熊本県阿蘇市の観光情報
阿蘇地域はカルデラをはじめ、豊かな自然や文化が織りなす日本を代表とする観光地として発展を続けてきました。主なものをみてみましょう。
阿蘇山、草千里エリア、阿蘇山上エリア、中岳火口エリア
阿蘇山は典型的な二重式の火山で、2016年10月に噴火しました。一般に阿蘇山といえば中岳火口見物を指すぐらい有名で、地鳴り鳴動とともに激しく噴煙を噴き上げる様子は、自然の力強い息吹を感じさせます。
火口へは車道が通じているので、「ハイヒールのままで火口が覗ける」といわれています。規制されていなければ、気軽にエメラルドグリーンの火口を見学することができます。
烏帽子岳の側火山として活動した千里ヶ浜火山の火口跡は、中岳火口南の砂千里に対し、草の緑の美しいこの火口を草千里または草千里ヶ浜といいます。直径約1kmで広く浅い二重の大火口です。烏帽子岳の北斜面にあるため、南東部分の火口縁は低く、北西側は高い、この縁の上を登山道が通っています。
阿蘇山上・草千里には、火山博物館をはじめ、阿蘇の逸品を集めたショップやレストランがあります。
大観峰
大観峰は、内牧温泉の北東方にある北外輪山の一峰です。かつて遠見ヶ鼻と呼ばれていましたが、1922年小島内牧町長の要請により、文豪徳富蘇峰が大観峰と名づけました。360度の大パノラマが楽しめる阿蘇随一のビュースポットで、阿蘇の街並みや阿蘇五岳、くじゅう連峰までが一望できます。ここから望む阿蘇五岳は、お釈迦様の寝姿に見えることから「涅槃像」と呼ばれており、秋から冬にかけては神秘的な雲海に出合えることもあります。土産物店や食事処もあり、天体観測のスポットとしても人気です。
阿蘇カドリー・ドミニオン
阿蘇カドリー・ドミニオンは緑豊かな阿蘇山の麓にある動物エンターテインメントパークです。約30万㎡の敷地に、100種500頭の世界の動物たちが暮らしています。
クマの赤ちゃん、ダチョウ、アルパカなどの動物たちを対象にしたふれあい体験や、クマやニホンザル、ペンギンなどさまざまな動物たちとキャストによる動物エンターテインメントショーなど、子どもから大人まで家族で楽しめる癒しの空間です。
まとめ
移住を考えている人は、事前に相談の上、一度訪れてみてはいかがでしょう。阿蘇の雄大な自然を体感できるトレッキングや熱気球体験、乗馬などもあります。
提供・移住支援.com
【こちらの記事も読まれています】
>コンビニエンスストア店舗数の都道府県ランキング!コンビニエンスストアが多い地域はどこ?
>持ち家比率の都道府県ランキング!一軒家に住みたい人におすすめの都道府県は?
>車の普及台数が多い都道府県ランキング!田舎に移住したら車生活?車購入は必要?
>【田舎暮らしをしたい!】地方移住をして農業を始めたい人向けの就農支援制度を紹介!人気の地域や仕事の見つけ方も
>リタイア後に地方移住した夫婦の家計を公開!(50代・60代夫婦編)