会話している相手に対して「話が通じなくて疲れた…」と感じたことはありませんか?人によっては「話が通じなさ過ぎて、怖い」と感じた方もいるかもしれません。この記事では男女ともに存在する話が通じない人の特徴だけでなく、話が通じない人への対処法もご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。
話すと怖い・疲れる…話が通じない人とは?
話が通じない人でよくあるのが「例え話が通じない人」です。例え話は、話の内容をよりわかりやすくするためにするためにするのが大前提です。
しかし話が通じない人の場合、根本的に例え話をする意味がわからなくなって怒り出す場合があります。こうなってしまった場合、話し手にもストレスがかかるでしょう。
すると話は、不毛な争いに拗れてしまいます。このようになってしまう理由は、話の着地地点や注目する部分の違いや理解度の違いです。
例え話が通じないという流れも厄介ですが、話が通じない人のなかでも人格的に問題があるタイプが最も厄介になります。このタイプの話が通じない人と話してしまうと、本人が論点をズラしていることに気付いていないので、話し手に酷くストレスがかかってしまうことでしょう。
話が通じない男女の特徴
非常に厄介な「話が通じない人」ですが、一体どのような特徴を持ち合わせているのでしょうか?男女関係なく存在する話が通じない人の特徴を詳しく解説いたします。敵を知るにもまずは特徴を知ることが大事です。あなたの周りに話が通じない人がいないか確認してみましょう!
話が通じない人の特徴①自分の意見を押し付ける
自分の意見を押し付ける話が通じない人は、自分の考えが人よりも勝っていると思いがちです。自分の意見が正しいと思っているため、周囲の話やアドバイスに全く耳を傾けません。
自分の意見を押し付けて話が通じない人の怖い特徴は、無自覚に自分の意見を押し付けることを正義としている点です。他の人が言ってることに関心がないだけでなく、本人は聞いているつもりでも周囲からすれば何も話が通じていないことも多々あります。
話が通じない人の特徴②否定的な意見が多い
否定的な意見が多いというのも話が通じない人の特徴です。間違いを指摘されたときだけでなく、誉め言葉すら受け入れません。話始めに「でも」や「だって」など、否定から始まる話し方をすることも特徴です。
「そうだけど」と言うこともありますが、話が通じない人の場合はまったく相手の話を理解せず言ってることもあります。周囲の意見に対して否定的に振る舞うわりには人目を気にする傾向もあり、常に言い訳しているような姿勢で話をするのも特徴です。
話が通じない人の特徴③思い込みが激しい
思い込みが激しい人は、自分の非を認めることを恥だと思っている場合が多いです。さらに自分中心で世界を見ているので、他の人の事情を考慮しません。思い込みが激しいタイプの怖いところは、自分に特別感を抱いているところです。
自分の意見だけが正しいと無自覚に思っている傾向もあります。異なる価値観を受け入れるキャパシティがないので、非常に頑固なことも多いです。思い込みから感情的に悪いことをしてしまっても「ムカムカしたからやってしまった」などと言って、自分の感情を正当化することもあり得ます。
話が通じない人の特徴④自己中心的
本来の「話をする」とは、言葉のキャッチボールと例えられます。この例えは双方が互いに話すことを例えていますが、自己中心的で人格に問題のある話が通じない人の場合だと、会話が一方的になる傾向も多いです。
話を合わせないといけない場面でも、自分の話を優先したり意見を無理やり押し通そうとしたりします。自分の意見が通ったり相手が自分の話を聞いてくれることに満足してしまうため、強引に一方通行で話をしようとしがちです。
自己中心的で話が通じない人は、基本的に人の話は聞かず、自分の言うことしか覚えていません。このタイプの話が通じない人は、そもそも自分の意見が通ることが最終目標なので、自分の意見ですらしばらくすると「そんなこと言ったっけ?」と言われることもあります。
話が通じない人の特徴⑤謝れない
人間は誰でもミスをします。しかしミスをした場合には謝ったり、その後に挽回できるような行動ができると、大きな問題でなくなる場合も多いです。話が通じない人は物事を考える視点が狭いため、謝れない方が多いのも特徴です。
もし自分が原因で他の人に迷惑をかけたとしても、言い訳を繰り返します。怖いところは、例え自分が悪かったとしても自分は正しいと主張し、他人のせいにしてしまう点です。指摘すると不機嫌になり、頑なに謝ろうとしません。
短絡的でその場を乗り切れれば良いと思っているので、謝れなくなっています。この一面を持つ話が通じない人が家族や恋人に居ると、ふとした時に「なんで謝ることができないの?」と詰め寄ってしまい、余計な争いをしてしまうことも多いようです。
話が通じない人の特徴⑥気が短く感情的
気が短く感情的な一面を持つ話が通じない人は、相手がどれだけ冷静に対応しても、客観的に物事を考えることができません。相手が掲示した結論だけを見て、納得がいかなければ感情に任せて一方的に話をぶつけます。
よって気が短く感情的な一面を持つ話が通じない人にとって、自分の納得いく結果が得られるかどうかが大事です。話をする側がそれでも話が通じない人を納得させるために論理的な話を繰り広げようものなら、理解が追い付かず一方的に怒りだすこともあり得ます。
さらに気が短く感情的な一面を持つ話が通じない人は、自分の意見を否定されることを嫌う傾向も多いです。議論がなりたたないタイプともいえるでしょう。
話が通じない人の特徴⑦価値観がずれている
価値観が大きくずれていると、話が通じないこともあります。特に生き方の根本や深く考え方に関わる常識的な部分だと、そもそも話し相手と深い話をするのが難しい場合もあることでしょう。
考え方や価値観があまりにも異なる場合には、自分の常識が相手にとっては非常にも捉えられることもあります。
話が通じない人の特徴⑧話の論点がずれる
話が通じない人には、話の論点がずれるという特徴もあります。怖いのは悪意なく、本人も迷惑をかけている実感がないまま行っている点です。最終的にはそもそも何の話をしていたのか分からなくなったり、気が付けば話の内容がすり替わっている場合も多々あるでしょう。
根本にあった話がスムーズに進まなくなれば、話し手も聴く側も話を把握するのが大変です。そうなれば思わぬ誤解をされてしまったり、話が通じない人にとって都合の良い結論に話をすり替えられたりします。また、なかなか会話がかみ合わないと感じることも特徴です。
話が通じない人の特徴⑨視野が狭い
話が通じない人は、視野が狭いことも特徴です。考え方の視野が狭いために、他の人の気持ちや意見を理解する能力を持ち合わせません。結果として話の通じない部分に繋がります。考える力や想像力が乏しいために、話を理解できないともいえることでしょう。
話が通じない人の特徴⑩せっかち
話が通じない人は、せっかちなことも特徴です。大体は自分中心で話を進めるため、相手のペースに合わせて何かをすることを苦手にしています。自分のペースを乱されると「自分がないがしろにされてる!」といった被害妄想じみた考えを持ってしまうことも多いです。
態度に示されやすいので、せっかちな部分はすぐにわかるでしょう。せっかちさゆえに、待たされることも酷く嫌がる傾向です。わかりやすく何かを待つだけでなく、やや長い説明していると結論を急かす場合もあります。そのため、いわゆる高圧的な印象を持たれやすいです。