短気な人の特徴10個をご紹介！その原因や直し方とは？

今回は、『短気な人の特徴10個とその原因や直し方』にはどんなものがあるのか、という事を併せてご紹介していきます。短気な人というのは、怒るきっかけがわからない分、周囲は腫れ物に触るような扱いしかできません。もし、短気である自分を変えたい人は必見です。

短気な人ってどんな心理状態なの？

馬鹿にされたくない

短気な人の特徴10個を紹介していく前に、短気な人にはどんな心理が働いているのかという事を見ていきましょう。まず、短気な人の心理には人に馬鹿にされたくない、という風に感じている人が多いようです。人を威圧する事で自己防衛しているんです。短気の人というのは、怒るのが癖になっています。

その為周囲からはまた怒ってると呆れられている事も多いんです。もし馬鹿にされたくないと思っているのであれば怒り散らすのは逆効果です。人を威圧する事でしか自己防衛できないような人になってはいけません。少し冷静になって相手を見極める力を養い、これから紹介していく特徴10個や直し方を参考にしてみてください。

何でも人のせいにする

短気な人の特徴には、自分の非を認めないという傾向があります。その為、何か不都合な事があるとすべては自分以外に原因があるという考えを持っている人が多いのですべての自分に起こった不都合な事は他人のせいだと思い込んでいる節があります。しかし、それでは自分自身が成長する事を妨げている事と同じです。

成長しないというのは、人からの信頼も失くなってしまう事なのです。自分の非を認める事というのは、実はかなり難しい事なんです。それができるのは大人になった証拠。よく子供が人のせいにしてその場を取り繕うとしますよね？それと同じ事を大人がやっては子供にも示しがつきません。

短気な人の特徴10個

短気な人の特徴①：プライドが高く、切れやすい

短気な人の特徴には、視野が狭いという事があります。その為、狭い視野でしか物事を判断できないので、融通が利かないプライドだけ高い人といわれてしまうのです。自分の感情をコントロールする事ができない短気な人は、自分の感情のままに行動するので周囲は常にその人に怯えて行動しなければいけなくなります。

冗談が通じないので、イジられると本気で怒りだすので徐々に短気な人は孤立していく事になってしまいます。触らぬ神に祟りなし、という風に、周囲からは思われてしまうのでキレやすい人というレッテルを貼られてしまう事にもなってしまうのも短気な人の特徴10個のうちの1つです。

短気な人の特徴②：少しでも不快感を感じると即座に反応する

少しでも自分に対して不愉快な事や不利益が講じると、即座に見境なく当たり散らしてその原因を探り始めるという厄介な存在に周囲からは思われてしまう事も多いようです。最後まで話を聞く前に行動し始めてしまう事も多いので、周囲は短気な人に巻き込まれて被害を被る事も多いと思います。

不利益の原因を突き止めると、相手の意見を聞かずに自分の意見を一方的に押し通そうとするので短気な人の周囲の人たちは、いつもその後始末をする羽目になる事も。こういう人が友人や家族にいれば、恥ずかしい思いをする事も多いと思うのでなるべく一緒にいたくなくなりますよね。

短気な人の特徴③：細かく、理屈っぽい

細かい事を気にするあまり、人に対して話す際にも理屈っぽいと思われてしまうというのは短気な人の特徴でもあります。些細な事でも即沸点に達してしまうので、怒鳴り散らしてしまうという事も。意外とこういう人は女性に多いものです。女性の中でも、職場である程度のポジションを確立した人に多く存在します。

女性の場合には、ヒステリックのようにキレ始めるので周囲は常にその人の逆鱗に触れないようにビクビクしながら過ごす他ありません。その為、部下や女性同士の中では今日は機嫌が悪い、などと噂されている事も多いというのも短気な人の特徴10個に共通する事です。

短気な人の特徴④：自分を大きく見せたがる

短気な人の特徴というのは、人によって自分を大きく見せたり、ヘコヘコしたり態度をコロコロ変えている節があります。自分より偉い人にはヘコヘコしているのに、部下に対しては当りが強かったり、上司に怒られた日には自分よりも弱い立場である奥さんや家族に対して怒鳴ってストレスを発散したり。

そういう事もあり、短気な人の特徴には自分を大きく見せたがる小心者が多いという事がお分かりいただけると思います。酷い場合には、自分よりも弱い立場の人に暴力を振るったりする人もいるのでこういう人と結婚すればDVの被害に遭ってしまうという事も充分考えられます。

短気な人の特徴⑤：不平不満が多い

短気な人の特徴として「不平不満が多い」という事も挙げられます。あなたの周囲にも何かにつけて常に人の悪口や不満を口にしているという人っていませんか？人の不満ばかりを言っているけど自分も同じ事を人にしている、なんて人も実は多いというのも短気な人の特徴でもあります。

しかし、そんな不平不満ばかりを聞かされる方もうんざりですよね？短気であるが故に、少しでも自分が気に入らない事があればすぐに人に話してスッキリしている、という迷惑な人も短気な人の特徴に当てはまります。

短気な人の特徴⑥：熱しやすく冷めやすい

すぐにキレる人というのは、その後の冷め方もびっくりするくらい早い人が多いという特徴もあります。それだけでなくキレる事で本人自体はスッキリしている事が多いので怒鳴った事を忘れてしまっている事も多々あるという事も。その為、さっきまで怒鳴られた人にも何事もなかったかのように接するので周囲は驚かされる事も。

短気な人には、そのような人が多い為その人の事で悩む方が馬鹿を見ます。そういう人と割り切って付き合っていくほかありませんが、相手にするだけ損をする相手というのも短気な人の特徴10個すべてに当てはまると思います。

短気な人の特徴⑦：自分が一番かわいいと思っている

短気な人の特徴には、どんな状況でも自分が一番かわいいと思っているので自分のせいだとしても他人を一番先に疑いにかかります。その為、自分を責められることが一番気に入らないので誰よりも先にキレる事で自分のメンツを保っているのです。そういう相手を敵に回すと厄介です。

自分はあなたの敵ではないですよ、と軽く相手に伝える事でも目の敵にされる事を避ける事ができるでしょう。そして、できるだけそういう人と関わらない事も大事な事です。これは短気な人の特徴10個すべてに当てはまる事なので覚えておけば自分の身を守る事ができるでしょう。

短気な人の特徴⑧：自分の考えが常に正しいと思っている

狭い視野でしか物事を判断できない短気な人というのは、自分の判断が一番正しいと思っているところがあります。その為、自分の意見と違う人の事を目の敵にしてキレ始めます。そんなに重要な事でもないのに自分の意見を否定される事を嫌うので、短気な人がいる場合には相手にしない方が無難です。

余程重要な事でない限り、短気な人の前では話を合わせておくのも身のためだと言えます。そういう人が同じ職場にいる場合には、意見が合わない時にはその後の仕事に差し支える事もあると思いますのでその時には、短気な人の上司などに相談して上司から意見してもらうのも一つの手です。

短気な人の特徴⑨：自分抜きで話が進む事を嫌う

短気な人の特徴には、少しでも自分が関わっているものに自分抜きでどんどん話が進められていく事を必要に嫌います。その為、連絡事項や決定事項などはその都度報告する事をおすすめします。その人の機嫌を損ねてしまうと何かと厄介な事にもなりかねないので短気な人が周囲にいる際には最善の策といえます。

特に、短気な人が上司である場合には嫌がらせをしてくる可能性も否めないので、しつこいくらいに報告するくらい徹底した方がいいと思います。細めにコミュニケーションを取る事こそ短気な人と付き合っていく上で一番大事な事かもしれません。

短気な人の特徴⑩：周囲の自分の評価が気になる

周囲の評価が気になる、という事も短気な人の特徴です。周囲に対して当たり散らしたり、自分の感情のまま行動している人ほどその傾向が強いと言えます。それは、怒鳴り散らしたりしている事を忘れているからだと言えます。自分の感情で行動している事が多いので、感情が爆発した事は覚えていない事が多いもの。

その為、人によっては自分の評価はいいとさえ勘違いしている人も多いのです。自分では気付かないうちに相手に暴力的な態度で接しているとしても、自分のいいように解釈するのも短気な人の特徴だと言えます。

短気になる原因とは？

原因①身近に似た性格の人がいた

次に、なぜ短気な人はそのような性格になったのかその原因を探っていきましょう。それは、小さな頃からの環境が影響している可能性が高いと言えます。例えば、父親や母親がちょっとした事で怒る人だったら子供はその姿を見て育つので、子供も似たような性格になっていきます。

それだけでなく、いつも一緒にいる友人がすぐに不平不満を口にする人であれば一緒にいる時間が長ければ長いほど気付けば自分も同じことをしている、という原因にもなってしまいます。もし、相手が友人であればこれからの付き合い方を考える必要がありそうですね。

原因②強すぎる道徳心

○○はこうでないといけない、○○はこうあるべき、とマナーを犯す人に対して必要以上に許せない、という事が原因になる場合もあります。その為、イレギュラーな事があっても融通が利かないので時に、その事が裏目に出てしまう事も。割り切って考える事ができないので、マナーを守れない人は絶対に許せないのです。

そうなれば、マナーを守らない人に直接注意しに行ってしまったり、時には反撃に遭ってしまい警察が来る自体になってしまう事も。道徳心が強いという事はいけない事ではありませんが、少し柔軟な考えを持つ事も必要な気がします。