アザラシが見られる仙法志御崎公園

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(画像=PIXTA、トリップノートより引用)

メヌウショロ沼から車で10分弱走ると見えてくる仙法志御崎公園(せんほうしみさきこうえん)。透明度の高い海越しに利尻富士をながめられるスポットです。

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(画像=やまざき にんふぇあ、トリップノートより引用)

ゴマフアザラシが飼育されており、見学したり餌を買って与えたりすることができます。

弁天様の伝説が残る北のいつくしま弁財天

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(画像=やまざき にんふぇあ、トリップノートより引用)

仙法志御崎公園からさらに車で10分ほどのところにある、北のいつくしま弁財天。

昔、嵐の時に岩にあたりそうになった弁財船が弁天様により救われ、感謝のために建てられたとされます。

ちなみに弁財天が建つ岩そのものにも「大正の始めの日暮時に、地響きを立てて何者かがおりてきて大岩のところで消え、吉凶のいずれかのお告げとして誰もがそのことについて語らずにいたところ、通りかかった修行者が岩に祠を建てて信仰するように告げて立ち去った」という伝説が残ります。

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(画像=やまざき にんふぇあ、トリップノートより引用)

近くには寝ている熊の形をした寝熊の岩(写真)や、人の顔に見える人面岩といった奇岩もあります。

アクセスと車の確保について

最後にアクセス方法と車の確保について説明します。

島へのアクセス

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(画像=やまざき にんふぇあ、トリップノートより引用)

利尻島へは、稚内駅から歩いて15分ほどのところにある、稚内港フェリーターミナルからアクセスできます。ターミナルからハートランドフェリーに乗って、1時間40分ほどかかります。運賃は席によって変わりますが、1番安い2等(指定席なし)で片道2,550円です。

フェリーは1日に2~4便ありますが(季節により本数や時間が変動)、日帰りで利尻島に行く場合は前泊して第一便に乗りましょう。

2等(指定席なし)以外は、電話またはHPから予約が可能です。予約自体は2か月前から受けつけています。予約していなくても、当日にフェリー乗り場内の券売機でチケットを買うことで乗船できます。

定員になると乗船締め切りとなりますが、2等(指定席なし)はカーペットのしかれたオープンスペースになっており相当のキャパシティがあるので、繁忙期にぎりぎりで駆けこんだりしない限りは、予約なしでも乗船は可能でしょう。

心配な方、自分の席を確保してゆっくりしたい方は予約をおすすめします。

車の確保

車の確保には少し気を遣う必要があります。

利尻島内には複数のレンタカー屋がありますが、人気のわりに台数が少なく早々に予約で埋まります。そのため早めの確保が不可欠です。なお、業者により価格は異なりますが、離島のため通常よりも割高なので注意しましょう。

予約できなかった場合は、稚内駅などでレンタカーを確保するかマイカーで稚内を訪れ、フェリーで運んでもらいましょう。その場合は車のスペースも予約しておいた方が良いでしょう。

利尻島の詳しい情報は「りしぷら」も参考にしてみてください。

この記事を書いたトラベルライターから一言

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(画像=やまざき にんふぇあ、トリップノートより引用)

食事できるところは無数にあるため、今回はあえて紹介しませんでした。基本的に鴛泊港、オタトマリ沼の前、沓形港のどこかで食事することになるので、スケジュールやお腹の空き具合と相談して決めましょう。

あえて地元の方向けの店で魚介類以外のものを食べるのもありかもしれません。筆者は喫茶店で地元の方に交じってパフェを食べました。

ちなみにぜひ味わってほしいのは写真に写っているミルピス(350円、瓶持ち帰りの場合プラス50円)。クセがなく酸味の少ない乳酸飲料で、島内のミルピス商店の手作り品です。直接商店まで行って購入できるほか、島内の土産屋でも手に入ります。(やまざきにんふぇあ)


提供・トリップノート

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