北海道後志(しりべし)地方にある積丹(しゃこたん)半島。“シャコタンブルー”と呼ばれる見事な海の絶景が楽しめる場所として有名です。今回は気持ちの良い海沿いのドライブを楽しみながら、半島の先端にある「神威岬」を目指します。
日本海にそびえる高さ45m超の奇岩!?余市町の「ローソク岩」!
積丹半島がある後志地方は、札幌や小樽など、北海道を代表する街がある石狩地方の隣に位置している為、気軽にドライブで訪れることができます。特に小樽からは、積丹半島の入口にあたる余市町まで車で30分もかからずアクセスできるので、日帰りでのドライブも可能です。
上の写真のように、海岸線の近くにまで険しい地形が連続する為、奇岩奇勝に富んだ楽しいシーサイドドライブを楽しめるはず!このような美しい海と山の景色が見られるのは、小樽からアクセスする場合には、余市の市街地で国道5号線とわかれ、積丹半島をぐるっと一周する国道229号線に入ってからが本番になります!
程なく海沿いを走り始めると、まず初めに「ローソク岩」と呼ばれる奇岩が日本海に浮かぶ景色を楽しめます。駐車場があるので、車を停めてじっくり見てみましょう。
こちらがそのローソク岩。まさに先端に灯された炎があたかもゆらゆらと揺れるかのように、細長くそそり立つ様子が特徴的です!以前はもっと太くて丸い岩だったそうなのですが、津波や侵食の影響で、岩自体が半分になったり先端が削り取られたりして現在の形となっています。
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