つい愛想笑いをしてしまう事がありますよね。癖になっていると、無意識にしてしまう事も多いと思います。何気なくしている愛想笑いには、実は自分でも気付いていない心理が隠されています。愛想笑いの仕方によって男性の心理も読めちゃいます。
愛想笑いをする男性心理7選!
愛想笑いをする男性心理1:距離を取りたい
愛想笑いをする男性心理は、距離を取りたい事です。愛想笑いとは、心からの笑顔ではありませんね。関係性や場の雰囲気にもよりますが、接していて心から楽しいと感じていない現れです。心から楽しいと感じられない相手と、もっと近付きたいと思う人はいませんね。
男性は女性に対して、なかなか強い態度に出る事が難しいため、愛想笑いをする事で壁を作り、出来れば距離を取りたいと思っているというアピールである可能性もあります。
愛想笑いをする男性心理2:社交辞令
愛想笑いをする男性心理は、社交辞令です。これは特にビジネスの場で使われる事が多いです。同じ職場や取引先だけに限らず、男性側が店員で、こちらが客という場合も当てはまります。
男性は、女性に比べて仕事に重きを置いている人が多いため、ビジネスの場ではなるべく好印象を保ちたいと考えています。そのため、笑顔は印象が良いという事は皆知っていますので、社交辞令で笑顔を作り、愛想笑いをしていると考えられます。
愛想笑いをする男性心理3:好意的に思われたい
愛想笑いをする男性心理は、好意的に思われたい事です。男性の愛想笑いには、マイナスな意味だけでなく、相手に好意的に思ってほしいというアピールのような意味合いが含まれている事があります。
見分け方は、愛想笑い単体で判断するのは難しいため、全体で見ます。話をしている時の表情やテンションは明るいか、こちらの話に関心を持っている素振りがあるかなどです。会話を繋ごうとしている場合の愛想笑いも、好意的に思われたいためです。
愛想笑いをする男性心理4:テキトーにその場をやり過ごしたい
愛想笑いをする男性心理は、テキトーにやり過ごしたい事です。はっきりと意見を言う気になれなくて、波風を立てたくないと思っている場合、愛想笑いで切り抜けようとする事があります。
特に恋人関係だと、女性は好きな男性に色んな話を聞いてほしいため、どんどん話しかけます。それにうんざりしているけど、空気を悪くしたくない時に男性は愛想笑いをする事があります。相手と悪い関係になりたくないけど、いい関係になりたいと思っていない可能性が高いです。
愛想笑いをする男性心理5:緊張している
愛想笑いをする男性心理は、緊張している事です。緊張している時は、落ち着かず、頭の中で物事も整理出来ません。特に男性は一つの事に集中する傾向がありますので、自分を落ち着かせる事に必死になっています。
従って、その場や会話を楽しむという余裕が無いため、反応に困り、とりあえず愛想笑いをしている可能性が高いです。この場合、相手に嫌われたくないという心理があるため、上手くリードしてあげる事で余裕を持てるようになるでしょう。
愛想笑いをする男性心理6:興味が無い
愛想笑いをする男性心理は、興味が無い事です。興味が無いとは、相手に対しての場合と話に興味がない場合があります。特に、男性はオチがなく、ダラダラと話をされる事を苦手とします。好意のある女性だと頑張って聞こうとする姿勢も見られますが、興味の無い女性が相手だとなるべく早く切り上げようとします。
愛想笑いをして聞いてくれるという事は、完全に嫌われている訳では無いので、お互いの共通の話を増やす事で良い関係になれる事もあります。
愛想笑いをする男性心理7:接し方が分からない
愛想笑いをする男性心理は、接し方が分からない事です。特に、相手が女性であれば、若い男性や女性慣れしていない男性は、接し方に戸惑います。下手な事を言って嫌われたり、かっこ悪いと思われたりする事を避けようとした結果、愛想笑いで誤魔化す事があります。
愛想笑いをする女性心理7選!
愛想笑いをする女性心理1:好意を持たれたくない
愛想笑いをする女性心理は、好意を持たれたくない事です。女性が積極的に話しかけたり笑顔を見せたりすると勘違いする男性もいますね。
特に、明るい女性や綺麗な女性は、そういった経験も多く、なるべく好意のない男性に思わせぶりな態度をとらないようにしようとします。その結果、必要以上に会話をしたりコミュニケーションをとる事を避けるために、愛想笑いをします。
愛想笑いをする女性心理2:社交辞令
愛想笑いをする女性心理は、社交辞令です。これは男性同様、相手に不快な思いをなるべくさせずに、自分を好印象に思ってほしいという心理からです。女性の場合は、男性と違い、ビジネスの場に限らず友達同士や近所付き合いの相手に対しても愛想笑いで社交辞令をします。
心の繋がりを大切にする女性は、男性よりもコミュニケーションに敏感です。また、女性は笑顔で穏やかでないといけないと思い込んでいる人も多く、社交辞令で愛想笑いをする女性は、とても多いです。
愛想笑いをする女性心理3:空気を悪くしたくない
愛想笑いをする女性心理は、空気を悪くしたくないためです。女性自身は、女性の笑顔には、場の空気を穏やかにする力がある事を潜在的に知っています。そのため、作り笑いである愛想笑いであっても、それにより場の空気を保つ事が出来るのではないかと考え、無意識に愛想笑いをしてしまう事があります。
愛想笑いをする女性心理4:嫌われたくない
愛想笑いをする女性心理は、嫌われたくないためです。友達同士で、嫌な事があってもヘラヘラと笑って受け入れてしまう事がありますね。これは、男性よりも女性に多く見られます。女性の友情のベースは、「共感」であるためです。
女性の友情は、話を共感する・気持ちを共感するという事がとても大事な事となります。笑顔は、相手を受け入れているという証にもなります。受け入れられない事があっても、笑顔で話を合わせようとする結果が愛想笑いになります。
愛想笑いをする女性心理5:愛嬌のある人だと思われたい
愛想笑いをする女性心理は、愛嬌のある人だと思われたいためです。女性は、愛嬌が大切だと言われる事もありますね。そのくらい女性は、笑顔で穏やかな存在である事を求められているのです。実際に、女性に本来備わっている能力でもあるため、笑顔でいる事が苦痛で仕方ないという事は、あまり無いと思います。
ですが、それが過剰になっている時は別です。愛嬌がないと愛されないと思っていると、愛嬌のある女性を目指して、つい愛想笑いをする癖がついてしまいます。
愛想笑いをする女性心理6:本音を悟られたくない
愛想笑いをする女性心理は、本音を悟られたくないためです。これは、男性にも見られる事ですが、男性は女性ほど器用ではないため心の中で色々思っているのに作り笑いをする事が出来る人はあまりいません。また、してもすぐにバレてしまいます。
女性の作り笑いは、見極めも難しく、頻度も多いです。バレにくいため、相手にマイナスな気持ちを抱いた時に、つい多用してしまいます。マイナスなイメージを持っている時こそ、それがバレたくないと思い、愛想笑いをするようになります。
愛想笑いをする女性心理7:話を合わせている
愛想笑いをする女性心理は、話を合わせるためです。先程も言ったように、女性は男性よりも共感を重要視します。話を共感してくれないという事は、女性にとって致命的です。意見をぶつけ合うという事も基本的に嫌うので、相手と話を合わせようとする意識が働くのです。そして手っ取り早く共感を見せられるのが愛想笑いです。
愛想笑い・作り笑いの見分け方
愛想笑い・作り笑いの見分け方1:目が笑っていない
愛想笑いの見分け方は、目です。愛想笑いをしているかどうかは、目を見れば分かると言っても過言ではありません。本当に笑顔になった時は目尻が下がり、目が細まります。ですが、愛想笑いの場合は、目はあまり変化しません。顔の上半分にほとんど変化がなく、口元も少し引きつり気味になります。
愛想笑い・作り笑いの見分け方2:笑った前後のテンションが一定
愛想笑いの見分け方は、笑った前後のテンションです。本当に笑っていた場合は、笑う前か笑った後に、少なからずテンションが上がります。声のトーンも上がります。愛想笑いの場合は、笑う前も後も、ほぼの一定のテンションです。それなのに、笑うという違和感のある不自然な反応をします。
愛想笑い・作り笑いの見分け方3:笑顔から戻るのが早い
愛想笑いの見分け方は、笑顔から戻る瞬間です。本当に笑っていた場合は、顔全体に動きがあり、笑顔から戻る瞬間も徐々に戻っていき、自然です。笑顔から戻った直後も表情が明るいです。
ですが、愛想笑いの場合、意識的に笑顔を作っているため、愛想笑いが通用したと思うと、笑顔からすぐに真顔に戻ります。また、引きつっている事もあります。