========= Netflixで配信中の不倫ドラマシリーズ『金魚妻』が話題を呼んでいます。篠原涼子、岩田剛典をはじめ豪華なキャストたちが、禁断の恋に走る妻(あるいは夫)を演じ、一気見する女性が続出(原作は黒澤Rのヒット漫画)。 そこで、女子SPA!が取材してきた不倫をめぐる体験談から、人気記事の一部を再録。不倫した&された男女のリアルな結末とはーー。 =========
しかし、いざ交際がスタートしたところ、彼との連絡はショートメールでしか許して貰えず、「LINE交換しよう」と言えば、「LINEは個人情報がダダ漏れだから危険だよ。僕はLINEは使用しない。携帯電話のアドレスも登録方法がわからないから、ショートメールしかできない」と言われたのです。
ショートメールだけではあまりに寂しいと思った私は、「せめて電話がしたい」と彼に伝えました。
すると、「僕、電話が嫌いなんだ。僕への連絡は、全てショートメールにして」と釘(くぎ)を刺されてしまいました。
友人に彼の事を相談すれば、「それ、絶対既婚者だよ。ショートメールしか連絡取れないなんておかしいもん」と言われる始末。
「いや、そんなはずないよ」と友人に言えば「じゃあ、いつ結婚するか確認してみたら」とアドバイスされました。
早速、私といつ結婚するのかと彼に聞いてみると、「まだ結婚するには自信がない」と言われました。当時の彼の年齢は37歳。疑いたくなんてなかったけど、彼に対する既婚者疑惑はさらに募(つの)るばかり…。
カレの着信履歴には、同じ苗字の女性が…
そんなある日、彼の携帯に何度も電話がかかってきているのを目撃。
ふと彼が携帯の着信履歴を見ている所をのぞき込むと、画面一面ブワーッと彼と同じ苗字の女性の名前が連なっていたのです。
「この人は誰?」と聞くと「妹だよ」と答える彼。
しかし、妹からこんなに何度も電話など日中にかかってくるものなのでしょうか? やはり、友人の言う通り既婚者なのでは…? ますます不安が募ります。
その後、居ても立っても居られなくなった私は「半年以内に結婚してくれないと別れる」と彼に迫りました。すると翌日、彼から連絡があり「別れよう」と言われ、交際は終焉(しゅうえん)を迎えました。
今思えば、彼は友人の言う通り本当に既婚者だったのかもしれません。「親に会わせて欲しい」と言えば「しばらく待ってほしい」と延期されてばかりでした。もし既婚者ならば、もう一度親に女性を紹介なんて出来る訳ありませんよね…。
今、彼の交際時の行動を振り返ると怪しい事ばかりだったので、やはり友人の言うように既婚者だったのでしょう。
さて、次は既婚者男性に堂々と不倫相手にされそうになった経験を紹介します。