上司が仕事を教えてくれないと覚えるのにも時間がかかり、苦労しますよね。仕事を教えてもらえないストレスは、思っている以上に大きいです。その悩みを解決するために、この記事では、仕事を教えてくれない上司の心理・その対処法、仕事を教えないことはパワハラになるのか、などをご紹介しています。

仕事を教えてくれない上司の心理7つ

上司が仕事を教えてくれない心理①教えるのが苦手である

仕事を教えてくれない上司の心理7つ|教えてもらえない時の対処法は?
(画像=『BELCY』より引用)

上司が仕事を教えてくれない心理は、教えるのが苦手だと感じていることです。自分が当たり前のように普段やっている作業を、何も知らない相手に一から順序を立てて説明するのは、思っているより難しいものです。

業務内容の全てがマニュアル化されているパターンは珍しく、大抵の場合、現場で生まれた発想や自分で判断していかないといけないこともあります。それを新入社員・新人アルバイトに説明するのが苦手であるため、教えてくれないということがあります。

上司が仕事を教えてくれない心理②分からない方が悪いと思っている

仕事を教えてくれない上司の心理7つ|教えてもらえない時の対処法は?
(画像=『BELCY』より引用)

上司が仕事を教えてくれない心理は、分からない方が悪いと思っていることです。例えば、一度教えてもらっただけでは、分からないこともありますよね。でも、長く務めている上司からすれば、それが当たり前であるため、分からない方がおかしいと思っている状態です。

分かって当然なので、これ以上教えることはないと思っている状態でしょう。また、新入社員・新人アルバイトに対して、少なからず敵対心や煙たい存在など、よく思わない感情を抱いており、理解力が悪いと、悪いイメージつけたい可能性もあります。

上司が仕事を教えてくれない心理③自分で考えるべきだと思っている

仕事を教えてくれない上司の心理7つ|教えてもらえない時の対処法は?
(画像=『BELCY』より引用)

上司が仕事を教えてくれない心理は、自分で考えるべきだと思っていることです。上司の中では、少し考えれば分かることだと思うと、わざわざ新入社員・新人アルバイトに教える必要はないと思っている訳です。

人によって「当たり前」は違うため、本来なら丁寧に教える必要がありますが、このくらいのこと教えなくても自分で考えば分かるでしょ?というスタンスです。

上司が仕事を教えてくれない心理④新入社員・新人アルバイトが苦手である

仕事を教えてくれない上司の心理7つ|教えてもらえない時の対処法は?
(画像=『BELCY』より引用)

上司が仕事を教えてくれない心理は、新入社員・新人アルバイトが苦手だということです。コミュニケーションが苦手な上司だと、なるべく新入社員・新人アルバイトと関わりたくないと思い、仕事を教えてくれないことがあります。

また、ウマが合わないと感じる新入社員・新人アルバイトであるため、距離をとっているパターンもあります。これに至っては、仕事を教えてくれないどころか、関わりたくないと思われている状態であるため、これからの人間関係でも悩みが増えそうです。

上司が仕事を教えてくれない心理⑤忙しくてそれどころではない

仕事を教えてくれない上司の心理7つ|教えてもらえない時の対処法は?
(画像=『BELCY』より引用)

上司が仕事を教えてくれない心理は、忙しくてそれどころではないことです。仕事を教えるということは、思っている以上に時間や労力を使います。その割に、あまりメリットもないため、目の前の仕事に追われている状態で新入社員・新人アルバイトに仕事を教えることまで手が回らないことがあります。

上司が仕事を教えてくれない心理⑥頼りすぎだと思っている

仕事を教えてくれない上司の心理7つ|教えてもらえない時の対処法は?
(画像=『BELCY』より引用)

上司が仕事を教えてくれない心理は、頼りすぎだと思っていることです。教えてもらうのが当然・全て上司に教えてもらおう・一度教わったことを使って、応用する気がないなど、新入社員・新人アルバイトがあまりに上司に頼りすぎている場合もあります。

そうなると、上司も、これ以上教えることはない・少しは自分で考えてもらいたいと不快に感じます。また、新入社員・新人アルバイトの成長のために、あえて教えないという選択をとっている可能性もあります。

上司が仕事を教えてくれない心理⑦自分でやった方が早いと思っている

仕事を教えてくれない上司の心理7つ|教えてもらえない時の対処法は?
(画像=『BELCY』より引用)

上司が仕事を教えてくれない心理は、自分でやった方が早いと思っていることです。その都度、新入社員・新人アルバイトに教えて、業務を進めていくよりも、上司自身でやった方が早いと思っているパターンです。

これは、新入社員・新人アルバイトを育てるのが苦手・叱るのが苦手だと思っている上司に多いです。また、新入社員・新人アルバイトを信用していないとも言えるでしょう。

苦手だと思っていると、それが相手にも伝わり、余計に溝が深まることがあります。苦手な上司の克服方法や付き合い方などをご紹介しているので、合わせて参考にしてみて下さい。

上司が仕事を教えてくれない時の対処法は?

上司が仕事を教えてくれない時の対処法①パワハラではないため自ら努力する

仕事を教えてくれない上司の心理7つ|教えてもらえない時の対処法は?
(画像=『BELCY』より引用)

上司が仕事を教えてくれない時の対処法は、自分で努力することです。新人教育は、明確に規則が決まっていないため、仕事を教えてもらえないからと言って、パワハラだと認められることはあまりないようです。

パワハラで上司を訴えて、解決することでもないため、自分で何とかするしかありません。ですが、仕事を教えてもらえないだけでなく、暴言がある場合は、パワハラとなります。合わせて参考にしてみて下さい。

上司が仕事を教えてくれない時の対処法②積極性を持つ

仕事を教えてくれない上司の心理7つ|教えてもらえない時の対処法は?
(画像=『BELCY』より引用)

上司が仕事を教えてくれない時の対処法は、積極性を持つことです。上司が仕事を教えてくれないから仕事ができないということは、社内の全員が知っている訳ではありません。教えてくれないから仕方ないと思っていると、仕事ができないヤツ・やる気のないヤツだというレッテルを貼られることもあります。

また、上司が教えてくれないからと教えてくれない上司に頼っていては、自分自身のためにもなりません。積極的に仕事をしよう・覚えようとしている姿を見せて下さい。上司の気が変わり、教えてくれるようになったり、周囲の人が助け舟を出してくれるようになったりします。

上司が仕事を教えてくれない時の対処法③ほかの先輩に聞く

仕事を教えてくれない上司の心理7つ|教えてもらえない時の対処法は?
(画像=『BELCY』より引用)

上司が仕事を教えてくれない時の対処法は、他の先輩に聞くことです。本来、教えてもらっている以外の人に聞くのは、やり方の違いが生まれることもあるため、最初はあまりしない方が良いですね。ですが、教えてもらえないとなると、そのままでいる訳にはいかないので、他の先輩に聞くという対処法をとりましょう。

上司が仕事を教えてくれない時の対処法④可能なら転職をする(特にバイト)

仕事を教えてくれない上司の心理7つ|教えてもらえない時の対処法は?
(画像=『BELCY』より引用)

上司が仕事を教えてくれない時の対処法は、可能なら転職をしましょう。無理をし続けてもろくなことはありません。ずっと入りたかった会社で憧れの職につけたという場合は、難しいでしょうが、なるべく転職をおすすめします。

特に、アルバイトなら学業との両立もあるため、悩みの種になるくらいなら他の所に転職してしまいましょう。ただし、どの会社に入っても自分で考えなければならないことはあります。上司が教えてくれないからか、自分で考えるべきところなのかは、見極めてからにしましょう。

上司に教えてもらえない時に仕事を覚える方法は?

上司に教えてもらえない時に覚える方法①何も教えてくれない時は見て覚える

仕事を教えてくれない上司の心理7つ|教えてもらえない時の対処法は?
(画像=『BELCY』より引用)

上司に仕事を教えてもらえない時に仕事を覚える方法は、見て覚えることです。何も教えてくれないのなら、見て読み取るしかありません。上司がしている仕事は、いずれ自分がやる仕事です。

全てを完璧に真似するとまではいかなくても、流れや対応の仕方などは、見て覚えていきましょう。言葉で教えてもらうよりも、分かりやすいこともあります。

上司に教えてもらえない時に覚える方法②先輩達の会話を聞く

仕事を教えてくれない上司の心理7つ|教えてもらえない時の対処法は?
(画像=『BELCY』より引用)

上司に仕事を教えてもらえない時に仕事を覚える方法は、先輩達の会話を聞くことです。先輩達の雑談に耳を傾けろという訳ではありません。仕事中、先輩達は業務内容の話をしているでしょう。

その中には、仕事を覚えるためのヒントになる情報がたくさん隠れています。盗み聞きをするようで気まずいかもしれませんが、自然と耳に入ってくる会話から学べることはないかと考えてみましょう。

上司に教えてもらえない時に覚える方法③同業者の知り合いに聞く・本を読む

仕事を教えてくれない上司の心理7つ|教えてもらえない時の対処法は?
(画像=『BELCY』より引用)

上司に仕事を教えてもらえない時に仕事を覚える方法は、同業者の知り合いに聞く・本を読むことです。各会社によって、細かいことは異なりますが、同業者であれば根本的なことは似ている所が多いです。

知識をつけるという目的ならば、十分に効果があります。話を聞いて、現場と照らし合わせて考えてみると学べるものがあるかもしれません。また、参考書やビジネス本などを読むのも良いでしょう。