頼りない年下彼氏を上手にフォロー!恋愛関係を長続きさせる6つの心得とは?
メリットもデメリットもある年下彼氏。今、年下彼氏とおつきあしている人、また、これから年下彼氏とつきあいたいと思っている人は、上手につきあうコツをつかんでおくと役立つかもしれません。
心得①頼りないからといって尽くしすぎないこと
彼が年下だと、女性はつい甘やかしがちなものです。年下で経験値が違うのは当たり前ですが、いろいろと自分でやった方が早いことが多いのも事実。しかし、恋愛関係においてはお互いにフェアでいることです。
「年下だから仕方ないか」とあなたが手際よく何でもやって尽くしすぎると、そのうちあなたは「母親」的な立ち位置になってしまいます。セックスレスにでもなれば、それはまるで親子関係。やがて親の元を巣立つ息子の気分で、彼が若い女性のところに行ってしまう悲劇も実際に少なくはありません。
長くつきあうためには、しっかりリードしつつも、尽くしすぎないことが大切ですよ。
心得②魅力的な女性でいること
年下彼氏を持つ女性は、彼が若い分、自分の若さや美貌に執着して不安になりがちなものです。美容や体型も美しくあろうと努力するため、スキンケアに力を入れたり、エステやジムに通ったりして、年齢よりも若々しく見える人が多いのもうなづけます。
しかし、年下彼氏にとっての大人の魅力は、外見だけではなく内面にもあるということをお忘れなく。若作りに夢中になると余計に年齢差が際立って不評を買うだけ。そうならないためにも、自分の価値観や、考え方にブレがなく、自立した女性でいることは大切です。
年齢に関係なく、お互いに尊敬できる部分を認め合い伸ばしていくことが、よりよりおつきあを長続きさせるコツですよ。
心得③頼りがいがない彼氏ほど、頼りにすること
年下彼氏の中には、自分が女性よりも年下であることを気にしている男性も多いものです。男性である以上、女性を守ってあげたい、頼りにされたいのは男性の本能なのです。
しかし、姉さん彼女は「こんなこともできないの?」「結局私がやらなきゃできないのね」などとつい言いそうになってしまうこともあるでしょう。しかし、それを言ったら相手の心を傷つけてしまうだけ。
頼りがいがない彼なら、あなたがすすんで「彼を頼りにすること」で、彼の男性としての本能も満たされ、お互いの信頼関係が強まります。
「年下彼氏とつきあうコツは、ほめて伸ばすことじゃないかな。そういう意味では、子どもを育てるのと一緒です。良いところを見つけてほめる、尊敬できる部分も言葉にして伝えることが大切だと思います」(37歳・ライター)
「5歳年下の彼氏がいますが、今までと違って経験値が少ない分、わからないことやできないことが多いんですよね。つい、他の男性と比べるようなことを言いそうになりますが、これは絶対にタブーだと思います。いろいろな場面で、自分がもし逆の立場で言われたらどう思うかなと考えることが大事」(34歳・秘書)
「年上だからしっかりしなきゃと思ってばかりじゃ、年下彼氏とはうまくいきません。彼の前では思いっきり弱音を吐いたり、弱みも悩みもオープンにして、「あなたのことを頼りにしてる」と態度や言葉で伝えること。愛する女性を守りたい本能を、常にツンツン刺激することですよ」(30歳・薬剤師)
心得④年齢の差を埋める努力をすること
たとえば5歳以上離れた年下彼氏とつきあうと、テンションや認識の差を感じることが多くなるはずです。
たとえばカラオケに行くと、それ何の歌?といったジェネレーション・ギャップを痛感するもの。昔のテレビの話やゲームの話などは、お互い未知の世界に突入することだって多いのではないでしょうか。
しかし、そんなときこそ「えっ、それ何? すごい、教えて」と興味を持てば、お互いのことを深く知るきっかけにもなるでしょう。
心得⑤頼りない彼氏には甘えること
恋愛していると年齢差なんて感じませんよね。しかし、心のどこかで年下には甘えすぎてはいけないなどと自制をかけてしまうこともあるはずです。
年上ぶって強がってばかりいると、「君はしっかりしてるから僕がいなくてもいいね」とお別れになることだってあるでしょう。年下彼氏には積極的に甘えて、自尊心をくすぐってやることも必要です。「あなたのことを信頼してる」と態度で伝えることは、関係をより深めるために役立ちますよ。
心得⑥周囲の意見に揺さぶられないこと
年齢は恋に落ちる判断基準にはなるかもしれませんが、本人たちにとって恋愛を始めてしまったらほとんど気にならないもの。しかし、年下彼氏との年齢差が10、20と大きくなれば大きいほど、周囲からは好奇心の目を向けられることも少なくありません。
男性が極端に若い女性とつきあうのは「いつものこと」という目がありますが、女性が極端に若い男性とつきあうことにはなぜか冷ややかな目が向けられます。特に、親や親族、友人や職場の人などは特に「信じられない」という態度をとられて傷つくこともあるかもしれません。
親や親族は、今後の結婚や出産など適齢期に年下彼氏が対応できるのか心配するはずです。
その点にはあなた自身もよく考えて、彼と話し合う機会をしっかり持って後悔しないようにしておくことが必要になるでしょう。
その上で、本当にあなたが年下彼氏のことを愛しているなら周囲の意見に動揺したり、迷ったりない覚悟が必要だと言えるでしょう。
「10歳年下の彼氏とつきあっている同僚が会社で噂になって、大変そうでした。別れても年下彼氏のイメージが固定化されて、恋愛に縁がなくなったと嘆いていましたよ。あまりにも年の離れた彼氏とおつきあするときは、人に言わない方がいいかも」(38歳・プランナー)