4.食通が訪れるイロ・サクレ地区
グランプラスから北に位置するイロ・サクレ地区は、賑やかなレストラン街です。「ブリュッセルの胃袋」と呼ばれ、食いしん坊が集まります。
気軽に入れて値段もお手頃なところも多いので、ベルギー料理で有名なムール貝の白ワイン蒸しなどを食べに一度は利用したいところです。下町感あふれる路地は歩くだけでも見ごたえがあります。ただ、繁華街であるが故のしつこい呼び込みや、ぼったくりなとには十分注意しましょう。
5.ルネサンス建築が魅力のアントワープ市庁舎
ベルギー北東部に位置し、オランダ国境とも近い町アントワープは、ダイヤモンドの研磨・取引の中枢を担う町として有名です。こちらの市庁舎は世界遺産「ベルギーとフランスの鐘楼群」のひとつに数えられており、16世紀に建てられたベルギー国内最大のルネサンス建築になります。ゴシック様式とはまた違う優雅さを見ることができます。
6.『フランダースの犬』の舞台ノートルダム大聖堂
アントワープにあるベルギー最大のゴシック様式の大聖堂です。1352年の着工から170年もの歳月をかけて建てられました。こちらも市庁舎と同じく、世界遺産「ベルギーとフランスの鐘楼群」のひとつに数えれています。
大聖堂の手前には画家ルーベンスの銅像があり、教会内にあるルーベンスの最高傑作である祭壇画への期待がふくらみます。教会への入場料は6.00ユーロ(約792円)です。
またノートルダム大聖堂は、名作『フランダースの犬』の舞台になった場所で、少年ネロが永遠の眠りにつく前に見た祭壇画を鑑賞することができます。大聖堂最大の見どころであるルーベンスの4大傑作「キリスト昇架」、「キリスト降架」、「聖母被昇天」、「キリスト復活」は、『フランダースの犬』を知らずとも一度は見ておきたい名画です。
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