【5】日枝神社
高山では毎年春と秋、年2回高山の風物詩とも言える「高山祭り」が催されます。日枝神社は、春の高山祭り「山王祭」の舞台となるお社で、多くの住民に親しまれています。
お社の起源は1141年に、当時の飛騨国国司であった平時輔が近江国(現滋賀県)の日吉神社を勧請し創建したと伝わっています。その後、初代高山城の城主となった金森長近により、1605年に片野村(現高山市片野)から現在の高山城の麓に移築され、城の守護神としてお祀りされました。
【6】飛騨護国神社
高山城の三の丸跡に建立された日露戦争以降の戦没者を尊ぶお社で、古社が多い高山では比較的歴史の新しい神社です。
衣食の神様、菓子の神様、大工の神様、飛騨匠神など多くの神様も祭られており、関連ある職業の人々から信仰されています。
【7】櫻山八幡宮
櫻山八幡宮は、秋の高山祭り「八幡祭」の舞台となるお社です。
歴史は古く、仁徳天皇の時代(65年頃)に飛騨国に現れた「両面宿儺(りょうめんすくな)」と呼ばれる怪物の討伐の為に、飛騨を訪れた「難波根子武振熊命(なにわねこたけふるくまのみこと)」が戦勝祈願の為に先代の応神天皇を祀ったのが始まりと伝わります。
境内には主祭神である応神天皇をお祀りする本殿の他に、学問の神として知られる菅原道真公をお祀りする天満神社や、猿田彦神をお祀りする稲荷神社など5つの末社があります。
【8】飛騨総社
930年代創建と伝わる古社で、高山の中心街から少し外れ、杉の木に囲まれた閑静な場所に鎮座します。飛騨国18社の総鎮守です。
総社を参拝すれば18社分のご利益があるとされ、多くの人々から信仰を集めています。
境内で販売されている「想叶守り」は、赤いお守りを好きな相手に渡し、自分は紫のお守りを持っていれば、想いが通じるといわれ、多くの参拝者に好まれています。
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