齢にしています。
この年頃は運動機能の発達はもちろん、脳の約8~9割が完成すると言われているほど大切な時期。
そのタイミングにヨガで五感を豊かに使いながら、日常とは異なる動きを体験することで、脳育にとても有効なんです。
親子やお友だち同士でヨガを楽しみながら、子どもたちが自分と相手を思いやる気持ちを養い、スキンシップを通して人の温もりや愛情の大切さを、自然と学ぶことができます。
そんなことから海外では、すでに教育現場でヨガが取り入れられているところもあるんですよ。
YMCではどんなことを学べますか?
座学ではキッズヨガの目的、年齢別の脳や体の発達過程、五感から受ける刺激が脳にどのような影響を及ぼすか、その効果をヨガクラスにどう盛り込むか、キッズヨガを指導する際の注意点などを細かく学んでいきます。
また、YMCではベビーマッサージなどを学ぶことができる脳育ベビーカレッジというコースがあり、幼児教育にも取り組んでいます。
それらの経験を活かし、発達障害などについても学んでいきます。
プログラミングの時間では年齢別の成長に合わせたプログラミングを学習していきます。
実際に指導する子どもの年齢層などを定めて仲間同士でアイデアを膨らませ、自分でプログラミングし、個々が伝えたいクラスを実践練習できます。
型にはまったプログラミングを暗記するのではなく、自分たちで考え形にしていくプロセスが学べるのがYMCの大きな特徴です。
もちろん、解剖学をベースに誰ひとりけがをせず、子どもの体仕組みを理解したうえで安全にクラスを展開ことができる指導法も学べます。
大人として、ヨガを伝える者として、次世代の子どもたちに何ができるかを考えると、キッズヨガはとても社会の役に立つ技術だと思います。
興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてください。
<キッズヨガで学べるカリキュラム>
- キッズヨガの目的と効果
- 脳の働き
- 乳幼児の発達過程
- 障がいについて
- 多重知能について
- プログラミング
- ロールプレイング
- 安全対策
- 親子ヨガ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
キッズヨガは、現代に暮らす子どもたちにとって、心と身体を整え、穏やかな精神を養うものとして注目されています。
キッズヨガを通して仲間、自分、といった他者とのつながりを大切にしながら、集団生活での役割や責任感を育てます。
YMCのキッズヨガの特徴としては、以下が挙げられます。
- アイデアを膨らませながら指導力を磨ける実戦形式
- 「脳」の仕組みも詳しく学べる座学も充実
- 解剖学をベースに安全な指導法が学べる
難しいポーズに挑戦する心、そしてそれが出来たときの自信。
それらの成功体験は、子どもたちの将来に大きな力をくれるはずです。
そして何より、キッズヨガは自分を大切にするということを学べます。
今の子どもたちが大人になる時代を考え、私たちにできることを「キッズヨガ」を通して伝えてみませんか?
キッズヨガインストラクターは全国のYMCメディカルトレーナーズスクールで開講しております。
ご興味がある方は、ぜひ一度お問合せください。
本日も最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました。
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