生きていれば様々なことが起こるもの。そのなかには、夫や彼氏にも言えない、もしくは言っていないことの一つや二つはあるのではないでしょうか。今回は、夫との結婚直前に大金を振り込まれた女性のエピソードをご紹介します。いったい彼女に何があったのでしょうか?
商社勤務で海外を飛び回るキャリアウーマン
今回お話を聞くことができたのは、かつて商社に勤務していた美久さん(仮名・42歳)。
写真はイメージです。
彼女はアジア圏に農機具を販売する仕事をしていました。そのため、一年の半分近くは、ベトナムや台湾、中国などの海外に行ってバリバリ仕事をする多忙な日々を送っていました。
その一方で、プライベートでは2歳年上の先輩社員と結婚を前提に愛を育み、後に、その彼と結婚することになります。
公私ともに充実した日々を送っていた美久さん。ある時、中国福建省の農産物を輸出する一族経営の会社との商談が大詰めを迎えることになりました。
飲み会の席で起きたハプニング
従来の10倍ほどの多額の契約金額だったため、中国に長期滞在をしての調整業務に追われる美久さん。商談の最終日の後、一族の御曹司も交えた晩餐でアクシデントが発生してしまいました。
当時撮った中国の街並み(美久さん撮影)
話に夢中で手元が疎かになった御曹司が、紹興酒の入った瓶をうっかり倒してしまい、美久さんが着ていたスーツに盛大に掛かってしまったのです。白いブラウスが茶色に染まり、場が凍り付いてしまいました。
御曹司はその場で誠心誠意謝罪し、美久さんも仕事着として割り切っていたスーツだったため、さほど気にはしていませんでした。思わぬアクシデントに見舞われた晩餐でしたが、そのままお開きとなりました。
【こちらの記事も読まれています】