ディズニー・チャンネルの大ヒットシリーズ『ディセンダント』で知られる女優/シンガー/アクティビストと、いま世界でもっともマルチに活躍するソフィア・カーソンがソロ・アーティスト・デビューから約6年のときを経て、待望のデビュー・アルバム「ソフィア・カーソン」を3月25日(金)にリリースすることを発表し、日本時間3月5日(土)にアルバムのトレーラーが公開された。
デビュー・アルバムである本作は、ティーン・アイドルから大人の本格派女性ポップ・シンガーへと成長をはたしたソフィア自らが半数以上の楽曲の作詞にかかわり、スターゲイトやジャスティン・トランターほか人気プロデューサー/ライターが参加している。
ストーリーテリングを大事にする彼女はデビュー・アルバムのテーマについて、「“恋に落ちるも、絶望を味わう。しかし、それでもそこから立ち直るある女性の物語”を描いているの」と米メディアのインタビューで語った。
公開されたトレーラーでは、本テーマを表現しており、神秘的な映像と共にアルバム収録曲10曲のタイトルをかけ合わせたひとつの文章をソフィアが読み上げている。昨年にリリースされた「フールズ・ゴールド」「ヒー・ラブズ・ミー、バット・・・」、そして、今年1月にリリースされた女性エンパワーメント・アンセム「ラウド」のシングル3曲も収録されている。
本作を通じてリスナーに感じてほしいこと、ストーリーテリングの好きな点について、ソフィアは次のように語っている。
「私は11歳のときに初めて曲を書いたの。当時、どこに行くときにも肌身離さず持ち歩いていた、曲をつづるための日記があったんだけど、その最初のページに、“私の音楽を聴いた人が、自分自身のストーリーを私のストーリーの中に見出してくれたらうれしい”と書いたの。それが、私がストーリーテリングやソングライティングでもっとも好きなことだと思う。テイラー(・スウィフト)やエド(・シーラン)の曲を聴いていると、自分自身のストーリーが聞こえてくるの。それはとても美しく、魔法のようなことだと思う。ストーリーテリングは、私たち人間みんなをつなぐ、世界の中の小さな魔法のようなものね」
また、セルフ・タイトルをつけた理由として、「物心ついたときから、自分のデビュー・アルバムのタイトルを何にしようかとずっと夢見ていたの。数ヶ月前にタイトルを決めたときは、実はとても簡単だった。なぜなら、私にとって、私のアートや音楽は、私の心全てを映し出すものだから。だから、デビュー・アルバムのタイトルを『ソフィア・カーソン』にしたのは理にかなっているの」とコメントした。
さらに、世界で日本のみデビュー・アルバムのCD化が決定した。日本盤CDは、過去に2度の来日をはたし、最近出演したポッドキャスト番組内でも最もすばらしかったファンとの瞬間は「日本」と語るように日本が大好きなソフィアの愛と魅力がたっぷり詰まった超豪華収録内容となっている。
ブックレット内には、日本のファンへ向けたソフィア直筆プリント・メッセージや来日時の写真を含む彼女自らピックアップした写真が掲載。また、ボーナス・トラックとして、デビュー・シングル「ラブ・イズ・ザ・ネーム」や人気EDMアーティスト=アラン・ウォーカーとのコラボ曲「バック・トゥ・ビューティフル」など、過去の人気シングル7曲を収録。日本盤CDは、デビュー・アルバムにしてベスト盤とも言える一枚になっている。