ヨガのインストラクター資格を取ったけれど、なかなか教えるチャンスがなくて宝の持ち腐れになっているという新人インストラクターさん。

まずは身近にいる周りの人にヨガを教えてみませんか?

この記事ではあなたの周りにもいるかもしれない実はヨガを習いたいと思っている可能性が高い人の見つけ方や、声の掛け方についてアドバイスします。

ヨガを習いたい可能性が高い人の特徴

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ヨガを習いたい可能性が高い人その1:運動好きの男友達

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

野球やサッカー、クライミングや登山、スノーボードやゴルフ、サーフィンやランニング、テニスなど男性に人気のスポーツをしている人は身近にいませんか?

これらのスポーツとヨガは実は相性が抜群。

趣味でスポーツをしている人がそこに新たな運動習慣であるヨガを加えるのはハードルが高いように思えるかもしれませんが、実は、ヨガをすることですでにやっているスポーツのスキルがアップしたり、スポーツ前や後のコンディショニングに役立ったり、むしろヨガを加えた方がいいことが多いのです。

その辺りをうまく話してみると「ぜひヨガをやってみたい!」と言ってくれるはずです。

特に男性の場合、ヨガをやってみたくてもハードルが高いと感じている人が多いようです。

実際、ホットヨガなどのスタジオや大手スタジオクラスでは男女別クラスを用意していたり、女性限定としているところも少なくありません。

そんな男友達にまず声をかけてみることはおすすめです。

ヨガを習いたい可能性が高い人その2:母親やその友達、あるいや年上の知人

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

ヨガを習いたいのに一歩踏み出せない代表的な層の一つが、更年期が見えてきている女性とその上のシニア層です。

つまりあなたが40代以下であれば、自分の母親やその友人などは絶好のターゲット。

まずは母親に自分がヨガの資格を取ったこと、またヨガはシニアでも安心してはじめられること、シニア層がヨガなどの運動習慣を持っておくことが、健康寿命の延伸につながることなどを話してあげてみてください。

40〜50代に教える場合はしっかり運動効果があるようなヨガを、60〜70代に教える場合はややゆったりしたヨガを、70代以上に教える場合は、必ずしもヨガの枠にとらわれず、座ったままや仰向けの状態でもできるポーズを多く紹介するなど、年齢や個人の運動能力に応じたヨガを教えてあげると喜ばれるでしょう。

40代以降にもなると、四十肩(五十肩)、腰痛、膝痛、耳鳴り、不眠、高血圧症、慢性疲労など、何らかの健康問題を抱えている人が半分以上になる可能性が高いので、ヨガに限らない健康知識も必要になります。

ヨガで症状が悪化することがないように最新の注意を払う必要がありますが、そういった状況に対応できるヨガを自分なりに考えて提供することがヨガインストラクターとしての成長にもつながるはずです。

ヨガを習いたい可能性が高い人その3:勤務先の上司

『yoganess』より引用
(画像=『yoganess』より引用)

もしあなたがお勤めをしていて、これからヨガインストラクターとしてやっていくか、それとも仕事は仕事で継続していくか、ヨガと仕事のバランスに悩んでいるようでしたら、ぜひ上司にヨガを真剣に学んでいることを伝えてみてください。

上司が男性でも女性でも、あなたの思いをきちんと伝えれば必ず応援してくれるはずです。

幸運なことに上司がヨガをやってみたいと言ってくれたらそれはチャンス!

ぜひ社内でヨガサークルを作ることを目標に、上司や同僚など2〜3人と少人数でもいいので、ヨガを教える機会を設けましょう。

評判が良ければ、社内のヨガサークルとして確実に育てていけます。

そうすれば外でインストラクターをしなくても、社内のヨガインストラクターとして活躍できるかもしれません。

近年は従業員のQOL(生活の質)や、健康管理に気を配ることは企業の責任であり役割の一つです。

社内のレクリエーションや福利厚生の一環でヨガを検討している人事担当者もいるかもしれません。

ぜひ社内でヨガを広める方法がないか積極的に周囲に声をかけてみましょう。