クレンジングに使うホホバオイルを選ぶ4つのポイント
ホホバオイルを購入したくても、たくさんの商品があるのでどれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
ホホバオイルには、未精製・精製・オーガニックなどの種類があります。
また、商品によっては添加物や他の成分が配合されているものも。
安心で品質の高いホホバオイルを使うために、選ぶ際にチェックしておきたいポイントをおさえておきましょう。
未精製か精製、どちらを選ぶか?
ホホバオイルの商品は大きく分けると「未精製」と「精製」の2種類です。
未精製のホホバオイルは、熱処理をしていないためホホバの豊富な栄養がそのまま残っているのが特徴。
オイルの色が金色であることから「ゴールデンホホバオイル」とも呼ばれます。
精製されたホホバオイルは、未精製のものから不純物を取り除いたものです。
色は無色透明。
ビタミンやミネラルなどの栄養も失われているため、保湿のみの効果です。
しかし、不純物がないことから、肌への刺激は少ないといわれています。
高い栄養価や美容効果を求める場合は、未精製のものを選びましょう。
初めて使うホホバオイル初心者は、比較的リーズナブルな精製オイルから試してみるのがおすすめです。
添加物は使用されていないか?
「ホホバオイル」という商品名でも、オリーブオイルなどの他のオイルや成分が配合されている場合があります。
中には、香料や防腐剤などの添加物が含まれている商品も。
ホホバオイルを選ぶ際は、添加物や他の成分が配合されていないかどうかを確認しましょう。
商品の成分表はもちろん、製造メーカーのホームページなどにも成分が載っています。
購入するアイテムを選ぶ際にあらかじめ見ておくと安心です。
オーガニック認定は受けているか?
ホホバオイルは、植物であるホホバの種子から抽出されるオイルです。
そのため、オイルの品質は原材料であるホホバ種子の品質によって変わります。
品質にこだわるなら、オーガニックの商品がおすすめです。
オーガニックかどうかは、パッケージの記載やメーカーのホームページで確認しましょう。
オイルが劣化する前に使い切れるか?
ホホバオイルは酸化しにくいため、他のオイルと比べて劣化のスピードが遅く、比較的長期保存できるという特徴があります。
しかし、開封後は精製、未精製ともに1年以内を目安に使い切ることをおすすめ。
オイルの内容量を選ぶ際の参考にしてみてください。
また、ホホバオイルは透明な容器に入っていることが多いですが、栄養素のなかにはビタミンなど光に弱い成分も含まれています。
なるべく直射日光を避けて保存してください。
品質を保って保存したい人は、遮光瓶の容器に入っている商品を選ぶといいでしょう。
無印良品のホホバオイルってどうなの?
ホホバオイルの火付け役ともいえるのが、無印良品のホホバオイル。
大手美容クチコミサイトには数多くのクチコミが寄せられ、ベストコスメにも選ばれている人気商品です。
精製されているため栄養価は高くありませんが、以下のようなメリットがあります。
- とにかく価格が安い
- 販売店が多いため手に入りやすい
精製されているため匂いがなく、使用感もサラッとしているため、初心者にも使いやすいオイルといえるでしょう。
「ホホバオイルを試してみたい」という人にとって、無印良品のホホバオイルは気軽に試せるおすすめの商品です。
50ml・100ml・200mlとサイズが選べるのも嬉しいポイント。
保湿やマッサージだけでなくスタイリング剤としても使えるため、大容量の200mlを家族で使うこともできますよ。